魔法なんて当たり前。機械物が発展途上な世界なんて当たり前。冒険者と魔物とモンスター、ダンジョンが当たり前。勇者も。魔王も。竜も。伝説のなんたらかんたらも。きっと神様が好きに創作されただろう世界。
その神様が思い通りな展開にさせる為、強制
的な進展へと運ばれる場合がある。例えば、倒したはずのモンスターが復活し、倒せなくなる。
気づいた者はそれを『負けイベント』と。
負けイベントについて考える、主人公の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 19:05:38
2126文字
会話率:8%
冒険者を引退し、田舎でひっそりと暮らす元Bランク冒険者のギデオン・シルバーハート。昔やり込んだRPG「ブレイブ・クロニクル」の世界にモブキャラとして転生してきた彼の平和な日々は、しかし瀕死の勇者エリスとの出会いによって終わりを告げる。知識チ
ートも使えず、それなりにうまくやってきたギデオン。だが、勇者パーティには原作にないはずの負けイベントが起こっていて……おまけに、魔王に敗北し精神的に不安定になった勇者は、ギデオンに異常なほど執着している!?
原作崩壊の危機に、モブは世界を救うことができるのか? これは、冴えない元Bランク冒険者がヤンデレ勇者の保護者となり、なんだかんだで世界を救う羽目になる物語!
しかし ぼうけんは つづく!▼「俺の平穏なスローライフ、返してくれ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 23:50:21
25786文字
会話率:24%
『アステリア・クエスト7』。気付いた時には俺が大好きなRPGゲームの脇役キャラ『カストル』に転生していた。
俺にはこのゲームに推しキャラがいた。それはとあるパーティに所属する美少女剣士の『エステル』。ゲーム序盤、勇者を逃がすため身代わりと
なって魔王軍幹部である中ボステジャトと戦うことになるが、それは負けイベントだった。その後パーティごと魔王軍の採掘場へと奴隷送りにされてしまう。
俺は推しキャラであるエステルを救うため、彼女たちの下へと駆けつけ、なんとか全員で生き残った。しかし俺は背中に大きな傷を残し、目を覚ましたのは一ヶ月後だった。
「——カストル様カストル様カストル様カストル様カストル様っ!!」
目を覚ますとベッドの前で泣きついて俺の生存を喜んでくれた推しキャラ『エステル』だった。
「——一生あなたに尽くします!」
しかし、推しキャラを救ってしまったことにより、俺は後に少しだけ後悔することになる。それは彼女の愛が異常に重すぎることによって——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:33:03
27277文字
会話率:31%
死んでモブAに転生した僕は何故か序盤のNPCの1人少女剣士セリアになっていた。
そして少女剣士セリアとして死ぬ定めにある推しのNPCマフユをエンディングまで生き抜かせることを心に誓う!
(絶対に勇者メルとくっつつけてあげるからな!)
僕はそう心の中で念じながら負けイベントを打開する策を考えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 12:19:15
16760文字
会話率:31%
2000年代前半に一世を風靡した大人気RPGゲーム、ラボール&ドラゴン、通称ラボドラ。
発売当初こそは世間の話題の中心になるほどの大人気で子供から学生、社会人、主婦までも幅広い世代に愛され社会現象とまでなった。
しかし、それ
ほどの人気を誇ったラボドラも発売してから年を追うごとに、上位互換となるような面白いゲームが次々と発売され、ジェムドラの勢いは急速に衰えていった。
そして、約二十年余りが経過した今日では、もはや忘れ去られた過去の物となっている。
そんな中、そんな過去の遺物とも言えるような作品に何年も熱中してるゲームプレイヤーがいたのだった。
人生も中盤に差し掛かり皮膚は光沢を失い髭もボーボーになっているというのに、気にすることもなく、飽きることもなく、ただひたすらに狂ったように延々とラボドラをするのだった。
このゲームのバグ、小技は勿論のこと、どれくらいの確率でこのモンスターか現れるか、アイテムが現れるかすらも完璧に把握している。ゲームの隅々まで調べ尽くした彼にもはや知らない情報はないと言っても過言ではない。
ある日、そんな彼が食料を買いにコンビニに出かけ、家に帰ってくると家が散らかっていることに気づいた。
強盗に入られたのではないかと、焦るも事実から妙な光が差していることに気がつく。
不審に思い近づいてみると忽ち目が開かないほどの強い光に包まれ気を失う。
気がつくと、
なんと彼ははラボドラの世界にいたのだった。
大好きなラボドラの世界に降り立った彼は喜ぶも、必然か偶然かラボドラ史上最悪のイベント当日の日に直面してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 20:33:30
5387文字
会話率:26%
超高難易度の死にゲー【カオスソード】のやり込み勢だった男は、カオスソードの序盤で滅ぼされる村のクソモブ『リッド』に転生してしまったことに気づく。
幼馴染でありヒロインでもあるロゼや、裏切るはずの未亡人エミリア、そして村人たちを救うために
奔走しようとするも、村人たちのリッドへの好感度は最低どころかマイナスだった。それもそのはず、リッドはロゼを常日頃いじめ、イタズラをして村人に迷惑をかけていた村の厄介者だったのだ。
だがその日、リッドは決意する。自らを鍛え、登場キャラクターの好感度を上げ、村が滅ぶ負けイベントを乗り越えてみせると。それはゲーマーとして、プレイヤーとして絶対にクリアしてみせるという思いから来るものだった。
武器はゲームの知識と卓越した技術、そして経験。やり込み勢であり、RTA勢でもあり、そしてカオスソードのファンでもあるリッドは、あらゆる手段を用いて運命に挑む。
すべてはバッドエンドを回避するために。そして目の前にある高難易度のゲームをクリアするため。
「さあ、ゲームスタートだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 18:31:17
163527文字
会話率:19%
ある日さんざんやりこんだゲームを起動した所、突如意識がブラックアウト。
気が付けば異世界──しかもやりこんだゲームの世界へ立っていた。ただし町人Aとして。
特に使命も何も与えられず、チートスキルもない。そんな状態でどうしようかと悩んだ結
果、町人A──バルトラは、主人公たちを苦しませる負けイベントや不幸イベントをぶっ潰す事を思いつく。
そのために死んだ目でレベリングを行い、主人公たちと合流してさまざまなイベントを叩き潰していくバルトラ。そのかいもあり、主人公やヒロインは理不尽な不幸に巻き込まれる事なく旅を続けていく。
だが、ある日想定外の事が発生してしまい、その状況を目にしたバルトラはこう思う。
どうしてこうなった、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 02:05:15
6885文字
会話率:23%
物語の序盤の負けイベントで死ぬハズだった幼馴染系ヒロインは、世界のルールに逆らって勇者達を助ける事にした。
最終更新:2022-08-28 10:21:51
6472文字
会話率:69%
VRMMO「イディオートの夢」。事前情報は一本のPVのみ。
その内容も延々と闇を映し、かろうじて闇の中に蠢く何かがいることがわかる程度のもの。映像は「何か」が目を開けるところで終わる。
得られる情報などほとんどない。けれど、なぜか多くの人間
がゲームの虜となった。
主人公も、また、そのうちの一人――
紆余曲折の末、にゃんことうさぎを仲間にした主人公が、混沌のゲームに振り回される周囲を尻目に、マイペースにゲームを楽しむ、ギャグ・コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 19:00:00
338207文字
会話率:20%
大人気VRMMORPG『エタニティ・メモランダム』。
神ゲーとして名高く、多くのプレイヤーの魅了してやまないこのゲームには、もっとも有名かつ謎に包まれた一人のプレイヤーが居た。
『最凶最悪』、『徘徊する負けイベント』、『野生のラスボス
』、『形を持った最大の悪意』、『プレイヤーよりボスモンスターと言われた方がしっくりくるプレイヤーキラー』―――。
数多の悪名を持つそのプレイヤーの名は『邪龍 モーディフォード』。
これは、最悪の怪物とそれに抗った者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 06:00:00
85416文字
会話率:43%
負けイベント。それは、絶対に勝てず、今後の戦いを盛り上げるためのものである。
そのお約束ともいえる戦いの舞台裏を今日は覗いてみよう。
最終更新:2021-10-17 09:05:10
3271文字
会話率:34%
一戦目は負けイベントが多いラスボス戦。しかし普通に勝てそうな雰囲気の時に貴重なアイテムを使ってしまい、結局負けイベントだった時の切なさは何とも言い様がないものがあったりする…………。
最終更新:2021-02-01 01:49:10
1394文字
会話率:75%
ルイーズ・カサランテ・ラクフォード・エラ・ストレリツィとして転生した私。侯爵令嬢にして、魔法の天才、そして『紅碧双月のストランブール』という乙女ゲームの悪役だったりします。
そのせいかゲームとして転生後の人生を見てしまうところがあ
り、きれいな町並みに対して「グラフィック、がんばってるな」とか、努力している人がいても「NPCのくせにやるな」などと侯爵令嬢でなければ生意気な子供と怒られそうな感想を抱くばかり。
ところがストランブール王国が戦争に巻き込まれそうになり、マグリティア帝国の和平派の貴族と戦争回避の方策を探ろうとします。
しかし、これは乙女ゲーの負けイベント。
ゲームのラスト、婚約破棄されたあげく、戦争回避に動いたことが帝国と内通だと疑われ、国外追放されてしまう。
しかし、上手くいけば戦争回避の道はあるはず……というシリアスな物語になる予定が悪役令嬢の夏休みの大冒険とか、珍道中になりそうです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 16:34:33
179380文字
会話率:36%
ある日、目が覚めると、西田勇樹は見知らぬ街――異世界にいた。
勉強、スポーツ、ルックス――自分に誇れるものを何も見出だせずにいた彼は、その幸運を受け入れて、名も知らぬ世界の冒険者となった。
待っていたのは、富と名声が同時に転がり込んでくるよ
うな、華々しい日々。
だが、ある日、西田は知ってしまった。
その世界には、百年ほど前、魔王を倒した勇者がいた事を。
その勇者は、ある日、前触れもなく玉座の間に現れたのだと。
異世界転移者は西田だけではなかった。
前の異世界転移者は勇者として、ただの冒険者とは一線を画する偉業を成し遂げていた。
『自分は、異世界転移者としても平凡だった』
そんな事を、事実と認める訳にはいかなかった。
次なる魔王の誕生を待てるほど、心に余裕はなかった。
『この世界で一番強い剣士、魔法使い、神官――あらゆる強者を、全てを倒せば。
自分は凡夫ではない、勇者の器を持つ男だった事の証明になる』
そして西田勇樹の――勇者を、最強を目指す旅が始まった。
・冒頭に負けイベントがあります
・主人公はチート能力を有していますが、成長もします
・この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 08:26:03
167657文字
会話率:30%
年に一度の大型ゲームショーに遊びに来ていた、高校生リュウヤ。目玉作品として発表された新作ゲーム「スター・トワイライト」は、まるでゲームの中に自分が入り込んだかのような体験ができる最先端のシミュレーションゲームだった。
リュウヤは意気揚々とゲ
ームを進め、負けイベントの魔王戦を進めていたが、負けイベであることに気がつかず魔王を倒してしまったリュウヤは事の重大さに気づき始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 20:59:26
2403文字
会話率:24%
あれ?またあの主人公こっちにやってくるぞ?この戦いは「負けイベント」というやつで倒されても先に進めるのに。
え?リセットしてる?え?勝つまで戦う気?
最終更新:2019-06-17 12:01:52
2235文字
会話率:57%
人類の希望である召喚師の少女パルムはのんびり屋さん。彼女が勇者の召喚をさぼっている間にも魔王軍は人里に歩を進め、ついにパルムが住むお屋敷までやってきた。魔王と対峙した少女は初めて勇者召喚を行うのだが・・・・・・。
魔王との決戦の舞台に召喚
されたのはひとつの高校生のクラス丸ごとだった。彼等はパルムの世話役であるキキに魔王がすぐ傍にいることを教えられて混乱する。そんな中、主人公はその状況を負けイベントかなと捉える。いいえ、負けイベントじゃありません。ここで勝たなければキミ達に明日はないのだ。
ステータス画面を見れば【特技】の項目に≪リセット≫と≪セーブ≫の文字が。果たして彼等はこの特技を活かして魔王を倒すことができるのか!?
※注意
主人公達の名前がとてもいい加減です。ご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 11:37:48
142178文字
会話率:68%
俺(神楽秋人)はある日、VRゲーム『メイク・インフィニティ・ブレイズ』によく似た異世界に転移してしまう。そこでいきなり俺は負けイベントに遭遇し、滅ぼされる運命にあった村を救ってしまう。どうやら【経験値100倍】等のチートスキルが備わってい
たみたいで……? 負けイベントばかりの異世界をチートスキルで無双しろ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 08:25:58
109705文字
会話率:32%
ゲーム好き大学生の勇一は、ふとしたことから人気ゲーム『Labyrinths and Dragons』(通称ラビドラ)の世界に入り込んでしまう。それも実装されたばかりの女勇者の姿になっていて、しかも何故かレベル99の最強データだった!
女勇者
“ユウ”としてレベル99のスペックとゲーム知識を活かして序盤を順調に進めていくが、とある「負けイベント」の中ボスを倒してしまったことからシナリオが徐々に本来の流れから外れて行き……
【特徴・注意点】
※主人公はTS(性転換)っ娘です。苦手な方はご注意下さい。
※「ゲーム」寄りの世界なので戦闘はスキルが飛び交ったりイベントはフラグ管理だったりします。
※バグや予定外の行動による不具合の連鎖、的なミステリ要素のあるストーリーを目指しています。途中で「?」と思うような部分がありましてもなるべく最後までお読み頂いて判断して下されば嬉しく思います。
※2015/4/24無事完結しました。
※2015/8/1の活動報告にて、「元ネタ解説集」なるものを投稿しました。
※2016/3/8誤字誤用大量修正が入りました。
※第4回ネット小説大賞、一次選考通過&ピックアップに選ばれました。応援ありがとうございました。
※この小説の著作権は著者・TAM-TAMに帰属します。無断での転載・翻訳は禁止させて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-24 20:30:18
149306文字
会話率:38%
私はただの可愛いもの好きのゲーマー……だった!
なんか転生させられて、気がついたらゲームの村人!?
え、しかもここ負けイベントで滅びる村じゃないですかーやだー!
こうなったら、ありったけの知識とチートを使って村と世界を救ってやる!
最終更新:2015-02-01 20:56:23
4054文字
会話率:32%