まず、人間を構成する基本的な材料を紹介しましょう。これがなければ始まりません。70%の水、18%の炭素、5%の窒素、そして少々のカルシウムやリンなど、いわば肉体を形成する物質です。でも、大事なのは他にあるんです。ほら、よく言うでしょう?
人間にとって大切なのは「心」だと。というわけで、心を構成する基本的な材料は以下のとおりです。
・感情:1リットル
・理性:500ml
・野心:300g
・誠実さ:200g
・嘘:100g
・自信:80g
・謙虚さ:50g
・ユーモア:30g
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最終更新:2024-11-12 11:00:00
1421文字
会話率:0%
周辺を山や川、湖に囲まれた自然の中に立地する貿易の中継地点、大都市エガリテを王都とする国、イリアス王国は、その立地を利用した魔法の学術研究が盛んにおこなわれている、いわば魔術大国だ。
そんな国で下級貴族として生まれたミナは、下級貴族にある
まじき才覚と謙虚さを持ち、奨学生として魔法学院に入学した後、常にトップの成績を維持していた。一言で表すならば、天才だった。
当代きっての成績と研究功績を残していたミナは、通常よりも三年早い、その上主席での卒業が決まっていた。しかし、それを快く思わなかった上級貴族、アンナ・ロザリアによって、第2王女殺害を計画したとして学院を永久追放されてしまう。
その帰り道、奨学生、そして才覚溢れる学院の首席卒業生としての地位を奪われ路頭に迷っていると、街はずれで魔物に襲われている女の子を見つける。
戦う事が好きではないミナだったが、反射的に魔法を放ち魔物を退けると、襲われていた少女がイリアスの第三王女、アイリスであることが分かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:25:02
2752文字
会話率:21%
今日の人々は、いじめ問題に関しても、ずっと断定的な《思想》をもっている。このことから、真理の探究という習慣を失ってしまった。傲慢にも真理に到達したと錯覚する者達は、謙虚さの欠片もなく、より良い真理を目指そうとする指向が欠如している。
断定
的な思想を者達のやり方、つまり「人をいじめてはいけない」という理念を子供達に押し付けるやり方に、疑問を抱いたので、このエッセイを書いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:55:52
2568文字
会話率:13%
それはもう、綺麗な方だった。
そんな綺麗な方が比べ物にならない程の私に対して、そっとお喜びになられるのだ。『あぁ、嬉しいなぁ』と。
美しいのは顏だけでなく。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
三緒様ってのイメージはずっと人魚姫なんですが、人魚姫なせいか驕ってるイメージがありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 20:16:57
863文字
会話率:42%
ある日、僕は彼女から叱られた。
『君の謙虚さが傲慢さに置き換わる程、度し難い』と。
その言葉の意味を。今も考えている。
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2022-05-16 13:50:15
1013文字
会話率:22%
自慢だと思ったら宣伝だった。
最終更新:2023-10-24 20:21:50
1310文字
会話率:4%
何者かに殺されてしまいました。
生まれてこの方、人に恨まれるようなことは一切していないはずですのに(水道の蛇口をめちゃくちゃ固く締めたことならあります)。
あまりにも悔しいのでせめて犯人の面だけでも拝みたいと幽霊になり、毎日学校内
をふよふよしてみたものの、手がかり一つ掴めずがっくしトホホ。
そんなとき、一人の少女に事件解決が任されたのです。
12歳で魔法学校に飛び級入学した天才! と言いつつも、実際はクソ生意気で礼儀も常識も品も謙虚さも胸もないクソ生意気なクソ生意気クソガキちゃんでした(こっちの方がトホホ)。
しかもまったく捜査せずに愉快な仲間たちと遊んでばっかりですし。
あ、ちなみに名前は『コペニュ』とか抜かすらしいです。語感だけは嫌いじゃないです。
「この大天才様に任せてよ! なんたって私は、パーニアスなんだから!!」
パーニアスってなんぞや? と思ったそこの君! 答えは本編にあります。しょうもない意味ですけど。
あー、誰でもいいんでこのガキンチョをわからせてくれませんかね?
てなわけで、コペニュちゃんと愉快な仲間たちによる大冒険活劇がはじまるのでした。
噂によると、私の死がなんやかんやで世界の命運を賭けた戦いへと発展するらしいです。嘘くせー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 21:05:21
171390文字
会話率:46%
大半島西部に位置するフラガリア帝国。経済力や技術水準は世界最高峰、軍事力でも諸列強に優越するいわゆる覇権国家。そんな超大国フラガリアをさしてとある外交官はこう言った。「あの国では謙虚さ以外のすべてが手に入る。」と。
さて、マリオン・カ
ッセルは帝室の警護を担当する近衛軍の大尉である。血統も能力も恵まれている彼女はエリートコースを歩み続けている。
帝国の威光は世界を照らし続け、その栄華は永遠である。彼女はそう信じて今日も職務に励む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 17:46:07
618文字
会話率:0%
誰もが幸せだと疑わない、宰相家の公爵令嬢。容姿端麗、成績優秀、謙虚さも兼ね備え、婚約者はこの国の第一王子・・・
最終更新:2020-09-24 22:36:55
3543文字
会話率:23%
作者の気持ちにあらすじなんて必要ない。
最終更新:2020-05-06 04:11:53
782文字
会話率:0%
自信とはと考えて問う短い詩のようなエッセイです。
最終更新:2020-01-11 05:49:25
302文字
会話率:0%
僕ことライアン・ド・リュフワは、大変幸運なことに侯爵家の跡取り息子であり、恵まれたことにこの国の宰相の愛息であり、信じがたいことに転生者である。
気が触れたなどと思うことなかれ。僕は至って正気だ。
さて、そんな僕には、目に入れても痛くない
ほど大切にし、可愛いがっている妹がいる。
オーギュスティーヌ・ド・リュフワ。
もう一度言おう。
オーギュスティーヌ・ド・リュフワ。
名前を聞いただけでも素晴らしさが伝わるでしょう?
自分の芯をしっかりと持ち、その気高さは容姿にも類い稀なる美しさとして現れている。真面目な性格故に磨かれた淑女としての嗜みは年長者を唸らせるに留まらず、それでいて謙虚さや相手を立てる気遣いを忘れない。舞う姿は妖精の如く、その歌声は天の調べとも言われ、一度彼女を目にすれば立ち所に虜となるであろう。過去のどんな文献を漁っても、彼女ほど魅力的な人物はいない。それどころか、未来永劫現れないだろう。
そんな社交界の華ーーになる予定の、オーギュスティーヌ・ド・リュフワである。
(ライアン・ド・リュフワの主観的な評価)
ああ、なんて可愛い妹!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 20:38:50
8808文字
会話率:43%
どこぞの主人公、ヒロインのように料理の才能があるわけでもない。
どこぞの主人公、ヒロインのように政治や経営に詳しいわけでもない。
どこぞの主人公、ヒロインのように平凡を望む謙虚さもない。
どこぞの主人公、ヒロインのように人の為に何かを為した
いという正義感もない。
これは、ごく「普通」の一般の日本人女性が、異世界で自由に思うがまま過ごして、てんやわんやするお話である。
※注意※
・当作品は最近流行りの異世界モノです。転生ではありません。
・TUEEEE(チート)。
・良くも悪くも人間味がある女性が主人公なので、見方によっては頭がゆるい・弱い・悪人みたいという印象を抱かれるかもしれないので、ご注意ください(一応そういった表現が強いシーンに関しては冒頭に注意を入れるようにしますが)。
・筆者が「こういう設定の話が読みたいなー」と思ったものを拙い文に起こした自己満文章なのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 22:59:15
755文字
会話率:19%
どんなに女にモテる男にも謙虚さは必要だ
最終更新:2018-11-20 19:30:01
982文字
会話率:7%
謙虚さを忘れずに、断定せずに、検証する。
周囲を見て、様々な意見を取り入れよう。
一方で、根強い軸を。でも、社会の趨勢の中で、それは大変難しい。
最終更新:2018-06-28 20:16:25
272文字
会話率:0%
神仏奇跡とは実に必要ない。
と言うのも、仕事を行う頻度と纏う威光が分不相応すぎではないだろうか??
まず必要な時にいくら呼んでも来ない。そのくせ、たまに来たかと思えば我の功と恩着せがましく主張する図々しさまで兼ね備えている。人様には謙虚さを
要求するにも関わらず、己の謙虚さの方が全く足りていないではないか??
それに不幸、厄災を断つのが自分にのみ許された特権だと思っているのだったらそれは大きな勘違いだ。
不幸、厄災そのものも不幸を喰らい厄災を祓う力をも持っている事を忘れている証拠。
教育に悪い話しではあるが、毒を持って毒を制すると言う格言が存在する事を忘れてはいけない。
不幸の権化たる力にして厄災の象徴たる力、すなわち暴力とは忌み嫌われながらも万人に与えられたそれらを破りうる力なのだ。
問題は制御のし難さ故に法により縛られ、武力なる昇華された存在により駆逐された事か。この世界にて悪と認められると言う事はそれ即ち敗者となる事も同義なので致し方の無い話しか…
ただ、本当の暴力とは何にも屈さない。
何事にも揺るぎはしない。
如何なる相手をも許容しない。
己の意志の為ならば森羅万象全てを敵に回しても前進する。
前置きが長くなったが、要は生粋の悪党を舐めるなと言う話しだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-26 00:10:45
1007文字
会話率:11%
他人の苦言を金言と出来ない人間の不幸さを、うちの家系に例えて書いてみました。そういった謙虚さがない人間は実に哀れだと心底思っています。ご一読を!
最終更新:2013-12-17 19:57:21
1644文字
会話率:0%