公爵令嬢セルビアは、第二王子ジルヴァーノとすれ違いの日々を送る。聖女シルの登場により、ジルヴァーノは笑顔を取り戻しつつあるが、セルビアはそんな2人を遠くから見つめるだけ。自らの抱える気持ちに揺れる彼女を、隣国の王子レオンが温かく見守る。
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ざまぁはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:18:52
10909文字
会話率:38%
婚約者の王子に浮気されては殺される人生を何度も繰り返し、エレノア・ヘイズ公爵令嬢がたどり着いた答えは――何をしても、しなくても殺される。
どうせ無駄なら抵抗しない。
もう愛されたいと願わない。
――さあ、終活の始まりだ。
「今度の死は明
るいですよ!」
悔いなく最期を迎えるため、終活を始めて元気に死に向かっていく。
ところが死ぬ気満々のエレノアを、何故か神官が溺愛し始めた。
「悔い、残してください。それでエレノアが生きてくれるのなら、俺は何でもします」
死ぬ気満々・愛される気ゼロで人生を諦めた令嬢と、愛されたいと願ってほしい神官の、終活から始まる溺愛の攻防。
※いつも通り、すべて書き終えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 19:29:30
67864文字
会話率:35%
将来を諦めた令嬢と夢を諦めた王子さまが旅路で出会い、その正体を知らぬまま北の砦のその先にあるというドラゴンの住む谷を目指すお話。
みきり発車なお話。
最終更新:2016-09-22 19:33:17
11288文字
会話率:32%