太陽の光を浴びて、輝く月。誰かのやさしさを、また次へとつないでいくように、明日へと歩んでいけたら。醸成月の空に煌めく、十三夜の月のように。
最終更新:2024-10-14 21:05:43
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この世界には人間を食らう魔物が住みついて、人々は怯えて暮らしていた。日に日に増える魔物たちにパルダーク国は、強国であるマキュール国に頼らなければならず、国王は政略結婚として自分の娘を差し出さなければならなかった。
そんな或る日の事、パル
ダーク国の城に黒いローブ姿の男、サガと名乗る者が訪れ、錬金術師長に秘伝の書を渡す。それは世界最強の魔物を召喚するための書だという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-20 14:27:02
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