獅子島龍太は、父一人子一人の家庭で育っていたが、ある日父親が再婚することになっ
た
父
。
の相手も、双子の姉妹を子に持った再婚同士であった。
スマホで結婚相手の家族の写真を見せてもらった獅子島龍太は、そこに写っていた双子
の姉妹に一目惚れ
してしまう。
しかし初めての顔合わせの日、獅子島龍太は双子の妹に怖がられ、泣かれてしまった。
意気消沈する獅子島龍太に、双子の姉は自分たちの秘密を伝える。
実は二人はサキュバスで、それ故小さい頃から周りの男の性的対象となってきたのだ。
そのため、男性に対し、怖く感じてしまっていたのだ。
獅子島龍太は、浮かれていた自分を恥じて、これからは二人の妹・和花と柚葉の幸せの
ために自分に出来ることをしていこうと決心する。
二人の妹は、クラスにすぐに馴染んだが、ある時妹の柚葉が男子とのトラブルに巻き込
まれ、それを助けた龍太は男子に殴られる。
それを機に柚葉と龍太の距離は縮まったが、距離を取ろうとする龍太と柚葉はぎくしゃ
くしてしまった。
それでも柚葉は龍太に近付き、キスをするまでになった。
そんな時、龍太と姉の和花が二人きりで家にいた時、大きな雷に和花が怯え、怖がる彼
女をなだめるために龍太は和花を抱きしめていた。その現場を柚葉に見られ、柚葉は部屋
に引きこもってしまった。
その夜、龍太の部屋を訪れた柚葉は、再び距離を縮め、裸で抱き合っていたのだが、そ
こに和花も加わってきた。
二人の可愛い妹に裸で抱きしめられながら、それでも龍太は最後まで我慢して童貞を護
のだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 23:50:14
74366文字
会話率:38%
赤い目を持つ花魁が語る。遊郭の噂話
最終更新:2024-08-17 21:43:55
968文字
会話率:7%
華やかなパーティーで、声高にそう吐き捨てた一人の青年の声に、私は目が覚めるような思いだった。
そして突如溢れる記憶、記憶、記憶―…
この場で高熱を出して倒れなかったことを誰か褒めてくれ。いややっぱりいい。
思い出したタイミングが最悪すぎる。
よりにもよって、クライマックスシーンなんて!!
(―― 一部抜粋 ――)
萌えられない乙女ゲームの世界のクライマックスシーンに転生したことに気づく主人公が、制作会社の罠(多分悪ふざけ)に翻弄される話。
魅力的なキャラ(笑――鼻で笑う方――)が出てきます。
キーワードの「?」は合ってる。
読むのは自己責任でお願いします。
腹をくくった方だけお進みください。
苦情はダストボックスか、トラッシュボックスか、塵箱へお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 15:30:40
8781文字
会話率:24%
※10000文字程度の1話完結の短編です。
平和な日常、静寂に包まれた夜。
それを守るために、別世界――幽世から世界を犯しにやってくる妖魔と退魔師と呼ばれる存在が夜な夜な戦いを繰り広げていることはそう知られてはいない。
これは退魔師とし
て優れた才能を持ちながらも、それが当然とされ、誰からも評価されないことに苦しむ少年と、そんな彼を一番傍で見続ける“敵”の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 12:00:00
10294文字
会話率:34%
痩せたいな。痩せたら、誰か褒めてくれる制度が必要
最終更新:2019-10-27 23:08:06
1364文字
会話率:56%
ヨイチはアクシデントから血の契約を交わしてしまった猫又である。契約を交わした主であるヒトの無念を晴らすべく、何度となく魂を向上させ無念を晴らし、転生を促してきた。そしてここに最後の無念を晴らすべく、ヨイチは全身全霊をかけてその試練に立ち向
かった。
「暖かい家庭がほしい」
彼が主の最後の無念は、無念というよりも願望だった。さて、どうやってこの願いを叶えようか。
主のために精魂尽くす猫又ヨイチの転生録。
『我輩は頑張っているのだ!誰か褒めて。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 21:51:28
6198文字
会話率:28%