王位継承権第一の王子 アルクレイド。 立太子直後に廃せられた、愚か者の第一王子。 そう、国書に記載される、王子。 彼の行動の真実を知る宰相の話。
何故、自分の娘が第一王子を厭い、距離を取り、何も見なかったか告解された「王家の茶会」
※ 二重に転生者が絡んだお話の全貌が明らかに成ります。 悪役令嬢がその行く末を見せられた結果、もがき苦しんだ物語。 それを知らされずにいた父たる宰相の苦悩。 ある意味答え合わせの物語。
長文短編 『そんな俺は、廃太子。《 転生王子の逃避、あるいは 安寧への力業 》の裏側での、もう一つの物語です。
約四万字程に成りました。 長文短編です。
【激注意】 短編ですが、四万字程あります。 お話を一気に読みたい方向け。 合わないと思ったら、ブラウザバック宜しくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 16:31:02
42425文字
会話率:36%