祖父母は、私がぐずぐずと眠れないでいると、見かねて話を聞かせてくれたものです。ある時は面白く、また、悲しくもあり、興味深くもあり。聞き疲れて眠ってしまうこともあれば、話疲れて私を置いて先に眠ってしまうこともありました。
本当にあったこと
なのか、作り話だったのか。今では、それを確かめることができなくなってしまいました。そんな寝物語を、思い出しながら書き綴っていきたいと思っています。
思い違いをしないでほしいのですが、この物語は、祖父母の実生活にもとずいてはいないということです。時間経過も行ったりきたり、ウロウロ、チョロチョロ、飛んだり、跳ねたり、しています。思いついたことを話していたんではないかと思っています。
ふーん、へー、そんなこともあったの? 程度にお楽しみいただければ嬉しいのですが。なにせ、話下手な祖父母のことなので、さらりと流してくだされば幸いです。
では、ごゆるりと、眠気が必要な方へ捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 05:00:00
2220701文字
会話率:12%
主人公の佐藤公太(15歳)はボッチである。極度の話下手でビビりな彼は小学校から現在高校入学まで一度も友達を作れたことが無かった。彼はこの現状を変えるために『トモダチ研究部(非公認)』を設立する。
略してトモ研は『真の友人』を作るために設立さ
れたが、彼は現在部員数1名、部長=自分、部室=自室の廃部寸前なトモ部に部員を入部させ、見事『真の友人』を作ることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 20:09:08
7054文字
会話率:25%
話下手の僕が、同窓会でつい話したことは…。僕自身にとっても、意外なものだった。困った、ほんとに。
最終更新:2021-11-30 00:00:00
659文字
会話率:25%
引っ込み思案で話下手、おまけに方向音痴な私(佳澄)は、社会人三年生。
学生時代のサークルの関係で、結婚式の二次会に行くことになる。エレベーターに乗ったところで、密かに想いを寄せていた飯岡君に会うが……。
全5話。香月よう子様主催『夏の夜の恋
物語企画』に参加させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 16:17:25
13876文字
会話率:30%
コミュ障 、HSP、ネガティブで話すことが苦手です。
最終更新:2020-11-22 01:36:34
665文字
会話率:0%
現代の日本。近頃世間は緩慢に騒がしい。骨だけがない、全身の体液を抜かれた、生きたまま地面に埋め込まれた、一瞬にして氷付けされたなど変死者は増え、百人単位の失踪事件も始まる。明らかに人間としての理解を超えた現象。SNSでは怪物の仕業だと噂さ
れた。そして、同時に正義の味方も現れたと。名は【シキ】。西洋甲冑のような機械的鎧を纏い、その拳を奮う。正体を隠し世間から狙われ、警察に狙われ、怪物に狙われながら戦い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 15:11:51
42438文字
会話率:54%
トラック、異世界、神様のテンプレで死んじゃった花の女子高生リュウ。彼女は神様に己の望み(美少女、逆ハーレム)を叶えさせるため、異世界で魔術チートとなり善行を積むのであった!
リュウ「銀髪オッドアイに代わって、お仕置きよ!」
男「あの、
私の出番は…?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-11 15:22:13
5138文字
会話率:54%
その国では時々神からの神託をさずかる。
しかし、神託を授かった巫女が話下手のせいで
どうにも要領を得ない。そんなはなしです。
最終更新:2015-12-03 12:04:25
1754文字
会話率:34%
子供の頃から話で人を楽しませたいと思っていたが、話下手だった園崎陵は進学した先の入学式で、校長を茶化す落語をした生徒会長の仁藤歩の話術に引かれた。彼女が所属するニュー現実創作落語部に入部しようとするが、部活に男が入る事を嫌がった部長の仁藤
の反対にあう。一度は入部を諦めかけるが、陵の話に対する熱意が二年の織原瑞穂の心を動かして、陵は瑞穂の弟子となることで入部することに成功する。
そうして陵は部活で落語修行に入った。だが、ある日。そんな落語部に入学式の校長の落語のネタにされた古典落語部の新堂杏奈が柘榴亭に寄席勝負を持ちかけてきた。ニュー現実創作落語からは部員の八神虎太郎が出て、二人は生徒会室で噺し勝負をし、八神虎太郎が仁藤先輩のヒイキにより寄席勝負に勝つ。
その勝負の後、仁藤歩は陵を気に入った古典落語部部長の来栖川芹伽と相計り、互いの新弟子の破門を賭けた寄席勝負をする事を決めていた。それを若槻杏奈の宣戦布告により聞いた陵は、噺を練り始める。そして相手の対戦相手の実力に興味が出て会った山科詩穂と知り合い、話しで人を楽しませたいという思いを共感しあった。
寄席勝負の当日。詩穂が先手で噺をしようとするが、緊張で話せなくなってしまう。だが、詩穂は陵が助け舟を出したことで噺をする事が出来て、陵も緊張を感じながらも噺を完遂することができた。
結果、落語勝負は陵の勝ちだったが、陵は試験勉強をしていなかったので赤点を取り、補習のために部活に出れなくなってしまう。そのまま陵が、個性的な部員に嫌気がさし部活に来なくなるのではと心配する瑞穂だったが、陵はまた噺をしたいと思い来ようと思うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 01:34:08
16769文字
会話率:45%
夜のとばりの降りた頃、大学の構内で世を明かしての、百物語が決行されていた。百話目に当たったのは話下手の上田だったが、一同は次第にその内容に引き込まれていく。
最終更新:2010-09-13 23:06:33
2716文字
会話率:40%
☆完結☆
地味で話下手な橘綾子。
自分が誰かを好きになることは、迷惑でしかない。
頭では分かっているのに、心が言うことを聞いてくれなくなって…!?
クラスの人気者に恋をした、平凡少女のピュアフルストーリー☆
最終更新:2010-08-21 13:00:00
26481文字
会話率:29%