作品を投稿して、読まれもしない日がある。誰の目にも留まらず、朽ちていく妄想をし始める。そんな時、ブックマークが付いたり、感想をもらえたり、評価されたりする。暗黒面に陥っていた感情が光を取り戻す。そして思う。誰かの心を揺らす詩を書きたい、と
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 20:02:01
231文字
会話率:0%
遥か昔、風詠と呼ばれた人々がいた。彼らは風の言葉を聞き世界を、そして万物を知るという伝説のジョブ。
風都シルウィード、そこは彼らの住んでいた浮遊都市。そんなシルウィードの外れに1人の女性が住んでいた。彼女は風詠。失われたはずの伝説のジョブ。
ある日彼女は、1人の吟遊詩人の男と出会う。彼は世界を旅するバードマスター。美しい歌声と卓越した演奏技術で人々を虜にする人気者。そんな彼からの突然の提案に彼女は戸惑う。『歌を作ってみない?』
果たして彼女はどのような詩を書くのだろうか――。
◇オムニバス短編集ジョブ・ストーリーの2作目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-21 19:00:00
18664文字
会話率:52%