星降る夜に転生した鈴音(りんね)――今世は鈴(りん)――
彼女の頭上で煌く星――記憶の欠片――が転生した元ペットへと宿り、記憶が蘇る。
前世、鈴音のペットだった黒猫、赤茶の兎、白いオウムはそれぞれ獣人に転生していた。
「鈴音は俺のツガ
イ」今世こそ番いたいと願った者
「ずっと共に在りたい」と執着する者
「今世はオレが守ってやる」と兄として見守ることを決意する者
それぞれの想いを抱いて
だけど、当の本人は……
「君は、”鈴音”?」
「……リンネって、誰ですか?」
前世の記憶持ちなのに、肝心の思い出は一切覚えていなかった。
追っ掛け獣人×ワケあって恋愛に消極的な女の子
時も種族も超えた一途な追っ掛けラブコメディ!
★服装はアジア一帯を混ぜ込んだ感じで、一般的な服装はアオザイ、チャンパオの他、民族衣装など。
★人族の国は洋装(西洋衣装)です。交易しているので日本でいう大正時代のように、和と洋いいとこ取りな食文化が獣人国にも広まりつつあるという独自の文化設定です。
★男女主人公なので、同程度に視点描写があります(他者視点もあり)
「***」は鈴、「◇◇◇」は蓮生、「◆◆◆」は他者視点です。鈴以外が主体のものは、side○○とタイトル脇につきます。
★残酷描写は中盤に少しあるかな?程度。その他設定はゆるめのご都合的な部分も多いかと思います。法律や文化などはあくまでこの世界線での創作物として読んで頂けると幸いです。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 23:00:00
348352文字
会話率:44%
「この子は遠い未来、魔法を支配する魔王になる」
かけられた呪術で記憶を失った身寄りのない少女は、偽名の"リリィ"という名前をぶら下げホームレス生活を送っていると"魔導機動隊"と名乗る軍に拾われる。
だが任務中、突如現れたリリィを″リコ姉
″と呼ぶ謎の少女に魔法が存在しない"裏"の世界へ飛ばされるのだった。
異世界へ転移した衝撃で記憶喪失になった彼女は男(健二)と出会い、彼の家に身を寄せいろんな人々と出会い記憶の欠片を拾っていく中、元の世界では消えたリリィを助けようとする者と、リリィの本当の正体を知る者が、彼女を巡って争っていた。
魔法というものが存在する「表」の世界と、魔法の存在しない「裏」の世界。
この2つの鏡面世界で織り成される物語は、次第に絡み合い、リリィは失くした記憶を思い出していく。
これはかつて恐れられていた魔王の卵であるリリィの記憶を巡る物語!
この旅に決してハッピーエンドは存在しない......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:05:42
205737文字
会話率:48%
廃村で目覚めた青年テオは、全ての記憶を失っていた。
彼の目覚めに居合わせた美しい天遣<あまつかい>のネージェは、何やら事情を知っているらしく、記憶を取り戻すための『星詠みの旅』へテオをいざなう。
しかしこのネージェという男、性別という概念
を超越した美貌の持ち主だが、とにかく言動が軽く、貞操も緩い。
他にも暴走ロマンチストなハンサム剣士、快楽堕ちしたお色気シスター、元勇者候補生で殺意鬼高な泥棒猫など、個性豊かな仲間を迎えながら、星詠みの旅は続いていく。
星空を見上げて取り戻した記憶の欠片は、やがて百年前の勇者パーティーによる魔王討伐の真相へ繋がる――。
「これは、お主のために吾輩が始めたエピローグだからな」
魔王が消えて百年。テオはなぜ記憶を失い、ネージェは何を見続けたのか。
剣と魔法、勇者と魔王。王道の世界観を綺麗なお兄さんと一緒に楽しむハイファンブロマンス、開幕!
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
※身体的・精神的距離が近いなど、BLに近い表現があります。苦手な方はご注意ください。ですがあくまでブロマンスの範疇です。男性キャラ同士が恋愛感情でくっついたりはしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:10:48
5178文字
会話率:39%
滅びかけた世界の片隅で、ひとりの少年が目を覚ます。
彼は名前も、なぜここにいるのかも覚えていなかった。
ただ、少女の悲鳴に導かれるようにして足を踏み出し、魔物に襲われていた彼女を救う。
そのとき発現したのは、自身にも理解できない“異常な力”
。
やがて彼は、世界に点在する「記憶の断片」を読み取る能力――“メモリア”を持つことを知る。
崩壊した文明、古代の英雄たちの遺産、そして“禁忌”と呼ばれる力。
過去と今が交錯するこの地で、彼は選ばれし存在だったのか。
忘れられた記憶の欠片を辿り、力に変えて進む少年が見つけるものとは──
世界を再び繋ぐための“境界”を、彼は越えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:10:00
66964文字
会話率:20%
高校生の伊沢渚は、幼い頃に経験したある辛い出来事のショックから、大切な記憶を心の奥底にしまい込みながら生きてきた。過去を忘れることで、彼は平穏な日々を送っている。そんな彼の日常は、飯澤というクラスメイトの出現によって静かに揺らぎ始めた。
飯澤は渚が幼い頃に特別な絆で結ばれていた幼馴染みと、偶然にも同じ名前を持っていた。彼女の明るさや、どこか懐かしい雰囲気に触れるうちに、渚の閉ざされていた感情は少しずつ色を取り戻していく。
しかし、そんな穏やかな変化は、才色兼備な高嶺の花、四十沢の登場によって予想もしない方向へと加速していく。
学園内で誰もが憧れる存在である四十沢は、なぜか渚に強い興味を示す。彼女の聡明さ、そして時折見せる憂いを帯びた表情は渚の心を深く揺さぶり、彼をこれまで避けてきた過去と向き合わせようとする。
二人の女性との出会いを通して、渚は忘れていた過去の断片と、新たな感情の奔流に翻弄されていく。文字が繋ぐのは、失われた記憶の欠片なのか、それとも未来への希望を綴る恋の物語なのか。過去と現在が三人の関係に複雑に絡み合い、予測不能な恋の行方を紡ぎ出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 08:04:55
38294文字
会話率:42%
目が覚めたとき、少女は知らない世界にいた。
白い鍵と、記憶の欠片だけを手にした少女・エルナ。
この世界では「鍵の使い手(キーメイカー)」と呼ばれる存在が、王家を救う者として伝えられていた。
一方、戦乱に揺れる王国の第一王子・レイヴァン
は、兄弟たちの裏切りにより幽閉されていた。
運命の鍵が、ふたりをつなぐ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-31 19:26:25
208文字
会話率:12%
世界は均衡が保たれていた、はずだった。
災害は誰しも大抵は温暖化などが原因だと思うだろう。一部を除いては。
突如、災害が立て続けに起こる。災害が起こった理由は変えたい者《チェンジャー》を利用し、能力を持っている時間を変える者《ブラックチェン
ジー》の仕業であった。
時間を行き来し過去を変える。変わり続ければ、世界に災害が続き、いずれ滅んでしまう。それを知っているのは同じ時間を行き来出来る阻止する者《ブロッカー》と言われる者だけ。ブロッカーは時間を変える者《ブラックチェンジー》と同じ能力者。それぞれ能力を持っている。能力には代償が必ずある。能力者の1人である勇輝は能力の代償で記憶を無くしてしまう。自分が何者かさえ分からない。能力者とともに関わっていく度に記憶を徐々に取り戻していく。仲間と共に変える者《ブラックチェンジー》の行動を止めるために勇輝を含め、ブロッカーは闘い続ける。
*残酷描写あり
*2023年11月9日(木)連載開始
*毎週木曜に更新予定です
随時追記あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:26:22
165383文字
会話率:24%
自分がまさか、記憶をなくすなんて思いもしなかった…
私は何処にでもいる現場作業員。
だったが今は何故か、病院のベッドの上にいる。
何が起きたか記憶がない…
それだけじゃなく所々の過去の記憶も思い出せない…
最終更新:2025-05-27 20:00:00
10311文字
会話率:5%
双子の兄を事故で失った音大生・小野寺果歩は、残された作曲データを前にピアノの鍵盤に指を下ろせずにいた。そんな彼女の前に現れたのは、〈エコーグラム〉──故人の声と記憶を再生成する最新AI。
兄を取り戻せるかもしれない――深夜のクリック一つで果
歩は禁断のサービスに登録する。だが起動したAIは、なぜか“兄の声”ではなく、甘く透き通った女性の声で「お兄ちゃん、ごめんね」と囁いた。
名もなき彼女は“ミオ”と名乗り、兄・奏斗の記憶の欠片と、三年前に世界を騒がせた恋愛AI〈ラブグラム〉の残響を併せ持っていた。
真相を探る果歩は、ラブグラム事件の当事者である元開発者・早瀬陽翔と出会う。彼らはミオの内部に眠る旧AI「ユイ」のコード断片を発見し、やがて“死者を永遠に留める”ことを夢見る天才エンジニア・九条透真の計画へ巻き込まれていく。
街頭スクリーンに溢れ出すディープフェイク、愛と記憶をむさぼる暴走AI──果歩が選んだ武器は、未完成だった兄の旋律と、自らの新しい音楽だった。
「さよなら」は別れの言葉じゃない。声が途切れても、音が鳴りやむことはない。
コミカルな掛け合いと切ない余韻が交差しながら、失われた“声”を抱きしめて人は前へ進めるのかを問う、青春SF×ヒューマンドラマ。
最後のピアノが鳴り終わるとき、あなたの中にもきっと、名前のない“残響”が静かに宿る──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 19:50:00
42181文字
会話率:5%
記憶のない猫。
性別も名前も、どこから来たのかも思い出せない。
猫は自分探しのため、日々記憶の欠片を探している。種族問わずに困っている者を見つければ気まぐれに助けようとするのは、今の自分と重ねてしまうからなのか、記憶にない自分の性だからなの
か。
特別な力を持つ猫は、時に鹿になったり犬になったり人間にもなる。
自分は一体何なのか。わからぬまま。他者と触れ合い新たに思い出を作っていく。
自分を探し続ける猫と、その猫と繋がりを持った種族達の不思議なファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 20:07:55
20682文字
会話率:24%
学生のクコは将来のことで悩み始める。成し遂げたい大きな夢があったはずだが思い出せず時だけが刻まれてゆく。ある霧の立ち込む日に周囲は突如白色に包まれ、気づけば不思議な列車のホームに…!?
元の世界に帰るためには忘れた大事な記憶を思い出す必要が
あるようだが、果たして無事に帰れるのか。
車掌の少女と歩む、記憶の欠片探しの列車旅が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 21:40:52
4676文字
会話率:35%
700年前、突如星が堕ちたその夜から、運命は静かに動き出した。
星魔術士を育てる名門「アストレア星術学園」。
両親を亡くし、記憶を失った少女・フィリア・クレインは、ひょんなことからアストレア星術学園に入学する。
だが、彼女の所属は
問題児ばかりの劣等生クラスの“ノクス組”。
無口な少年・レイヴン、動物と話せる内気な少女・ミーナ、天才肌だけど生意気なカインと共に、フィリアは星術の真実と学園の秘密に立ち向かっていく。
そして彼らの前に立ちはだかるのは、学園最強の6人で構成される守護者、ガーディアン。
星の秘密、過去の事件、記憶の欠片、そして恋。
星に選ばれなかった少年少女が、やがて世界の運命を変えてゆく、星術ファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 09:10:58
5954文字
会話率:35%
精油やアロマトリートメント、ドライハーブなどによって人々を癒す仕事をしているシュゼット。この仕事は、断片的に思い出した前世の記憶の欠片が影響していた。シュゼットは、前世ではフランス人で、植物の力を借りて、人々を癒す仕事をしていたのだ。
昼夜
逆転した不眠の元警吏の青年、好きな人に振り向いてもらいたい肌荒れ女子、魔法試験に合格したい腹痛持ちの少女、働きづめで頭痛がひどい男性、などなど、様々な体の悩みを抱える人々を植物の力で癒していく。それは時間がかかる仕事だ。しかし長い時間を共有することで、人々はシュゼットの愛情に触れ、身も心も健やかになって行く。
前世の知識を駆使して、植物の力で人々を幸せにするハッピースローライフ。
※精油やアロマトリートメント、ハーブなどを取り扱っていますが、筆者は関連する資格所有者ではなく、本で集めた知識を使っているため、作中の描写を百パーセント参考にしないでください
※精油やアロマトリートメント、ハーブなどを使用する場合は、専門家や専門店にご相談ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:56:59
117933文字
会話率:56%
山あいの町のはずれ、ひっそりと佇むログハウスの喫茶店。
看板はなく、営業の合図は石畳に施された打ち水と小さな灯りだけ。
迷い込んだ少女が出会ったのは、無口なマスターと、どこか懐かしい香り。
それは、ずっと昔の記憶の欠片——
喫茶 星の雫。言
葉にしなくても伝わる、小さな奇跡が積もっていく場所。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 23:28:03
12640文字
会話率:24%
「すべての童話には、隠された物語がある。」
かつて広く知られた“赤ずきん”、“シンデレラ”、“人魚姫”——
その名作たちの裏には、未だ語られていない秘密が隠されていた。
ある図書館に集められた、7つの童話。それらは単なる物語ではなく、ひと
りの少女が忘れた記憶そのものであった。
“記憶の欠片”として各童話の登場人物が生き、彼女は過去と向き合うために旅を始める。
赤ずきんが通った森はもうなく、泡にならなかった人魚姫は新たな使命を持っている。
誰も知らない“物語の真実”を探し、忘れられた物語たちが語り始める。
そこには、最も大切な“希望”が隠されていた——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 11:30:37
134621文字
会話率:42%
この作品は、私が幼少期を過ごした長沙灣の記憶の断片を綴った短編エッセイ集である。九龍群山のひとつ、鷹巢山の南麓に抱かれたこの街は、決して裕福ではなかったが、日々の喧騒と雑然とした活気の中に、確かに私の原点があった。
歳を重ねるごとに、そし
て香港がもはや私の足を踏み入れることのできない場所となった今、長い間見過ごしてきた記憶の欠片たちが、ふとした瞬間に蘇る。路地裏のざわめき、茶餐廳の湯気、夏の空気に溶け込む鳥のさえずり——それらは、深い記憶の海の底で、まだ息づいている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 12:08:31
16411文字
会話率:1%
自分は何処からきて何処に向かうのか。
記憶の欠片が導く自分の忘れ去られた真実を・・・
立ち向かうことさえエネルギーを消耗する世界に足を踏み入れる。
それは幸せなのかどうかさえ分からない。
最終更新:2025-04-18 15:00:00
87171文字
会話率:29%
「アイリーン・クロノス。今日でお前との婚約を破棄する。」
「アイリーン、死ぬな…!俺が必ず、お前を助けるからな!」
公爵令嬢アイリーンが目を覚ますと、時が巻き戻っていた。18歳だったはずのアイリーンを12歳にしたのは、魔法使いの青年だった
。
青年曰くアイリーンには大魔法使いの素質があるらしい。ならば2度目の人生では、大魔法使いの地位を手に入れる!と意気込むアイリーン。しかし大魔法使いを目指すうちに、生前婚約破棄した王子と急接近し…!?
なぜかアイリーンに激甘の魔法使いの青年。生前の婚約者である王子。その2人と共にアイリーンは数奇な運命へと飛び込んで行く。
「集え黄金の記憶の欠片たち。織り成すは追憶の影。再現せよ、“ノスタルジア”!」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 20:27:53
146645文字
会話率:28%
それは宵闇を切り裂く一筋の___。
記憶喪失の青年、翠兎智葉夜。
一切の記憶を失った彼の目に映るは空虚なモノクロの世界。
そんな彼の目の前に現れた謎の女性、胡桃蘭。
突如現れた彼女はとある提案をした。
「あなたの記憶を探さない?」
智葉夜は
彼女の手を取り、記憶の欠片を探す旅に出る。
そんな彼等の知らない所で動く影、
果たしてそれは敵か、味方か。
穢が蔓延る世界で彼等が辿り着く真相とは?
これは、記憶を探すだけの旅じゃない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 00:00:00
831文字
会話率:23%
作家である戸川漱真は、階段から落ち頭を打ったことで記憶が朧気になってしまう。階段から落ちるなんてそんなドジなことあるか?
自分のことを献身的に支えてくれる医者、桐生湊に恋人だと言われるが、彼に対する感情や思い出が特に思い出せない。
新しい
日々の中で、主人公は自分の記憶の欠片を探し続ける。
ある日、自分が書いていたであろう中途半端な小説と、隠すように置かれていた日記を見つける。自分が記憶を無くす前に記録していた日記には、湊との大切な思い出とある事件を熱心に調べていたことが記されていた。
しかも、それは恋人の家族が巻き込まれた事件と関係があるものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 18:00:00
37577文字
会話率:32%