なかなか想いを伝えられないまますれ違い気味だった婚約者同士が、ある出来事をきっかけに急接近する話
最終更新:2022-11-10 22:00:54
5893文字
会話率:44%
異世界の魔法使いの少女は、日本から召喚されて転移した勇者と出会って、恋に落ちた。
魔王を倒して世界を救った後、彼が元の世界に帰還する時に、少女はこっそり日本に付いて来た。
計画通り……の筈だけど、なんと……元の世界に戻ったその勇者は女の子
になっちゃった!
異世界を救った勇者の正体は女子高生だなんて!
而も、幼い妹さんは異世界転生者だったとは!
兎に角、日本まで付いて来たし、異世界に戻る気はないので、彼と……ではなく、彼女と一緒にこっちの世界で暮らすことになった。
異世界から日本にやって来た少女は慣れない筈の世界で暮らしていけるのか?そしてその恋(?)の行方はどうなるのか?物語はここで始まり。
物語の序盤は、現実世界(日本)で生活している日常の現在と、異世界にいた頃の回想が混ざっているという構造。
日本は主な舞台となりますが、異世界での物語はまだ回想として少しずつ明かしていきます。
主人公たちが住んでいるのは北陸地方石川県能登半島にある町という設定です。
金沢(1.3章から)や東京(1.5章)など日本の色んな実在する場所を舞台として、異世界から来た少女の視点でそれらの場所をどのように見えるかというところはポイント。
※ 2021/3/2 タイトル変更:旧『拾われてきた小さな白いゆりは異世界へ戻らないのでうちで青春を謳歌することになりました』
※ 注意:異世界転移/異世界転生と、百合と、TS転移/TS転生(♀→♂も、♂→♀も)の要素が含まれます。
転生幼女(主人公の妹でサブヒロイン)の話が18話で明かされますが、出番が多くなるのは1.4章から。
学園篇は2.1章から(予定)。
※ 初投稿で未経験なので、語彙力もまだあまり足りなくて、描写はまだあまり安定していないようですが、書き続けていながら経験を積んで改善していくところです。
なので連載していく内に、既に投稿された部分でも時々編集されていますが、あくまで言い回しや言葉使いの細かい部分を改善したり誤字を直したりする為なので、ストーリーにはあまり影響はありません。
※ タイトルに『 ◎ 』が付いているのは異世界の回想が含まれる部分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 16:22:34
214173文字
会話率:62%
本作は「お人よし冒険者、特級クランから追放される ~実は計画通り……と思っているのが本人だけで周りにはバレバレだった!?~」の続編です。
前作に関する補足は本作中に記載しますが、前作をお読みいただいたほうが楽しめると思います。
チ
ェスリーは【百錬自得】というレアスキルを持っている。
レアスキルを使いこなすことができれば、通常のスキルより優れた力を発揮できる。
だがレアスキルの使い方は自らで見つけなければならず、わからなければ何の意味もない。
そのためレアスキルは神の試練とも言われていた。
チェスリーは故郷を滅ぼした魔物と魔物を生み出すダンジョンを全て殲滅する目標があった。
達成にはレアスキルの力が必要だが、試行錯誤しても使い方はわからず長年並みの冒険者のままだった。
そんな日常を送る中、とある依頼がチェスリーに舞い込んだ。
その依頼がきっかけとなり、ついにレスキルの効果がわかったのだ。
チェスリーはレアスキルを徐々に使いこなし、信頼する仲間を増やしながら、力を蓄えていった。
目標達成の力を得たチェスリーは仲間達と共にダンジョン攻略や調査を開始する。
攻略や調査の末、ついにダンジョンや魔物を生み出す原因に辿り着く。
そして知り得た事実により、目標を断念することになってしまう。
すると仲間達から新たな提案がだされた。
「目標をやめるなら、あたしたちの目標にもつきあってよ」
「いいけど、何をすればいいの?」
「自由にやりたいから国づくりしましょ。あんた国王ね」
「えええ、マジかよ」
「マジマジ」
実際のやり取りとはかなり異なるが、まとめるとこんな感じだ。
「あんたいくらなんでもまとめすぎでしょ。あたしたちがワガママみたいになってるじゃないの」
「いやあ経緯が長いからしょうがなくね?」
「一応許してあげるけど、しっかり国王やんなさいよ」
「お、おう」
こうしてお人よしなチェスリーの国づくりが始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 14:42:58
93299文字
会話率:52%
チェスリーは特級クランの教育と経理を担当している。
元は冒険者として活躍していたが、自らの限界を感じ引退した。
引退後は冒険者時代の経験を活かし、クランの教育を担当することになり、ついでに経理も任されることになった。
チェスリー
は、突然クランリーダーのマックリンから呼び出しを受ける。
経理の立場を利用し、クランの資金を不正に横流ししていた事がばれてしまったのだ。
マックリンの怒りはおさまらず、チェスリーは追放を命じられてしまう。
追放され気落ちした様子で王都を去るチェスリー。
しかし、王都から十分に離れ人目がないことを確認すると、人が変わったように元気はつらつ走り出す!
チェスリーの冒険者引退や資金の横流しは、自らが計画し追放されるように仕向けたものだった。
何故このようなことをしたのか……それは秘密にしたいスキルがあるからだ。
スキルの秘密を知られると自由を奪われるかもしれない。
そう考えているチェスリーは、時にはスキルを隠し、時には姿を変え、力を蓄えていく。
自身の目標である”復讐”を達成するために。
チェスリーはチートなスキルを持っていますが、俺TUEEEな性格とは真逆です。
仲間の助けや気付きで徐々に強くなっていく様を書きたいと思います。
お人よしなチェスリーの日常や冒険を楽しんで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 09:31:29
549469文字
会話率:49%