赤色の星が流れた午前0時◆死しんでしまった加茂は「地獄行きか、異世界行きか」の2択を迫られた。◆地獄行きを選ぶやつなんかいなくない?というわけで、あっさりとファンタジー世界へ転生。◆成長して王都へとやってきたが、生活費残り僅かの大ピンチ。◆
野宿絶対お断り!というわけでお金稼ぎを始めたポロロッカだったが、前世でインチキ宗教の教祖だった男が真面目に働くはずもなく、街の片隅には「石ころ」を高額で売る怪しげな露店が出現した。◆「三つ子の魂百まで」という言葉の由来は紫式部らしいが、詐欺師は生まれ変わっても詐欺師なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 08:03:07
182644文字
会話率:26%