『和と紘希~解離性障害者の日々~』の続編エッセイ。新たに発覚した人格たちと共に過ごす日常&闘病エッセイ第2弾。
第1弾:https://ncode.syosetu.com/n1122jv/
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解離性同一性障害者、あるいは多重人格者と聞いて何を思い浮かべるだろうか?
映画やドラマで描かれる犯人、凶暴な人物への豹変、自傷を繰り返す人格…
あるいは、虐待サバイバーや性被害者など壮絶な過去を持つ人物…
様々なイメージがあるだろう。
しかしその多くは、明るいものではなく、穏やかなものでもないのではないだろうか。
だが、実際はどうだろう。
虐待サバイバーでも性被害者でもない。
体の主でもある基本人格と交代人格たちが時々事件はありつつも仲良く穏やかな日々を過ごす。
そんな症例も存在している。
これは、とある少女の中に生まれた交代人格の1人が綴る解離性同一性障害者の日々の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:27:19
10925文字
会話率:0%
解離性同一性障害者、あるいは多重人格者と聞いて何を思い浮かべるだろうか?
映画やドラマで描かれる犯人、凶暴な人物への豹変、自傷を繰り返す人格…
あるいは、虐待サバイバーや性被害者など壮絶な過去を持つ人物.…
様々なイメージがあるだろう。
し
かしその多くは、明るいものではなく、穏やかなものでもないのではないだろうか。
だが、実際はどうだろう。
虐待サバイバーでも性被害者でもない。
体の主でもある基本人格と交代人格が仲良く穏やかな日々を過ごす。
そんな症例も存在している。
これは、とある少女の中に生まれた交代人格が綴る解離性同一性障害者の日々の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 17:27:16
111300文字
会話率:1%
高校生の藤崎藍は、幼い頃の交通事故により両親を亡くし、その心的外傷から、複数の人格を宿して生きている。主人格の藍に加え、姉のように優しい香奈、攻撃的な紗友、男性として生きる拓、共感力の高い菜津。五つの人格は、藍が困難に直面するたびに交代し、
苦難を乗り越えようとするが、その不安定さから藍は周囲との関係を築けず孤立していた。
そんな中、藍を支えてくれた祖父母が相次いで介護施設へ入った。一人暮らしとなった藍は、いじめを苦に通信制高校へ転校する。そこで出会ったのは、プロダンサーを目指すメモリーだった。住む場所のない彼女に藍は自宅の空き部屋を提供する。
メモリーは、藍たち五人を受け容れ、二人の奇妙な共同生活が始まる。同性愛者であることを打ち明けていたメモリー。藍の中の男性人格・拓と彼女との予期せぬ出来事などに戸惑いながらも、メモリーの明るさと、五つの人格間の危うい協力関係によって、藍は高校生活を送っていた。
ある日、藍はメモリーのアルバイト先のステージで、彼女の才能に圧倒される。しかしその帰り道、メモリーがダンス留学の資金を得るための「ママ活」相手に遭遇する。藍は暴言を吐き、孤立してしまう。これまでなら逃げていた藍は、その時初めて踏みとどまり、その結果、姉のような存在だった香奈が藍の中から消滅する。
さらに、藍と共感し合えた菜津も、両親の命日に姿を消してしまう。人格が統合されると仲間が消えるという葛藤に苦悩する藍。そんな中、メモリーの留学の日が近づき、藍は孤独感を一層深めていく。
メモリーは無事LAの芸術学校へ入学。数ヶ月後、夢に向かう彼女から届いたダンス動画は藍を勇気づける。力強いメッセージを受け取った藍は、自分の中のそれぞれの人格を尊重し、共に生きていくことを改めて決意する。
物語は、交代人格たちが「五色のツバメのダイアリー」を通じてコミュニケーションを取り合う様子を描きながら、下町情緒の残る東京都豊島区の大塚の風景を舞台に、少女の葛藤と成長を描き出す。祖父母との思い出の銭湯、両親との記憶が蘇る都電荒川線が郷愁を誘う。
※この作品は、直接名称を出していませんが、解離性同一性障害をモチーフとしており、性同一性障害、同性愛も取り上げています
※過激ではありませんが同性同士の性描写シーンがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:00:00
62033文字
会話率:37%
解離性同一性障害(DID)――もう一人の人格を持つ僕。
彼は僕を守ってくれた。
僕の知らない間に、辛いことも、危険も、全部代わりに受け止めてくれた。
でも、僕は彼を恐れ、拒み、忘れようとした。
数年後、彼の本当の姿を知ったとき、
僕が
感じたのは……後悔と、深い感謝だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 11:19:56
1865文字
会話率:10%
この物語は、半分実話、半分フィクションだ。優奈、26歳。記憶の半分が霧に閉ざされ、Xの画面を見つめる彼女は、過去の自分を探す。13年前、中学2年生の優奈は、実体験に基づく壮絶ないじめ、クラスメートの彩花や真央の冷たい言葉、担任・佐藤先生や両
親の無理解に追い詰められた。極限のストレスから解離性同一性障害と解離性健忘を発症し、記憶が消えた。カナとミナ、創作された別の人格がXで叫ぶも、誰も聞かない。フィクションの彼女・葵の愛が、優奈の心に光を灯す。だが、葵の「君の愛し方、変わったね」が、優奈を再び「自分は誰か」の葛藤に突き落とす。実話の痛みと創作の希望を織り交ぜ、書くことで欠片を繋ぐ優奈。あなたが読むなら、彼女の光はここにいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 15:35:13
3955文字
会話率:0%
DID(解離性同一性障害)患者の夢世界を舞台とした短編小説
舞台は「夢の中」――しかし、視点も時間も人格も次第に曖昧になり、“誰が夢を見ているのか”すら定かでなくなっていく内的劇場を描いています
最終更新:2025-06-07 07:32:02
1195文字
会話率:18%
『解離性同一性障害の彼女【紬】の中にいる人格【紗月】と彼氏の【透】が叶わぬ恋に落ちる話』
透(とおる)には恋人がいる。名前は紬(つむぎ)。
どこか儚く、感情を表に出すのが苦手な彼女を、透は静かに、大切にしてきた。
しかし、ある日、紬の中
から現れたもう一人の“人格”――紗月(さつき)という少女に、透は出会う。
紗月は、透に対して初めは距離を取りつつも、次第に自分という存在を確かめるように、透との時間を重ねていく。
そして透もまた、紗月の儚くもまっすぐな言葉に、心を揺らされていく。
紗月は“彼女”ではない。紬という本来の人格の中に生まれた、守るための存在にすぎない。
それでも、透と心を通わせるうちに、紗月の中には“個”としての想いが芽生えてしまう。
「わたしも、触れられたかった。愛されたかった」
姿も、かたちも、いつか消えてしまうかもしれない。
それでも、伝えたい言葉がある――
「ここにいてもいい」と、誰かに言ってほしかった。
あたたかな手。
ふとした呼びかけ。
ほんの少しの優しさが、
心の奥の「存在したい」という想いを目覚めさせてしまう。
見つめられるたび、名前を呼ばれるたびに、
ここにいてもいいのかもしれないと、そう思ってしまう。
これは、“触れてはいけない”と知りながら、
それでも心がふれてしまったふたりの、静かな時間の物語。
ただ、そばにいたいだけ。
でもそれが、いちばんむずかしいことだった――
感情は、ときにかたちを越えて届いてしまう。
これは“境界”の向こうで、確かにふれあった、ひとつの恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 18:31:34
14988文字
会話率:23%
解離性同一性障害(別名、多重人格障害)を患っている主人公「荒川空」はVRゲームの技術を改造し、他の人格とも一緒に遊べる技術(理論)を作った。が、この技術を使うためには大きなサーバーが必要だった。
これでは作った意味が無いと落ち込んでいた主人
格であったが、少し寝たらゲーム会社から依頼引き受けのメールと勧誘のメールが!
主人公は60人余り、VRMMO開発と運営側の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 08:06:28
17790文字
会話率:47%
「繰り返す雨の中で」→「夕陽と薫」の更なる続編です。
読まなくても何となくわかるかもしれませんが、前作、前々作を読んでいただいた方が楽しめます。
R15指定をつけさせていただいていますが、そこまで強めの性的描写はありません。
【ご注意及び
留意点】
前作に引き続き「解離性同一性障害」を伴う主人公視点です。
前作でも記載しておりますが、詳細な症状など医学的根拠のない描写も含まれます。
フィクションですので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 22:15:01
143080文字
会話率:50%
「繰り返す雨の中で」の続編です。
カップルとなった二人のその後のお話。
【注意点及び留意点】
このお話は「解離性同一性障害」について触れていますが、作者は医者でも精神科医でもないため、少し調べて得たくらいの情報と想像で症状などを表現してい
ます。
R指定されるような書き方は一切ありませんが、予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 00:07:09
183704文字
会話率:51%
池場谷戒《いけばや かい》。高校1年生。
彼は解離性同一性障害――いわゆる「多重人格」と呼ばれる疾患を抱えていたが、それを知らずにこれまでの人生を過ごしてきた。
だがとある出来事から、彼は自身の中に5つの人格が存在することを知る。
同時
に5つの人格それぞれに、幼い頃に将来を誓い合った『約束の子』がいることも――
理性≪ココロ≫が壊れるほどに、恋したい!
主人公の5つの人格が、5人のヒロインへと一直線に想いを繋げる新ジャンル「一途系ハーレムラブコメ」ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 08:00:00
698687文字
会話率:61%
これは私が死んで転生して魔界に行って...。
「クグツー。」
『なんだー、レイ。』
解離性同一性障害になってしまった。
まぁ、自分で気色悪いって思うのに、誰かに嫌われないなんて思ってない。
「独りで頑張...いや、2人で頑張ろう!」
『だな!』
これはレイとクグツという1つの身体に宿る2つの魂の日常物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 00:35:43
5159文字
会話率:66%
女性恐怖症が原因で、解離性同一性障害(多重人格)を患った。性に悩む子供、如月優梛(きさらぎゆな)現実から逃げるべく、飛び込んだネット社会。そこで優梛が目にしたものとは?そして、女性恐怖症は、完治出来るのか?
※作者は、ノリで書いています。
※作者の気分によりシリアス回がちょくちょく有ります。
※基本不定期ですが、ストックが尽きない限り毎週投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 12:00:00
103471文字
会話率:77%
縁は中学2年の時双子の姉紫とその友達にいじめの対象にされた事で解離性同一性障害になった
その複数の人格の中で唯一凶暴な燕は異世界転移して暴れ回る
最終更新:2024-06-12 23:35:02
1420文字
会話率:0%
19歳YouTuberのK君を推す、黒川紗季。押し活をする普通の人――というわけではなく、統合失調症の幻覚を見てK君にリアコする痛い(自覚あり)27歳だ。そんな紗季はマッチングアプリで会った茂樹と同棲中。ところがK君と匂わせをするSNSつな
がりのユキナに刺激されて、紗季は山形県酒田市を訪ねることになる。ユキナは解離性同一性障害、いわゆる多重人格の女の子。紗季はユキナと深く関わっていくことになるが……。
カクヨム同時掲載です。
文学フリマ38 スペース【つきみどき】で「つきみどき合同誌 百合病小説」に収録し頒布します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 07:10:00
28874文字
会話率:41%
解離性同一性障害という、まだ完全に解明されていない障害が世の中にはあります。
その障害を持った方のいち人格、それが僕、相模 紡です。
僕の日常、想い、生きている証をここに残していこうと思います。
最終更新:2023-12-30 19:18:10
751文字
会話率:0%
”あたし”は、睡眠障害だ。
単純に眠れないんだと人に話せば、寝ればいいじゃないと返ってくる。
子どもが幼かった時に子ども優先の生活の中での寝不足だったなら、まだ諦めがついただろう。
けど、そんな理由なんかじゃなく、本当ならば一番頼りたか
ったはずの相手が、自分の睡眠を妨げてきた。
言葉が通じるはずの相手に、同じ母国語の日本語が通じない。話にならない。
まだちょっと眠れなかった…程度の頃だったなら、どうにか出来たのかもしれない。
でも、日々蓄積されていく“睡眠負債”に、心身ともに圧し潰されそうになる。
彼と出会う前から発症していた解離性同一性障害。
そして、彼と暮らす中で彼が原因で発症することとなった新たな病気。
心への負担と疲弊は、人を病ませるには十分なのだと知ったのです。
――ただ、眠りたいだけ。
ささやかな願いを叶えることは、許されないことですか?
睡眠障害だと気づき、モラハラで子どもな元旦那とのことを絡めたエッセイです。
※睡眠障害は、現在も治療中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:48:35
41094文字
会話率:8%
白夜玲(シロヤ レイ)は解離性同一性障害___俗に言う二重人格である。
ある日目を覚ますと彼は病院にいた。その身は無事であったらしいが、その脳にトラウマの様に強く残る記憶が一つ、それは花開くように広がる鮮赤。記憶を無くしている間に唯一とも言
える大切な友人たちを失くした彼は、犯人を見つけ復讐する事を決意する。
果たしてその結末は如何となるのか。真実は、闇夜を散らす夜桜のように、幻想のように。其処に有る様に、無い様に。1人のみぞが知るのかも、しれない。
初めまして、一ノ瀬です。今回は初めてオリジナルの方に手を出させて頂きました。
趣味程度の更新となるので、順調な更新は怪しいですが、温かく見守ってくださると嬉しいです。
是非息抜きに物語の世界に浸っていってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 13:57:42
1290文字
会話率:3%
隣国の世界樹により、一部の人のみが治癒魔法を使える世界。庶民として温かく幸せな生活をしていた主人公だったが、幼なじみとの結婚を目前に不慮の事故で亡くなってしまう。気がつくと病弱な商人の娘に成り代わっていた。
商人の娘となった主人公は王族と
関わることに。王族には3人の王子と1人の姫様がいるが、何やら皆様子がおかしい?
異常な関係性を目にした主人公は、意図せず巻き込まれていき一一。
※予め下記をご了承ください。
※R15です。
※異世界転生、逆行転生ではありません。
※解離性同一性障害と虐待がテーマです。
当事者の方が不快な思いをしないよう気をつけておりますが、何か誤った事柄がありましたら遠慮なくご連絡ください。
※作者の体験談を元に物語を作成しております。
※病んでいる様子が多々出てきます。
※一部通常では理解出来ない事柄があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:00:00
1349文字
会話率:34%
「あの子なんか産まなきゃよかった」
そう電話で話しているのは、私のお母さんだった人。
私は、生まれるべきではなかった人間。
「お前頭おかしいんじゃないの」
そう言い放ったのは私の同級生だった人。
私が学校に行かなくなった原因。
「あ
なたの病気を漫画にしている子がいるよ。」
そう言ったのは私の友達。
私に友達が何かがわからなくなった原因。
「居場所はあるよ」
そう言ったのは中学校の頃の保健室の先生と担任の先生。
私の唯一の頼れるところだった。
「お前はどこもおかしくないぞ」
そう言ったのは診察室でタバコを吸うヘビースモーカーの精神科の先生。
私の生きる意味を教えてくれた私の心を作った血は繋がっていないし扶養にも入ってもいないけど間違いなく私の心を作ったお父さん。
「複雑性PTSDによる解離性同一性障害かなぁ」
私に病名ばっかりつけてくるヘビースモーカー先生の代替え。
そんなに頼りにならない病院の先生。
生きていたくないともがき苦しみ、人生に絶望していた君へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 20:00:00
5507文字
会話率:46%
黒川千花は解離性同一性障害、つまり多重人格だ。彼女は大財閥の令嬢ながら、警視庁の捜査一課刑事として、活躍している。
彼女の中には十人の人格が存在する。一人目の元々の人格は前記のとおり、刑事。二人目は華道の師範代。三人目はボランティア活
動家。四人目はシステムエンジニア。五人目はカジノ女王。六人目は格闘家。七人目は医師志望の大学生。八人目は弁護士志望の大学生。九人目は家庭教師のアルバイト。十人目は料理研究家。と、それぞれ人格により職業が違う。
そして、その全人格それぞれに、パートナーが存在する。一つ目の人格、元々の人格はもう既に法律婚をしている。相手は黒川頼流、警備会社の社長をしている。元々は警備部警護課のSPだったため、たまには現場へ出ることもある。
やはり、人格が異なる為、記憶は受け継がれない。しかし、科学の発展により、特殊な眼鏡でデータの更新をすると、記憶を引き継げるようになった。それにより、人格が眠っている間の事が分かるようになった。
スイッチングはそれぞれの人格のパートナーによる手の甲へのキスである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 20:28:10
42309文字
会話率:57%
真面目に生きればいじめられ、不真面目に生きれば嫌われた。これは解離性同一性障害か、それともただの情緒不安定か。
キーワード:
最終更新:2022-02-27 11:56:26
1535文字
会話率:0%