神大路加奈は21歳の女子大生だが見た目は中学生で自分のことを「ボク」いう僕っ娘。色白で痩せてて、髪型は金髪ショートボブで女性というよりは、まるで美少年。その容姿から妖精というあだ名だったが高校時代に激しい虐めにあい、不登校になり留年して転
校した過去があった。
両親が創業した食肉加工工房を継ぐべく学業と部活に励んでいた彼女だったが、たまたま後輩が紹介してくれた2歳年下の里中裕人に夢中になる。裕人には付き合っている女性がいたが、彼女は無理を言って友達になってもらうことに成功する。スマホもSNSもなかった1990年代が舞台の加奈と裕人、そして、もう一人の僕っ娘、岩倉智子の物語。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 16:35:30
35360文字
会話率:24%
恋愛成就の神社にお参りに行った、主人公一ノ瀬柚螺。
事故により神様の封印を解いてしまい、代償として神様の器になるよう命じられる。
勝手に願うことの残酷さ、願われた側の思い。神様と接するうちに色々なことを学んでいく。
「叶えてやるんだ、こん
どこそ」
とある妖怪を助けるために体を無くした神様、アカネ
「私決めたの。この人の為に死のうって」
アカネに仕えることを誇りに感じる訳あり神様、スズ
「何度でも愛すって言ったろ」
記憶喪失のアカネの旦那、黒庵。
「分からないでしょうね、子供を思う親の気持ちが!」
見た目は中学生、中身は忘れられた最高神、驪。
多彩なキャラクターが紡ぐ、新感覚の神物語。
果たして、人類が神に寄せる願いとは、身勝手なのか。
その答えが今ここにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:21:05
25811文字
会話率:37%
【人生負け組 × クーデレ銀髪美少女との甘々な日々???】
ーー人生は不平等に溢れている。
大学2年生の俺、暗島惹人は大雨が降り頻る中、そんな哲学じみたことを考えていた。というのも、ついさっき長年付き合っていた幼なじみである元カノに
浮気という形でフラれてしまったのが原因で半ば現実逃避みたいなものだ。
俺自身、家庭環境も含め、何もかもが負け組。何のために毎日を過ごしているのだろうと絶望のどん底にいた矢先、自宅であるボロアパートに到着したところで俺の部屋前に誰かが座り込んでいるのを発見する。
全身ずぶ濡れで着ている服が地肌に張り付き、若干透けている部分には目のやり場に困るが、見た目は中学生くらいだろうか? 髪は染めているのか、銀髪だし、雨宿り中なのだろう。
正直、今は誰とも会話をしたくない気分だが、このまま見過ごして風邪を引かれてしまうのも困る。仕方なく、声をかけ、服が乾くまでの間、面倒を見てやることにしたのだが……
「いつまで居座る気なんだよ!」
気がつけば、出会った日から1週間。ずぶ濡れになっていた少女、雫はまるで自分の家のようにくつろいでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 19:17:52
4263文字
会話率:39%
【キネティックノベル大賞『佳作』受賞しました!】
「あなたじゃ私と釣り合わないから、もう近寄らないで」
平凡な二十歳の男子大学生の僕、“上代耕太“は、同じ大学の同級生で同じゼミで、そして、恋人の”織部アリス”にフラれた。
失意のまま
雨の中へたり込む僕に、一人の女の子が話しかけてきた。
「ニーちゃん、こんなところでどうしたんや? どっか具合でも悪いんか?」
彼女の名は“桃原こよみ”。
背も低く、見た目は中学生に見える彼女は、実は日本政府が誇る超法規的特殊治安部隊、通称“勇者戦隊ヴレイファイヴ”の一人、“ヴレイピンク”だった。
そのヴレイピンクに襲ってくる怪人達から救われた僕は、つい出来心で後をつけ、その正体に気づいてしまう。
そして、彼女の上司である“高田司令”に、今回の件を不問にする条件——それは、こよみさんが僕を監視することだった。
「早速明日からでも同居を始めてね」
「「あ、明日から!?」」
——そして、僕とこよみさんの、一緒に暮らす日々が始まった。
※カクヨムでも連載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 22:00:00
435560文字
会話率:49%
MBSラジオドラマ短編小説賞用に書きました。僭越ながら、語り部は諏訪部順一さん、相方に内田彩さんの声を脳内変換してお楽しみください(笑)。
フルダイブ型VRMMOにいつものようにログインしたタケルはゲーム中に記憶喪失を患った少女と出会う。絡
まれる? 見た目は中学生、名前はヒイラギ。VRの世界を現実の世界と思い込むヒイラギと少しずつ記憶を思い出していくヒイラギの手伝いに傾倒していくタケルが繰り広げる3時間の物語です。締め切りに間に合いますように……。自戒も込めての投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 15:55:21
21196文字
会話率:30%
金髪のツインテール。コバルトブルーの海のような碧眼、見た目は中学生だが実際は高校二年生。正直、顔は可愛い。しかし、彼女は見た目では考えられないような馬鹿力を持っている。そんな彼女は――俺のボスだ。(本文より)
最終更新:2014-04-30 20:38:53
8293文字
会話率:25%
クリスマスの日、いつも通り学校から帰ろうとしていた秋城千代子――マジカル☆シュガーは表では敵対している設定の怪人、シツーウから連絡を受ける。それは互いの後輩が諍い起こしたので仲裁してくれとのお願いで――
最終更新:2013-12-25 00:00:00
8158文字
会話率:42%