フィンランドから日本の近畿地方へ移住してきたブリュンヒルデ公爵家の洋館の居間には、移住以来一度も火を熾されていない暖炉が設けられていた。
長女のフレイアから暖炉の存在意義について問われた公爵夫人のノルンは、果たして我が娘にどう答えるのか?
(※ 本作品は、第5回「小説家になろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 06:28:05
1000文字
会話率:26%
弁護士古木義光は、ある日謎めいた電話を受ける。おそらくはとんでもない資産を持っているらしい人物が亡くなったが、実はその人物こそが古木の本当の父親であり、彼はその資産の相続人としての資格を持っているらしいと言うのである。しかし指定された豪奢な
西洋館に着いてみると、そこには彼と同じ名前を持った合計七人の古木義光が集まって来たのだった。そして、この七人の中で資産を相続できる者はたった一人であると彼らは告げられる。西洋館での晩餐会は、緊張が走る中ではじまったのだったが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 19:43:47
44991文字
会話率:45%
時は大正の夏。
場所は山奥の西洋館。
謎の発火事件と、幼き少年少女の邂逅。
これはミステリーにもオカルトにもなりえない、ただの恋愛物語である。
最終更新:2017-07-09 05:01:57
4688文字
会話率:50%
美しく気品のあるお姉さんと妹に出会った少年のお話。
どんでん返しあり、かな。
最終更新:2016-07-06 18:23:09
9954文字
会話率:37%
どこにでもある西洋館―――大神館にて。小事件は起こる。
屋敷に勤める国崎千尋は、「手帳の謎」の噂を聞き、先輩使用人兼事件の当人である雨村アキトに話を聞くことに。そして、雨村から「手帳の謎」を当てさせられる羽目に…
最終更新:2012-11-04 23:30:24
5701文字
会話率:61%