フィリスは、友人のダイアナと婚約者のブルースが自分の悪口を言っているのを聞いてしまった。たしかに、普通の令嬢とは違いフィリスは聖女だし魔法学園の授業を途中で抜けて仕事に行くこともあった。
それでも、彼らと対等になるためにフィリスは馴染
もうと必死に努力をしていた。
しかしそんなフィリスの努力はまったく報われておらず、彼らは悪口を聞かれたことも適当にごまかしても問題ないと思っている様子で、心が折れて学園から抜け出し実家に帰った。
出迎えたのは母だった。しかし母もフィリスの気にしすぎだというし、家を継ぐために養子に来ている兄はフィリスが帰ってきた事実を疎んでいる。
悩んでいるうちに、ダイアナとブルースが屋敷にやってきて被害妄想はやめて大人になれと言ってくるのだった。
続編書いたら愛着湧いちゃったのでさらに続きます。他人に左右されてばかりな主人公がどうにか自分の指標を見つけるお話です。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 18:42:45
144081文字
会話率:35%
フィリスは、友人のダイアナと婚約者のブルースが自分の悪口を言っているのを聞いてしまった。たしかに、普通の令嬢とは違いフィリスは聖女だし魔法学園の授業を途中で抜けて仕事に行くこともあった。
それでも、彼らと対等になるためにフィリスは
馴染もうと必死に努力をしていた。
しかしそんなフィリスの努力はまったく報われておらず、彼らは悪口を聞かれたことも適当にごまかしても問題ないと思っている様子で、心が折れて学園から抜け出し実家に帰った。
出迎えたのは母だった。しかし母もフィリスの気にしすぎだというし、家を継ぐために養子に来ている兄はフィリスが帰ってきた事実を疎んでいる。
悩んでいるうちに、ダイアナとブルースが屋敷にやってきて被害妄想はやめて大人になれと言ってくるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:01:25
14050文字
会話率:37%
突然大人の意識が宿った赤子、リームは自分が記憶にあるRPGゲーム『グランプロミス』のラスボスの右腕、銀髪黒目の無表情イケメン、妖精教オスタン大司教ルブア……本名はリーム・ヴァリュアブルと知る。
異端審問の末処刑されると知ったにもかかわらず、
リームは、悪態をつきながらゲームと同じく傍若無人、傲慢不遜。ひねにひねくれ2ちゃ〇ねらーの如き思考。
リームの被害妄想は徐々に狂って行き、原作よりも凶悪な悪役となる。固有能力《傀儡人形》を操り、圧倒的な力に酔い、彼は自覚しながらも、破滅願望に抗えず、外道を一直線に走っていく。
RPG『グランプロミス』
剣の一族、ディンガー男爵家には初代ディンガー男爵が王から賜った『笛』があった。しかしいつの間にか、誰もが知らぬうちに『笛』はなりを潜め、単なる御伽噺と化していた。ディンガー男爵家嫡男、アーノルド・ディンガーは13歳となり士官学校へ通うこととなる。そこで出会った仲間たちと共に、卒業後に探検者としてパーティを組み、ルーキーとして異例の速さで昇進する。不自然なスタンピード、怪しい司教から救い出したのは人体実験の被害者プロミだった。彼女との出会いは、妖精教という犯罪組織と、国をまたにかけた事件へと影響していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 18:07:20
29493文字
会話率:20%
これは
暇さえあれば常にゲームをやり続けている
被害妄想激しめ男子、山田春太(ヤマダハルタ)
童顔+褐色肌+無垢という一部界隈から
需要がありそうな
警戒心皆無男子、鈴木夏樹(スズキナツキ)
麻雀を愛し、それ以外のことは全部二の次思考
楽観主義的適当男子、愚類秋斗(グルイシュウト)
人生の半分を寝て過ごしたいという願望を持つ
怠堕落主義男子、佐倉冬奈(サクラフユナ)
以上、ロクな大人になりそうに無いこの高校生4人が貴重な青春を悪戯に食い潰す様を描いた青春型日常物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 00:34:29
7827文字
会話率:95%
被害妄想が強い大人と懸命に向き合う大人の話。
最終更新:2014-08-18 01:48:42
1578文字
会話率:3%
まず、『君、真夜中の橋を渡れ』の第1部を大勢の方の読んで頂き感謝します。
また、沢山の助言も頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
第2部もよろしくお願いします。 2011.10.08 15(jyugo
)。。。
疑問を持ったままで、高校に進んだ「秀才の伊藤治」
治本人は自分では普通の高校生のつもりだが、周りは違う目で見る。
積極的に周りと付き合えない治を周りは、
「生意気だ」とか「増長している」とか、、
中には「馬鹿にしている」等と全くの被害妄想的な人まで出てくる。
子供から見た、真と嘘、欲望と行動。
大人の吐く、言葉と責任、教えと現実。
その食い違いに揺れる、多感なそれでいて無垢な高校生の心。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-11 00:45:06
25314文字
会話率:19%