1920代、モンゴルの大地に現れた大陸浪人の源忠一は、現地の少女ボルテと出会う。
二人は、都フレーを目指すもそこで目にしたのは中華進駐軍の狼藉。
時を同じくして、北の大地ロシアではソ連を成立させたボリシェヴィキ率いる赤軍とロシア帝国の残党
である白軍による血みどろの内戦が行われていた。
白軍の残虐な将軍ウンゲルンは、拠点を作る為にモンゴルへと南下する。
しかし、ウンゲルンは妄想と自己陶酔に取り憑かれており、非道の限りを尽くす。
源とボルテはモンゴル人たちと共に戦いを挑む決意をした。
諸所大きな思惑が渦向く中、純粋に英雄になろうとした源の貴種流離譚をここに記す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 12:43:39
35073文字
会話率:56%
冥王やめたぜヒャッハー!そしたら可愛い妖精と付き合えちゃったぜヤッター!でも冥王時代の自称女房が、軍隊率いて襲いかかってきたぜヤダー!よーし、しょうがないから無敵の力を手に入れて、邪魔するやつみんなぶっ飛ばしちゃうぜー!!俺は妖精と結婚する
ぜー!!という話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 22:51:47
66371文字
会話率:53%
かつて血みどろ男爵と呼ばれた男は、腹部に傷を負いながらも、彼にとって本当に大事な女性を助け出しました。その後二人は仲良く暮らすのだが、それはまた別のお話。
これが、映画『血みどろ男爵のダイナマイトチェーンソー』の大まかなあらすじである
。主人公である大学生の藤咲は、この血みどろ男爵のシリーズが大好きで、自分にも男爵と同じく腹部に傷があることからシンパシーを感じている。また、その傷を高校の同級生である最上という女性に隠そうとしていることも、男爵と似通っていた。
そんな、別のお話で片付けられてしまう、和やかな藤咲達の一年。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 21:13:39
101737文字
会話率:63%