謎めいた蒼い夜。空に輝く不思議な星々は、選ばれた者たちにだけその力を与える。主人公・リュカは故郷を滅ぼされた復讐のため、夜ごと現れる「蒼星の儀式」に参加する。だが、その道中で彼は自らの過去と対峙し、真実を知ることとなる。
最終更新:2024-11-15 10:44:43
16141文字
会話率:44%
あの遠い秋の蒼い夜。燃えるような紅いピアスのみ身につけてあなたに抱かれたあの夜は……。
本作は、遥彼方さま主宰「紅の秋」企画参加作品です。
最終更新:2018-09-21 09:14:26
237文字
会話率:0%
地球から見上げた宇宙の色と、宇宙から見た地球の色は似ている。
──その日、少年と少女は蒼い夜空の下で待ち合わせをした。
時野みのり様の短編『月環光の夜』の、別視点二次創作になります。
最終更新:2017-07-11 21:31:02
3981文字
会話率:16%
魔女の呪いによって狼に姿を変えられた少年。彼はある日、傷を負って動けなくなっているところを助けてくれた人間の少女に恋をした。そして彼女に再び会うため呪いを解いてほしいと魔女に懇願するが……
最終更新:2014-09-08 13:46:13
27076文字
会話率:53%
ある夏の夜、村重あゆちはビルの屋上で一人の少女と出会う。月の光を浴び、「夜の世界には夜の世界のルールがあり、それに従っていれば生きていくのは容易い」と語る彼女に惹かれるあゆち。
しかし最近は殺人鬼と呼ばれる猟奇殺人者が徘徊していた。
血まみ
れになった彼女を発見したあゆちは、自分が漠然と描いていた夜の世界と本当の夜の世界の違いを思い知らされることになる。
※前後編で完結します。
※『人狼奇譚~そしてぼくらは蒼い夜のうたをきく~』の前日譚にあたります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 09:00:00
29240文字
会話率:42%
十三代友切の安土月子はお役目のため久しぶりに槻那見町を訪れていた。彼女の使命は新たに目覚めた人狼の鬼子、狭山宗哉の見極めである。宗哉が夜属の使命に従わない場合は実力を持って排除しなければならなかった。
時を同じくして額辺家に仕える刀剣九十九
の夜属、友里雪花は〈試儀〉の相手として宗哉を選んだ。この試練を乗り越えなければ夜属としての雪花の未来はない。
こうして奇しくも二つの見極めが同時に行われる事になる。はたして宗哉と雪花の未来はどうなるのだろうか。
※『人狼奇譚~そしてぼくらは蒼い夜のうたをきく~』より、試儀の話を抜粋、調整しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-12 09:00:00
64691文字
会話率:28%