約二十年もの間引き籠もりをし続けた谷村太一は、萌え――つまりオタク文化をこよなく愛し、人生の生きる糧としていた。そんな太一はある日、夢に見ていた異世界に転移される。しかしその異世界には萌えと呼ばれる文化はなく、主人公は絶望する。しかし自身が
生きるため自ら萌え文化を作り、自身の生きるため、そしてついでに魔王を倒すために世界に萌えを布教させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 00:00:00
36630文字
会話率:42%
『兄職業法』
それは平和すぎる世界がもたらしたオタク文化の弊害であるといえよう。
現に俺がそのせいでこんな目に「ちょっと、カズにぃ! ぶつぶつ独り言言ってないで早くジュース持ってきてよ!」…えぇい、うるさい!
…オホン。と、とにかく俺はこの
制度のせいで「カズにぃ、はやく!」……。
(2016/01/26:追記)タイトルが(○.5)となっている話は恋愛要素(甘さ控えめ)の話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 00:00:00
15815文字
会話率:42%
可愛らしさのかけらもない女子高生の五味浄美と『メイドカフェマスター』の異名を取る園城聡は同じクラスで隣の席であるが、自他共に認める犬猿の仲。今日も今日とて文化祭の出し物について、激しい口論を交わす始末。
そんなある日、とある理由で五味は萌え
文化のメッカ秋榛原のメイドカフェでメイドをすることになる。園城はそんな五味へのアドバイスをするハメになり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 00:56:19
165144文字
会話率:48%
「メイドくんは男の娘!」の用語解説を交えつつ、プロットなしで気の向くままに綴っていきます。メイド達の日常を、会話形式でお楽しみ下さい。
ヴィクトリア朝の近代英国がベースですが、中世ファンタジーや現代萌え文化の要素も盛り込んでいます。史実とは
異なっている部分も多いのでご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-04 21:00:00
7364文字
会話率:84%