【エンジェライト文庫様から電子書籍化!1巻2022/06/09。2巻2023/01/19。3巻2023/07/06。コミカライズ配信開始!】
子爵令嬢のカティーナは生まれつき耳が良い。
特に人の声に敏感で、一度聞いた人の声は忘れないし正確
に聞き分けることができる。
耳が良い故に困ることもあったけど、静かに大人しく勉強に励んできたカティーナは、成績が優秀で王女の御側付きに選ばれた。
おかげで人付き合いは苦手で、美人な姉と比べて地味な妹として目立たない存在だった。
一方、在学中に決まった婚約者は伯爵令息で王女の護衛騎士。
女性が羨むほど美しい顔をした彼は、勤勉で優秀な騎士だがとても無口な男だ。
婚約から半年、彼とは一度も会話したことがなかったけど、初めて聞いた彼の声がカティーナには堪らなくツボだった!
初めて言葉を交わした時から二人の距離が縮んでいき、地味で目立たなかったカティーナが少しずつ輝いていくお話。
※この物語はざまぁを目的としたお話ではございません。
◇日間総合6位、ジャンル別4位までいけました☆ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 14:44:29
115645文字
会話率:44%
「ジゼル」は呪われている。その呪いこそは、若き命を終えるごとに同じ容姿と記憶を受け継ぎ生まれてくる。そのような呪い。幾度目の生か、今世の彼女の年齢重ねること十八。
もうその生活には慣れっこであったというのに――「俺の嫁になってくれ」とは
如何なることか。
彼女に求婚し続けるは、シモンズ公爵家が嫡男「クラウス」神出鬼没の放浪息子。
堕ちた神に呪われた乙女と、彼女を一途に想い続けて求婚し続ける公爵家御曹司の話。御曹司は彼女に抗わせたい。
(カクヨムにて重複掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 22:36:34
122956文字
会話率:37%
結婚するために頑張る……のではなく、結婚してからが本番でした。
国の東に領地をもつウィンドリー侯爵(27)が山賊討伐要請のついでに行くことにした舞踏会で出会ったのは、月光の髪をもつ妖精と見紛う少女(侯爵主観)。
次の日少女を射止めるた
めの「作戦会議」を従者と開いたりなんかしている侯爵だったが、思わぬところから思わぬ話が転がり込んでくる。
リューク・ウィンドリー侯爵は中々不器用でちょっぴりヘタレで素直でない。
(カクヨムに重複掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 19:06:47
92936文字
会話率:48%
結婚3年目で夫が冷えました。
一方的に喧嘩を吹っかけたのがいけなかったのか、気付いたら夫婦でトリップしました。
最終更新:2012-07-22 17:00:24
13408文字
会話率:15%