転生する際に、何と無く面倒臭そうだからと、チート能力ではなく、緑の手を自称神様へお願いした主人公。
生まれ変わった先は、地球ではなく異世界だった。
目立ちたくない主人公が、前世の知識で無双……なんてする訳もなく、美形な家族とのんびり過ごす主
人公の元に、色々とやって来る厄介事。
大好きな家族と平穏に過ごすため、厄介事を解決しようと自分が出来る精一杯で頑張る主人公は、自称神様がくれた『緑の手』に疑問を抱きながらも、平穏を夢見て過ごしている。
そんな主人公の元に、新たな厄介事の種が訪れて……。
という第3話です。
同タイトルの3話目となりますので、ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 09:15:45
5125文字
会話率:22%
何の取り柄も無かったテトは、唯一授かったスキルを使ってダンジョンを作りあげた。
魔物を捕まえてはダンジョンに補充していたテトだったが、ひょんなコトから少女に変身するドラゴンとダンジョンを経営することに。
そんな彼の作ったダンジョンにはお宝な
んて眠っていない。待ち構えるのは魔物とトラップ、そしてボスだけ。
その強さをよく分からずに捕まえた魔物達は、テトの予想を遥かに上回る凶悪な奴らばかりだった。
自分のスキルの凄さを全く理解していないテトは、やってくる冒険者や騎士団だけでは飽きたらず、時には勇者や魔王を少女なドラゴンとモニタリング。
彼の作ったダンジョンには、今日も何処かの誰かがやってくる。
テトはその度に自分の捕まえた魔物の恐ろしさを思い知って恐怖する。隣にいる少女なドラゴンに、胸をドキドキさせながら。
★モニタリングダンジョン★
※カクヨム様でも投稿中です
※後書きにちょこちょこコントを挟んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 22:04:46
136615文字
会話率:31%