結婚3年目の妻、子供なし。
そこそこの商社に勤める、もうじき41歳になろうとしている平凡な会社員、田園 勢大(たぞの せいだい)。
平凡に生きていた彼は、ある日電車のホームから突き飛ばされその生涯を閉じた、はずだった。
死後の世界と思われる
場所で、神を自称する少年と出会う。
自称神様の少年が出した選択とは。
平凡な男の、波乱に満ちた旅路が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 03:00:00
2009741文字
会話率:16%
―――お前が神だと自称するなら、僕の要求はただ一つ。
ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!!
ドラゴンという幻想体に人生を捧げた1人の科学者、竜永 夜澄(たつなが よすみ)
狂気じみた崇拝レベルのドラゴンに対する強い
想いが講じて、長い年月の末、ついに自らの夢を叶えるに至った。
魔法のない現実世界で、ドラゴンを生み出すという偉業を成した夜澄は、誰も知らない孤島を買い取り、そこに移住して生まれたばかりのドラゴンの幼体を育てていた。一匹、また一匹と新たなドラゴンを生み出し、いつしかその島は、龍の巣《エル・ドラド》と呼ばれるようになった。
そして、その名前は夜澄以外の人間にとっても魅惑の存在となった。
龍の巣は各国に襲撃され、夜澄はその身をもってドラゴンたちを守るため瀕死の重傷を負ってしまった。
夜澄は消えゆく意識の中、自らを慕うドラゴンたちに見守られ、静かに命を落とす。
次に目を覚ますと、目の前に自称神を名乗る怪しい人物が立っていた。
―――人の子よ。人の身でありながら、汝の成した偉業を称え、望みを一つ叶えよう。さあ、言うてみるがよい。
「僕の望み…。こういう状況は妻がよく見ていた小説の展開で見たことがある。よくある異世界転生物の定番だったな。なら、僕の望みはたった一つだ。
僕を、ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 21:00:00
1216800文字
会話率:45%
自堕落でぐーたらな生活をこよなく愛するトアは、ある日、クローゼットの中にダンジョンの入口と思しき穴を発見する。だが、リアルダンジョンなどごめんだとして穴を厳重に封印し、放置していたのだが……
「え、強制イベント!?」
フタを破壊して出てきた
魔物を倒したところ、強制的にダンジョンの中へと放り込まれてしまった。
頭の中に語りかけてくる自称神(暫定邪神)いわく、ボスを倒さないかぎりダンジョンからは出られないという。
もともと持っていたVRゲーマーとしての戦闘スキルに、魔物を倒すと上がる存在位階、そしてぐーたらへの並みならぬ執念をもって己を強化し、元の世界へ戻るべくダンジョンボスの討伐に臨む……のだが。
「あんのクソ邪神んんんんんっ!!」
攻略を果たした先にあったのは、異世界。放り込まれた矢先のとんでもないトラブル。そして次々舞い込んでくる厄介事や面倒事。
降りかかる火の粉を払い、憂いを晴らすべく、不本意ではあるがひたすら存在位階を上げ、権能や魔導機を獲得しつつトアは奔走する。
トアが求めるのはただひたすらに、なんの憂いもない環境での気ままなぐーたら生活だ。ただそれだけのことなのだが、それを周囲が、世界が放っておかないらしい。
トアの目指す至高なぐーたら生活は……まだ遠い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 00:34:14
54044文字
会話率:27%
────【あらすじらしきなにか】────
私、片瀬花奈は困惑していた。
つい数分前まで死ぬほど暇な学校、呆れ返るほど退屈な授業、それに由来する平穏な日常を謳歌していた筈なのに……
「ここ……どこ……?私は……片瀬花奈だわ」
見知らぬ自称
神に拉致されて、あれよあれよと転移させられ目を覚ますとそこは森の中だったわけだけどさ。
夢も希望も寄生先もないこんなとこでどうしろと……?
お決まりの『ステータス』と『特殊技能』を引っ提げて探検する(させられる)はファンタジー世界!
夢と希望に満ち溢れた()魔術世界を自由気ままに散策する、壮大でも荘厳でもない、ありふれた片瀬花奈の非日常はここから始まった!
「そんなことよりスマホ返せ!」
……始まった。
「早く帰りたいなぁ」
いや、始めろよ。
───────────
この作品は少女…もとい片瀬花奈が別世界に飛ばされ周りを振り回しながら自身も振り回される…そんな日常と、別世界と現実世界の差を体感し困惑して取り乱す、そんな別世界にとっての非日常を綴った小説です。
シリアスさんが顔を出すこともありますし、コメディさんが主張してくることもありますので苦手な方はご注意下さい。
※1日1話を目標にしていますが、努力目標です。
※一話当たり3000文字程度を基準にしていますが、時々極端に増えたり極端に減ったりします。
※現在初期の話をゆっくりと改稿しています。
内容自体には一切の変化はありませんが、微細な表現の変化があります。
現在の進捗:◇9
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 23:00:00
4256839文字
会話率:28%
不慮の事故で死んだ男が目にしたものは。
なんかやたらと光り輝く、自称神様。
「おお、若人よ。死んでしまうとは情けない」
「いやいや、いきなり頭上から大型トラックは避けれませんよ」
そんな会話から始まり、押し付けられた異世界転生特典の謎
スキル『呪いの藁人形』
「よし!!では若人よ、良き異世界ライフを!!」サムズアップ
「⋯⋯⋯⋯えぇ?」
突然始まる異世界ライフ、謎スキルの『呪いの藁人形』を駆使し、時には悪意を持つ敵に呪いを掛け、時には勝手に動いて敵に呪いをかけ、主人が寝てる間に五寸釘片手に丑の刻参りをする藁人形さん。
そんな呪いの藁人形さんと共に過ごす主人公、若人(わかひと)は無自覚に敵を破滅させていくうちに、無自覚に最強への階段を登り詰めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 22:18:30
6956文字
会話率:39%
一介の田舎貴族に過ぎなかった私と婚約してくれた美しい銀髪の王子ミラシェル。彼は「僕は生涯、君しかめとらない、僕と時間を過ごす女性は君だけだ」と言っていた。それなのに私は宮廷の政争に巻き込まれて処刑されてしまった。
ミラシェルのために甘んじ
て死を受け入れた私だったが死後の世界で自称神様と出会い【人生やり直しチート】とかいう力をもらった。そして神様が言うにはミラシェルは何十人もの女と浮気を繰り返した挙げ句、私が邪魔になったから汚名を着せて処刑させたのだという。
そんなわけない。
でも、もしもミラシェルが誑かされていたのなら相手の女を全員殺してあげる。女の家族も皆殺しだ。
そして万が一、そんなことはあり得ないと思うけど、もしもミラシェルが私のことを騙して私を処刑させたのなら……絶対に許さない。
絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、許しはしない!!!!!
必ず殺す、絶対殺す、どこに逃げても殺す!
王家全員皆殺し、ミラシェルの前に首を並べてから、浮気相手の首もすべて並べてから殺す。ミラシェルの体と魂は私だけのものだ。体も魂も腐らないように魔法で縛り続けてミラシェルと生涯を添い遂げるんだ。
絶対に────
ぶっ殺してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 03:30:06
16781文字
会話率:61%
20XX年日ノ本第二帝国を統べる支配者が建国記念日に暗殺される。
彼は自称神が言う『魂の救済』を拒絶し、敵対する。
自称神によって転生した世界では職業によって強大な力を得る『人間』と種族として強力な『魔族』、そのどちらにも属することを許され
ない少数種族達や特殊な疾患を持つ者達をまとめ上げ、再び大帝国を築き上げ、自称神に対する復讐を目標に掲げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 22:54:12
59794文字
会話率:50%
趣味もなく世の中の出来事に無関心な高校生、川畑界斗(かわばた かいと)はある日地球壊滅の危機に直面し神を自称する存在から世界を救う使命を与えられる。
それは地球を救うため地球から他の世界へと旅立っていった異世界転生者・転移者・召喚者を倒し
ていくというものだった。
神を自称する存在に不審を抱きながらも川畑界斗は異世界へと旅立つ。
自称神を欺き、数多の異世界を巡る異世界渡航者、川畑界斗の戦いが今はじまる!
これはそんな異世界渡航者、川畑界斗物語の物語のほんの一幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 23:27:08
9091文字
会話率:29%
趣味もなく世の中の出来事に無関心な高校生、川畑界斗(かわばた かいと)はある日地球壊滅の危機に直面し神を自称する存在から世界を救う使命を与えられる。
それは地球を救うため地球から他の世界へと旅立っていった異世界転生者・転移者・召喚者を倒し
ていくというものだった。
神を自称する存在に不審を抱きながらも川畑界斗は異世界へと旅立つ。
自称神を欺き、数多の異世界を巡る異世界渡航者、川畑界斗の戦いが今はじまる!
これはそんな異世界渡航者、川畑界斗物語の物語のほんの一幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 23:16:23
10575文字
会話率:41%
趣味もなく世の中の出来事に無関心な高校生、川畑界斗はある日地球壊滅の危機に直面し
神を自称する存在から世界を救う使命を与えられる。
それは地球を救うため地球から他の世界へと旅立っていった異世界転生者・転移者・召喚者を倒していくというもの
だった。
神を自称する存在に不審を抱きながらも川畑界斗は異世界へと旅立つ
自称神を欺き、数多の異世界を巡る異世界渡航者、川畑界斗の戦いが今はじまる!
これはそんな物語の外伝っである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 23:53:00
20130文字
会話率:43%
第三次大戦が終結してから数万年の月日が経過した。大戦の影響で生き物の生命活動可能な土地が減り、文明が衰退した未来の地球で生きる者たちの物語がここにある。未来の地球では『能力』と『魔力』を獲得した人間が平穏を保って暮らしていたが魔王が現れた
。魔王は強く、勇者たちは討伐に失敗した。最後に残った一人ぼっちのベテラン勇者がこの物語の主人公である。
彼の名は雷帝丸。いつ命を落とすか分からない過酷な勇者稼業をする中で、サバイバル生活を組合わせて生き残ってきた勇者歴10年の大ベテランである。自らの名を嫌い『サンダーボルト』略して『さっちゃん』と名乗るネーミングセンスの無さを兼ね備える。彼は理不尽に抗い、仲間を集めながら多くを失いつつも、魔王討伐を目指して戦い続ける。直感と試行錯誤で乗り越えるベテランの勇者を中心に、苦難を乗り越えて辿り着く盛大な”おつかい”が始まった。
0章、花の国:自称神に唆されて実質異世界転生した魂と、雷帝丸の旅の始まりが記録されている。雷帝丸の生い立ちや花の国の現状もここでチェックできる。
雪の森:意気揚々とブルーミアの城を出た雷帝丸のその後を記録した様子。予想外の事態に陥りながらも雪に抗い理不尽を跳ね除け、人の微かな温かさに触れて旅は道連れ世は情けで乗り切ろうとする様子が記録されている。
風の国:かつての魔術大国を舞台にベテラン勇者が魔術そっちのけで仲間たちに振り回され、握り潰される様子が記録されている。そして気が付くと風の国の闇が垣間見えるのだが……。
風穴の光:風の国の第二幕。残酷な運命に抗う人々とそれを助けようとする者、そしてそれらを潰す者の戦いが記録されている。その光は希望と慈悲に満ちていたが、それと引き換えに多くを失う。
水の国:花の国に帰ろうとしていた勇者パーティに忍び寄る隣国の影が猛威を振るう。勇者たちは幾度となく選択を迫られてしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 23:00:00
703335文字
会話率:67%
世界を混沌へと変えた魔王を倒した勇者レイドは荒れていた。
ずっと仲間だと思っていたパーティ(3日前にギルドに紹介された人達)から「お前には付いていけない」と追い出されたからだ。
さらにその晩、自称神から「お主はちょっとやりすぎじゃから、とり
あえず、地球行ってくんね?」と強制的に転移された勇者レイド。
だが地球で、漫画にハマり、順調に厨二病を発症させるレイドは霊能力者として有名になり、時には悪霊を、時には怪物を、たまに人間を相手に無双する。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 18:07:28
1294178文字
会話率:47%
「『聖騎士王(パラディンおう)』に、俺はなる!」不治の病に侵された幼馴染、高坂結希子を救う為、異世界転生して聖騎士になると豪語する青年、藤堂聖。転生などフィクションでしかないと一蹴する親友、丹羽京平の言葉も聞かず異世界の可能性を熱く語る聖だ
ったが、そんな二人の前に転生の神と名乗る怪しい男が現れる。その自称神は二人に異世界転生『おねがいリンカーネーション』なる企画への参加を打診する。
曰く、最終的に転生者、現世、異世界の面々が満足出来る三方良しな転生を実現すべく、様々な異世界への転生を体験する事を可能としたとする、この企画。俄かには信じ難い話だったが、聖騎士王になれるチャンスとばかりに聖は参加を即決、京平も結希子を救う方法が見つかるかもしれないと渋々ながら参加を決意する。こうして異世界転生企画『おねがいリンカーネーション』に参加した二人は、もう一人の幼馴染、松永穂波をも巻き込み、希望の世界を見つけるまで、天井の無い異世界ガチャを回す事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 15:37:23
655001文字
会話率:56%
24歳のひろきが自称神様のヤタガラスと日本を旅する物語。出会いと別れの先にあるものは・・・・
最終更新:2024-12-25 12:30:00
142646文字
会話率:61%
「友人は自称神絵師で、SNSのフォロワー数が自慢でした。先日そんな友人が自殺しました。いつも明るい彼が……不審に思い彼のSNSをさかのぼり自殺の原因を調べ始めたのですが……おかしいんです。彼の死後もイラストの投稿が続いているのです。友人の霊
の仕業なのでしょうか? どうかこの謎を解いてください」
そんな相談を受けたオカルトマニアの”ぼく”は頭脳明晰なオタクの”先輩”とともに調査を開始する。最初は友人が神絵師になりすましていただけだと思われたこの事件だが、徐々に恐ろしい事実が明らかになってゆく……。はたして自殺の本当の原因とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 23:01:34
11253文字
会話率:54%
この物語の主人公である神谷カイトがいつも通り朝起きると、怪しげな黒男がリビングで朝食を食べていた。それから意味不明な話を聞かされ、挙句の果てには眠らされる。
次に目を覚ますと、そこは見知らぬ森の中であった。どうにかして状況を把握しようと
したら今度は自称神を名乗る謎の人物が強制的にスキルを授けてきた。
だが、そのスキルは『鎧化』とかいうふざけたスキルであり、しかもスキル所持者の意思では解除できない厄介なものだ。
そして異世界の神からは使命を果たすよう言い渡され、否応なしに様々な騒動に巻き込まれていく。
これは理不尽な目に遭いながらも、元の姿に戻って元の世界に帰ろうと奮闘する男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 00:44:42
521283文字
会話率:46%
ある日を境に、妹以外への想いや気概を全て無くした双葉秋季は、高校生になって二年目の秋に、いつものように自室で休んでいると突然自称『女神』と『魔神』名乗る者が現れた。
自称神と名乗る者たちから『一年後、あなたの妹が勇者に選ばれ、異世界に召喚
されてしまうことが確定しました。』と、告げられてしまった秋季は、妹を争い事から護るため、一足先に異世界へ向かうことを決める。
女神と魔神からお詫びとして、従者とスキルついでに称号を貰い、冒険の日々が始まると思いきや、待ち受けていたのは修行や偵察といった非情な現実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 00:00:00
198121文字
会話率:41%
ある日いつも通り高校に行った主人公秋原とそのクラスメイト達が何故か急に謎の空間に飛ばされ自称神にチート能力とか貰えずに異世界に飛ばされてそこでなんやかんやするお話
最終更新:2024-12-16 03:04:47
58051文字
会話率:79%
日本は異界より"魔神侵攻"を受け、怪異色の強い日常に変わった。
某県にあるモルグ市も甚大な被害を受けた地で、消えた神社の跡地に魔神博物館が建設される。
主たる展示物は魔神の死体。
惑羽イチトと真道シガヤは博物館の出向『回
収員(コレクター)』だ。
展示物の確保のため、そして平穏な日常のため、ふたりのまどうは魔神を殺す日々を送る。
「ご来館ありがとうございます、モルグ市の復興にご協力お願いします」
◆登場人物
・惑羽一途(まどうイチト)…主人公。堅物マジメで高圧的な青年。皇都警察所属
・真道志願夜(まどうシガヤ)…主人公2。ノリの軽いブレイン役。皇都大学所属
・枕木巾来(まくらぎハバキ)…回収員1班、短気な男。バイトあがりの正職員
・村主(スグリ)…回収員1班、ピンク色の髪をした奇抜な少女。自称神様
・不座見ヤマヅ…回収員1班、博物館の副館長。皆のまとめ役
イラスト等はこちらにまとめています
https://www.pixiv.net/users/40945548折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 01:47:24
339451文字
会話率:53%
僕はこの世界において村人という役を与えられた、しかし願ってもいないのに自称神のやつに最強詠唱魔法をもらったんだが、
最終更新:2024-12-07 11:53:46
631文字
会話率:54%
とある時代のとある所。自称神である樂緣は任務を与えられた。蔓延する死人・到骨なる者を退治せよとの任務に対し彼女がとった行動は他力本願であった。
それはそんな樂緣と巻き込まれた部下たちの騒がしくも楽しい日々の記録である。
※同性愛描写のあ
るキャラクターが存在します。苦手な方はご注意ください。
※pixiv、プライベッターにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 19:00:00
319641文字
会話率:52%
橘清良(たちばな きよら)は生粋の本の虫であった。それも電子書籍よりも、紙書籍がいいという拘りがある。
一方の幼なじみの藤原紫(ふじわら ゆかり)は手軽な電子書籍を好む、本の虫であった。
二人の好みは正反対、性格も正反対。そんな二人は、
顔を合わせる度に喧嘩が絶えなかった。
「はぁ?手軽な電子書籍も、使い勝手良いでしょう?」
「装丁もない媒体に、なんの意味があるの??」
近所では馴染み深い光景だった。
そんな仲良しこよしな(?)二人に、ある日試練が襲いかかる。何とか対抗策はないかと頭を捻って居ると、水の中に落ちてしまう。
普通なら苦しいはずなのに、不思議と息が吸える感覚。謎に思って目を開けると、眩い光に包まれた神を名乗る男が現れた。しかも、とんでもない試練付きで。
「「二人で世界を救え!?」」
イザナギという自称神は無理矢理話を通すと、静かに3冊の本を差し出した。一冊は清良、二冊目は紫、ならばあと一冊は?
「あと一人は、自力で見つけなさい。」
「「はい?????」」
喧嘩ばかりの少女たちに下された神(自称)からの使命。地球を救いながら、仲間を探せって無理があるって!!
文句を言いながら敵(?)と闘っていると、徐々に世界が滅亡の危機にあることが明らかになってくる。
そんな時、ようやく見つけたもう一人の戦士。彼女の名前は小野 篁花(おの こうか)。
「私が本気を出したら、凄いことになりましてよ?」
「「なら早く、変身して!!?」」
説得に時間はかかったが、ようやく変身した篁花。確かに彼女は圧倒的なパワーで、次々と敵を薙ぎ倒していく。
これならばイザナギの願いであった、「地球を救う」という目標は達成できるであろう。そうトワイライト達が安堵した時だった。
「おのれ、イザナギめ!」
何やらイザナギに怨恨を持つ禍々しいオーラを放つ女性が、三人の前に立ちはだかる!!厄介な狼の群れと、その女性に苦戦するトワイライト戦士たち。どうなる、トワイライト戦士たち!?
これは北国に暮らす文学少女達が、神様に頼まれて地球を救うまでのストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 15:32:18
1950文字
会話率:30%