骨董品店の店主にしては、度を越す程にお喋り。
長居されるのを嫌がる職な筈なのに、彼は例外。
そんな彼は今日も骨董品と戯れながら話をする。
『模造品もあるよ〜?』
『えっ……』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
偽物と模造品について知らなかったので、再度調べましたよ〜。
偽物売るのは法律で罰せられるので、注意が必要です。
※ずぶの素人発言です。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:20:14
1109文字
会話率:44%
藤原豊は小さいとき父のかっこいい姿に僕は憧れていた。いつか自分も騎手になりたい…。
しかし父のかっこいい姿は10年と少しで見れなくなってしまった……落馬事故であった。母は自分の息子が騎手になると聞いた時は反対も考えていたが、息子が自分が惚れ
た夫の姿を見て言われたのなら賛成せざるを得ないと思いみっちりと息子を鍛えた。
この物語は亡き父の憧れを胸にダービージョッキーへの道を歩む物語…
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・出来事とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 14:54:06
2064文字
会話率:43%
パーティーの最中、自分が惚れた男爵令嬢のために己の婚約者である公爵令嬢エリカ・フォル・ロムディに婚約破棄を叩きつけた愚かな王太子。
話を聞き急ぎ駆けつけた国王によって王太子と男爵令嬢は捕縛され牢にと連れ行かれそうになるのだがそれに待っ
たを掛けた者がいた、それは婚約破棄されたエリカだった。
そしてエリカは何故か王太子と一緒に自分を嵌めようとした男爵令嬢の手を取ると優しく微笑むのだった。訳がわからず混乱する場でエリカはこの婚約破棄の真実を明かしてく、だがそれは誰もが思い寄らないものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 01:01:24
8340文字
会話率:54%
その日、ある物語を見た。
その物語はあまりにも無難で、ありきたりな物語だったけど、僕にとってはとても貴重で特別な物語だ。
学校が夏休みに突入したその日、ライトノベル作家を目指す本田語《ほんだかたる》はたまたま通った道に古い本屋を発見
する。 ただ何となく入ったその本屋でカタルは明らかに本ではなく一冊のノートが商品と一緒に置かれていたのを発見する。
ノートに書かれていた題名は【MY STORY】。 カタルはそれを興味本位で購入した。
その物語にはまるでこれからカタルが経験する出来事が物語のように描かれており、それらがすべて本当に現実で再現されていった。
そんな中カタルは一人の少女と出会う。
MY STORYを購入した店で最初はお婆さんだったが、続きを購入しに来た際にはその孫だという少女にカタルは一目ぼれしていた。
そして二冊目からは少女とカタルの物語が描かれていたのだが、最後のページに今までなかったメッセージのようなものが書かれてあった。
『 彼女を救え 』
しかしそのメッセージだけで彼女自身に何が起きるのかはその後描かれおらずノートも続きが存在していなかった。
一体だれが、何のためにそんなメッセージを書いたかはわからない。 しかしカタルは決意する。
カタルは自分が惚れた一人の少女を必ず救うことを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 23:26:56
7684文字
会話率:38%