【悪役令嬢って何のことでしょうか?】のサイドストーリーで、婚約破棄を突き付けたサディアス侯爵の嫡男の弟が、実は色々裏で動いていたというお話です。
家同士で決められた婚約を破棄するということはどういうことなのか?
破棄する側の侯爵家はと
てもやばいことになるだろうなと思ったのと、そこに優秀なモブな弟を投入したらこうなるよねと思って書いたお話です。
馬鹿な兄の下に、有能で腹黒な弟がいてよかったねw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 13:19:56
3463文字
会話率:27%
自由を尊ぶカタルニア王国には、いわゆる ” 王族の政略結婚制度 “ が存在しない。
王族は自らが伴侶を決め、王立高等学園の卒業式に、将来の側近と併せて発表するのだ。
自分が見初めた相手を選べるとあって、他国の王族からも非常に羨ましがられる
この制度だが、たった一人だけ、この制度を疎ましく思っている者がいた。
カタルニア王国 第一王子、シリル・カタルニアである。
なぜならば、彼の周りには、” 我こそは王妃に “ と、目をギラつかせた令嬢達が溢れかえっていたからだ。
※コメディ寄りのハッピーエンド(笑)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 20:11:40
7977文字
会話率:22%