「あなたとフェルナンが結ばれるエンドは、ないの。あったけど、消されたの。だから、何をやっても無駄なのよ」
主君である第二王子・フェルナンに密かに恋をするアリーシェルは、「光の神子」と呼ばれる少女カーラにそう告げられた。
いえ、そんなの分っ
ていますから! 私と殿下が結ばれるなんてあり得ない……はずなのに、ある出来事をきっかけに両思いだと判明!?
しかもカーラには、何やら秘密があるようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 20:00:00
20937文字
会話率:45%
王宮に伺候するスノーリアは、弱冠十四歳にして、完全治癒魔法を扱う宮廷治癒術師。
しかしそれは、怪我に対してであって、病に対しては見習い程度。
悪戦苦闘しながら病を治療しようとする半人前のスノーリアの元へ、とある不治の病(恋の病)やらEDやら
の依頼が舞い込んでくる。
鈍いスノーリアは、純粋に案じて治療を請け負うが…。
そんなスノーリアに想いを寄せる騎士のアシュエルは、なんとか振り向いてもらおうとアプローチするも、いまいち少女には伝わらず。
そんな中、アシュエルは元婚約者のベラルダに執着され、彼女はスノーリアに敵意を抱き、排除しようと目論む。
愛憎渦巻く中、スノーリアの周りで不穏な動きが起こり始める。
コメディとシリアスが混在します。
脇役に転生者がいます。
ハッピーエンドまでお付き合い頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 21:00:00
160422文字
会話率:32%
ヒロインざまあのその後、取り巻きの一人だった華公爵家長男は、婚約破棄をして領地で一年間の贖罪修行をすることになった――首輪をつけて。飼い主は、元メイドのギルド職員。「なんだか懐かれたけど、あなたお貴族様ですよね?」不穏な翳もあるけれど、個性
的な家族とギルドと街の仲間、ときどき公爵様も出没する騒がしい日々の中、まったりと恋愛が進んでいく…のか?『かくてメイドは今宵も踊る。』続編。**ヒロインはまったく出ません**人権を蔑ろにする表現がありますが、愛ゆえです**現代語を多用。常体と敬体を混在させていますので、苦手な方はブラウザバック推奨**辛口・下品・R15単語注意**脇役に転生者有**2019.5.7設定微修正**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 00:53:25
239833文字
会話率:48%