立花明輝はある夜、公園で桜の写真を撮っていた謎の女性、安城エル……とぶつかってしまい、何故かそのお礼にと、最新式のVRドライブと人気沸騰中VRゲーム、Creatures Unionを手に入れる。
VRゲームなんて遊んだことのない明輝は試しに
ゲームをプレイすると、あまりのリアリティと自由な楽しさに目をキラリとさせる。
しかし明輝はまだ気が付いていなかった。キャラメイクで明輝が手にした二つの強力スキルの実態と運命に……なんてことはさておき置いてといて、行くぞ、リング・ゴー! なんちゃって。
※本作はカクヨム様・アルファポリス様にして投稿中の『VRMMOのキメラさん〜雑魚種族を選んだ私だけど、固有スキルが「倒したモンスターの能力を奪う」だったのでいつの間にか最強に!?』を再構成した作品です。是非、元となった作品も拝読してくれると嬉しいです。
投稿は数日置きになります。
もしかしたら、隔日。基本的には水・金・日を目標に投稿します。
ブックマーク登録・感想・★をたくさんつけてくれると大変励みになります。と言うか、欲しいです(貪欲に)。少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいので、よろしくお願いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 22:20:00
322956文字
会話率:43%
〈はい、ミニゴブリンに転生した貴女の寿命は一ヶ月約三十日です〉
……えーと? マジっすか?
トラックに引かれチートスキル【喰吸】を貰い異世界へ。そんなありふれた転生を果たしたハクアだが、なんと転生先はミニゴブリンだった。
ステータスは
子供にも劣り、寿命も一ヶ月しかなく、生き残る為には進化するしか道は無い。
しかし群れのゴブリンにも奴隷扱いされ、せっかく手に入れた相手の能力を奪うスキルも、最弱のミニゴブリンでは能力を発揮できない。
「ちくしょうそれでも絶対生き延びてやる!」
同じ日に産まれたゴブゑと、捕まったエルフのアリシアを仲間に進化を目指す。
次々に仲間になる吸血鬼、ドワーフ、元魔王、ロボ娘、勇者etc。
そして敵として現れる強力なモンスター、魔族、勇者を相手に生き延びろ!
「いや、私はそんな冒険ファンタジーよりもキャッキャウフフなラブコメスローライフの方が……」
予想外な行動とトラブルに巻き込まれ、巻き起こすハクアのドタバタ成り上がりファンタジーここに開幕。
「ダメだこの作者私の言葉聞く気ねぇ!?」
お楽しみください。
色々な所で投稿してます。
バトル多め、題名がゴブリンだけどゴブリン感は少ないです。
ゴブかみとしてシリーズ登録しハクアのイラストや設定書いた物を別で載せてみました。
http://ncode.syosetu.com/n4513dq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 01:32:53
2239536文字
会話率:43%
趣味もなく世の中の出来事に無関心な高校生、川畑界斗(かわばた かいと)はその日地球人類の文明を滅亡に追いやる災厄、謎の大怪獣の出現を目撃する。
怪獣出現から2日後、身を寄せていた避難所にも怪物が現れ、誰もがパニックとなり逃げ惑う中、川
畑界斗の前にアタッシュケースを持った神を自称する老人が現れる。
老人は告げる。あの怪獣の名はジムクベルトであり、その正体は神ですら殺せない高次元の存在たる超上位種であると。
ジムクベルトを倒すことはできないが追い出すことはできると……
そして神を自称する老人は川畑界斗にアビリティーユニットGX-A03と呼ばれるマルチウエポン。地球から異世界へと旅立っていった転生者、転移者、召喚者から能力を奪うツールを手渡す。
ジムクベルトが地球に出現したのは地球から数多の異世界へと多くの者が転生者、転移者、召喚者として渡ったために次元に亀裂が生じたのが原因らしい。
だから、次元の亀裂を生み出している元凶である転生者・転移者・召喚者から能力を奪い、殺す事で次元の亀裂が修復しジムクベルトを地球から追い出すことができるのだと言う。
地球を救うために彼らを殺さないといけないやり方に川畑界斗は嫌悪感を示すがアビリティーユニットを手に取り、転生者・転移者・召喚者らから能力を奪い殺してまわる旅をすることを承諾する。
そんな川畑界斗を神を自称する老人は異世界転生とも転移とも召喚とも違う「地球救済」という目的、使命を持って数多の異世界を巡る「異世界渡航者」と呼んだ。
しかし川畑界斗は聞き逃さなかった。
なぜ使命感や正義感に満ちあふれた者でなく、そんな物は持ち合わせていない無趣味で世間に無関心な自分なのか?と問うた時の返答。その後に小さく言った言葉。
「そのほうが駒として扱いやすい」という言葉を……
だから誓った。神を自称するこの老人は信用しきれない、信用しきってはいけない。都合のいい駒になどなってたまるか!と
こうして神を自称する存在に不審を抱きながらも川畑界斗は異世界へと旅立つ。
これはそんな数多の異世界を巡る異世界渡航者、川畑界斗の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 22:41:00
2213340文字
会話率:32%
力を失ったデビルデビデビルビルビーは
ゲマン、ルラン、キギワ、チビルビーと旅出る中
共に行動していたヴァールノマが悪魔になった天使ハゼラスと対峙するのだった
ハゼラスはデビルデビデビルビルビーたちを魅闇の塔へ誘い
ルランの育て親ラミアが磔に
されてルランの隠された過去を知らされた。
父親が七大悪魔のウィソラで母親が閻魔の娘メリンである真実を
目の当たりにして
ルランの祖父、閻魔を手にかけたのが自分だと絶望するのだった。
ルランは親のほとんどを遊び半分で殺したトラウラに
怒りを露わにしたがトラウラの手でキメラに変えられてしまった。
そんな中、ゲマンの叫びにより目が醒めた
デビルデビデビルビルビーはトラウラと戦うのだった。
一方でゲマンはハゼラスとの戦いで何者にも負けない力
極める能力を手に入れて倒した。
キメラになったルランは呪いの剣キギワの命懸けの戻す能力で
元に戻ったが朽ち果ててしまった。
デビルデビデビルビルビーは死ぬ以上の苦しみをトラウラに与えて
倒すことには成功するが不死身のトラウラは死ななかった。
すると、七大悪魔全員が魅闇の塔に現れ、用済みの
トラウラの能力を奪うとトラウラ自身が絶望し、消滅するのだった。
そしてゲマンは自分の父親グマンが七大悪魔ナムギクスになっていた事を知り、
この魅闇の塔は悪魔の生まれた場所で
七大悪魔の魂を二つ捧げたことで
悪魔のゲートが開かれ宣戦布告されるのだった。
デビルデビデビルビルビーの能力は残り28個で全て取り戻せる
これは12天使と七大悪魔の最後の戦いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 22:41:24
17280文字
会話率:81%
17歳の少年「アレン」はある神を信仰する小さな村で平和に生きていたが、ある日突然「神の遣い」と名乗る者たちからの攻撃を受ける。逃げこんだ先の洞窟で小さな祠を見つけ、そこで魂として封印されていた神「ヴァルド」と出会う。ほかの村人たちの全滅を知
ったアレンは、村の皆を生き返らせてもらうことそして神の遣いへの復讐を目指し、ヴァルド復活の手掛かりを探す旅に出る。その旅の助けとしてアレンはヴァルドからスキル【HOPE】を授けられる。その能力とは、自分が殺した相手の能力を奪うというものだったが、心優しいアレンに人殺しなどできるわけもなく...
謎が謎を呼ぶ王道異世界ファンタジー物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 12:00:00
23125文字
会話率:68%
運命を神によって捻じ曲げられた青年、ラスティード。彼に与えられた使命はただ一つ——「神」になること。だが、その道は単なる試練ではなく、彼のすべてを奪い、再び取り戻すためのものだった。
ラスティードは、神から奪い取った【神眼】と、他者の能力
を奪う【強欲】という二つの強大な力を手に入れ、神々さえも凌駕する存在を目指して歩み始める。彼の野望は、全ての「星鍵」を集め、この星の真の神となること。どんな困難も、どんな敵も、彼の前では一つの障害に過ぎない。
神々の運命に抗い、ラスティードは自らの手で未来を掴み取る——その激しくも壮大な旅路が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 20:26:19
50066文字
会話率:44%
普通の高校生である風雅(ふうが)は、自分が無能力者だと信じ込んでいた。この世界では、特殊能力を持つ者とそうでない者が共存している。風雅はいつものように学校生活を送っていたが、ある日、彼の人生は一変する。
最終更新:2024-09-28 20:01:19
77948文字
会話率:39%
少女にとって彼女は全てだった──。
この国には二十人の能力者がいる。支配者たる彼らはその数を徐々に減らしつつあった。それもたった一人の女の手によって。
レイはかつて愛した少女、アイとの日々を取り戻すため、殺した相手の能力を奪う能力に
よって能力者を狩り続ける。その最中、アイにそっくりな少女に出会ってしまう。
これは「あなたのため」だけを思い続ける少女たちの物語。
※全二十話です。毎日日付が変わるころに更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:10:00
96718文字
会話率:38%
青年ヤマトは相手の能力を奪う力、強奪スキルを持つ者であった。
その強大な力を使い、A級冒険者や勇者一行、最強の魔物達の能力を奪い最強へと成り上がっていく。
仲間と共にあらゆる敵と戦っていく成長ストーリーである。
しかしその先には世界政府、転
生者、神の使いの天使など、すべてが規格外の戦いが待っている。
挫け、敗北を味わったとしても再びヤマトは奪いだす。
奪って、奪って、奪いまくる。
その能力、ヤマトの力が明らかになるとき、
そしていずれ解き明かされる世界の理の秘密が明らかになるその時、
世界がひっくり返る。
--------カクヨムで先行投稿中--------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 19:26:31
9076文字
会話率:41%
他人の能力を奪う能力を使う――非常に魅力的な響きの能力名に誘われて、作者が「他人の能力を奪う」能力について長所や短所を自分なりに考えてみただけのエッセイ。
最終更新:2022-10-22 18:51:01
1030文字
会話率:0%
キスした相手の能力を奪う。
そんなバカげた異能の力を得た主人公「向井直人」は、
謎の銀髪の少女「マオ」から告げられた条件を呑み、
失踪した両親を取り戻すため、クラス一の美少女「神楽椋」が持つ異能の力を奪うことになる。
ただ、マオも神楽椋も何
やら事情を抱えているようだが——
直人は椋とキスをして、両親を取り戻すことが出来るのか。
これは美少女とのキスを巡って繰り広げられる、ちょっぴり非日常の物語である。
※第8回オーバーラップ文庫大賞 第1ターン 2次選考落選作品です。
※初投稿ですので色々拙かったりするかもですが、大目に見ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 23:50:33
137650文字
会話率:59%
男子高校生、中原 肇は突然GOD GAMEという謎のゲームに参加させられてしまうことになる。
各人には手を刃物にしたり日を吹いたりなどの能力が与えられる。
そんな中、肇が手にした能力は【強奪】。その効果は殺した相手の能力を奪う。というものだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 00:00:00
26638文字
会話率:22%
この世界は誰もが15歳にはスキルが発現する。
元勇者パーティーの息子――レイは将来勇者パーティーに入ることを約束されていた。
ホープ家の代々が皆勇者パーティーの一員として入っていたのでレンも同じようになるはずだった。しかし15歳にな
ってもスキルが発現する気配はなかった。
その反面レンの弟、ジルが先に《剣豪》が発現したため、弟が勇者パーティーに入ることになった。それが分かった途端父に家から追放されてしまった。
今後の事を考えている内にいつの間にか森に入っており、そこには1人の美少女エルフ、マナがモンスターに襲われそうになっていた。
僕は急いで美少女の元へと走る。スキルはないが家にいた時、夕方になると僕の前にフードを被った男が現れ、剣術を教わっていたのでその剣術でモンスターを討伐することが出来た。
討伐直後、頭の中から声が聞こえてきてスキルが発現した。
スキル、能力簒奪《スティール》……討伐した者の能力を奪う。
このスキルを得た後マスターソードを手に入れて冒険者となり、モンスターや悪人との戦闘を重ねるうちに様々な能力を手に入れて無双し、そのうちチート能力を手に入れて使いこなすようになる。
次第に足を運んだ村の人から英雄扱いされるようになる。さらにマナから溺愛されるようになり……
一方レンを追放したホープ家の父ヘンリーは《剣豪》のスキルを発現した弟、ジルをパーティーに入れ、勇者にした。しかしジルは小さな問題には目もくれず、強いモンスターとしか戦わなかったためか周りから徐々に信用を失い、やがてモンスターに敗北し、やがて冒険者と揉め事を起こしてホープ家は社会的信用を失って王からも突き放されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 20:00:00
75168文字
会話率:57%
兎月真琴《うづきまこと》は冒険者デビューの日にダンジョンに閉じ込められてしまう。
出口が消失し、脱出するにはダンジョンを攻略するしかない。
しかし、真琴が閉じ込められたのは最高難易度のラストダンジョン。
強力な魔物がひしめく中、真琴は魔物か
ら能力を奪う吸収魔法で単身攻略を目指すことになる。
自分よりも強い魔物を相手取りながらも、奪った能力でどうにかこうにか勝利を掴む。
生き残るため、脱出するため、真琴のラストダンジョン攻略が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 14:31:34
45784文字
会話率:41%
殺人鬼に殺された真事木誠一郎は、とある妖怪によって無機《ノーライフ》として蘇る。生きても死んでもいない誠一郎に与えられたのは、生き返るための手段。他者の生と能力を奪う捕食の力。誠一郎は手始めに自らを殺した殺人鬼を、文字通りの鬼を喰らう。そう
して得た鬼の能力を駆使し、次々にあらゆる妖怪を食らい、数多の能力を身に付ける。そして、いつしか能力同士が混ざり合い、誠一郎が得た力はキメラのように複合していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 21:20:52
26056文字
会話率:37%
主人公《山路 海斗》は部活の帰り道'何か'に巻き込まれ命を落とした。
目を覚ますと白い空間におれと顔がカエル、身体がウサギのような生き物との2人きり。
その生き物は突然手紙とプリントを1つずつと免許証のようなカードを1枚渡してきた。
それに
よると《好条件での転生を賭けたデスゲームの1枠に参加してもらう》とのことだった。
そして会場へと飛ばされ、自分を含んだ男女9人と顔合わせをすることになる。
負ければ魂消滅、勝てば王族として転生!
能力を使った何でも有りなデスゲームが今始まるッ!!
【ルール
《ゲームについて》
デスゲームは1つのゲームで最低でも1人死ぬまで、又は期限を過ぎる迄は終わりません。
1回のデスゲームで1人死んだ場合、ルールに記述がないならばその24時間後にゲームは強制終了され、生きている者の怪我も同時に治癒されます。
ゲーム終了後は24時間の休憩時間が与えられます。各自部屋はありますが出歩く事が可能です。
《能力について》
ゲーム毎に1人1つ能力が与えられます。
能力はカードを確認して下さい。
その能力は生存していた場合次回に引き継ぐ事が可能です。
人をゲーム中に殺した場合その者の能力を奪う事ができ、この能力も次回に引き継ぐ事が出来ます。
《以下の規約を破った場合即退場となります》
1条.ゲーム以外での殺しは基本禁止。
2条.忠告を無視した場合。 】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 22:03:02
3371文字
会話率:27%
株式会社魔王。
魔王を社長に据えるこの会社は世界征服を目的とした超ホワイト企業。
完全週休二日制。年間休日は150日。有給休暇も年に5回は必ず取得。
管理職にも1分単位で残業代を出す給与体制。
しかし部下たちがでっち上げた残業代未払い騒動
により労働基準監督署より罰則を受けた。
その内容は残業未払い分を金銭ではなく己のスキルで支払うというもの。
百を超えるスキルと膨大な経験値は没収され、魔王の体も縮む始末。
しかし、魔王はまだ諦めていなかった。
「魔王に歯向かうことの意味を教えてやる」
他者から能力を奪うスキル『生殺与奪』は手の中に。
業種を勇者業に変え、魔王は彼らに仕返しをする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 20:42:09
103971文字
会話率:43%
異世界の生物、電脳獣が出現し、東京は壊滅に追い込まれた。この危機を救ったのは、当時小学生だった子どもたちと、子どもたちに協力した電脳獣だった。この事件後、電脳獣に対抗する超能力者を育成する電脳都市という別世界の存在が明るみになった。
電脳獣
事件から6年。電脳都市に通う高校1年の獅童大河は、春休みに超能力を奪うと噂されている能力狩猟事件に遭遇する。動機も手口も一切不明な能力狩猟の目的とは一体……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 01:05:54
2686文字
会話率:42%
なじみの古本屋で手にした奇妙な本『文章力で相手をぶん殴るには』
この本を手にしたアマチュア小説家の伊千古は想像力とは『並行異世界の幻視能力』である事を知る。
そして幻視能力の次の段階、『異世界干渉能力』により魔力を纏ったアマチュア小説家は他
者への直接攻撃により干渉能力を奪う事ができるのだという。
自らの欲望の為『小説書きになりましょう』という投稿サイトの作家を罠にはめようとするが、それはこの能力を持つ者たちによる恐るべき戦いの幕開けに過ぎなかった……
というテイのギャグです。
また、登場する人物は全てフィクションで実在の人物には一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 23:25:43
4700文字
会話率:26%
大学生の水谷遼は、自分に対して、特別な才能や能力を感じる事のない平凡な生活をしていた。通い慣れた通学路で、今まで気づかなかった山道を目に触れる事で、好奇心から山道に潜ってみた。そこで見つけた本屋で『待っていた』という老人の出浦盛清は、水谷
遼に対し、能力を譲ったと伝える。本屋を去り、出会った事自体をなんでもない出来事と解釈した水谷遼は、通学路である駅のホームで親友を失い、相談した親友の彼女の前で、無意識に自らの手で刑事を惨くも血で染める。逃げた先の本屋で出浦盛清の孫のハルと出会い、逃げ道を誘導される。その誘導は能力により、良い方向の未来へといざなってくれるフェムと呼ばれる能力者に見える光の道。能力を奪うために水谷遼を追いかける兵士たち。ひとり、ひとりと倒れる兵士たちを尻目に、気絶したまま海上船舶で治療をうける水谷遼。能力に魅入られて水谷遼の周りで奪い合う者たち。水谷遼の動けない中、支えるように活動するハル。出浦盛清の渇望する能力の合体により、この先の未来に待ち受ける地獄のために、世界中を能力者への変貌を願う。回りの者を操り、裏切り、人類の道標となる存在になろうとする。出浦盛清の語る理由の見えない願いを阻止するために、七人と一匹のチーターは水谷遼の在学している大学で奮闘する。出浦盛清の願いは叶い、人々は能力者と変貌した。その能力に振り回される人々は、人を襲い、人を喰らい、自分に恐怖するモンストラス世界となろうとしている。進化する能力の理解や説明を出浦盛清の代わりに伝えるため、生き残った者たちは、無意識にモンストラス世界から、未来に待つシンギュラリティ世界への時代の変化を助けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 18:20:43
363220文字
会話率:52%
薄暗い洞窟の中で目を覚ましてふらふら歩いていると、ゴブリンとしか言いようのない魔物と遭遇した。怪我をしながらもなんとか倒すと、ゴブリンの持っていた能力が一つ自分のものになった。
主人公が最初に持っていたのは死んだ相手の能力を奪う力だけで
ある。
ゴブリンとの戦いで大きな怪我をしたが、出口を探しているうちに洞窟内に置かれた棺を倒したことで、血界魔法という自分の血液に作用する強力な魔法の力を得て傷を治し、なんとか窮地をしのいだ。
この奪う力だけを武器にして、厳しい世界を生き抜いて行かなければならない。
奴隷制度すらある未開の地。王や一族や蛮族が治める厳しい世界を、主人公は得られた能力だけで切り開き、それと同時に様々な能力を身につける。
そして世界を束ねる王を暗殺する作戦に参加させられることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 18:10:57
239598文字
会話率:29%