同棲していた恋人からの束縛に耐えられず、
別れを決意して部屋を飛び出した莉帆。
友人と参加したヨーロッパのツアーで
同年代のイケメン独身男性2人と出会う。
莉帆は彼らに恋をするつもりはなく、
傷が残っているのでそんな気にもなれず、
あま
り深いことは聞かなかったけれど、
帰国後のある日、とある事件がきっかけで
彼らのことを知ってしまう。
そして、2人からほぼ同時に告白されてしまい──。
【執筆期間:2023/7/19~12/13】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 05:23:50
41390文字
会話率:56%
『……精神が不安定になるとたまにあるんだ。こういう事。君だけじゃない。珍しいことじゃないよ』
『少し休んで………、それでも治らないなら……』
『……酷なことを言うけれど転職を考えたほうがいい』
『それって、能力の無い俺はいらないってことです
か?』
能力が使えなくなりヒーロー休職中の東谷は自分の担当エリアで小さな少年と出会う。「元」ヒーローの少年は東谷に「どうしてヒーローをやっているか」を問うが東谷はそれに答えられなくて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 20:59:54
20348文字
会話率:40%
第1章 あらすじ
本郷翔太郎は「タマフクロー」という卑猥な名前で職業ヒーローをやっている。
色々とブラックな労働環境でありながらも、なかなか辞めるに辞められず、うだうだとヒーロー活動を続けていた翔太郎はある日、自宅マンションの屋上で倒れ
ているヒーローを見つける。
とりあえず家にそのヒーローを連れ帰り、介抱のためにマスクを脱がせると、なんとそのヒーローはまだ高校生程度の少女であった。
同じ地域でヒーロー活動を続けるふたりは度々顔を合わせるが、反りが合わず犬猿の仲である。
そんな日々が続くある日、ふたりの前に全身白づくめの奇妙な男が現れて……。
第2章 あらすじ
共にヒーロー活動を続ける本郷翔太朗と一文字司。
ある日の夜。諸事情によりひとりで街を見回っていた翔太朗は、天道ひよりという女性に出会う。喧嘩っ早い翔太朗になにかと刺々しい態度を取るひよりは、彼の顔を見るとどうしてかよく泣いた。
新しい出会いがある一方、奇妙な再会もあった。突然マスクドライドにやってきた〝元〟アージェンナイト、百白皇が翔太朗にボディーガードを依頼してきたのだ。話を聞くに百白は、最近になって世間を騒がせている〝ヒーロー狩り〟の標的にされたらしい。
彼の頼みを渋々引き受けた翔太朗はヒーロー狩りと対峙することになるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 20:30:48
399049文字
会話率:52%
情報ネットワークの海から産まれた、波動生命。
人を支配せんとする『ソロ』とそれを良しとしない『コーラス』。二つの勢力に分かれ、彼らは争っていた。
『ネイキッド・バニッシャー』
波動生命の手で身体を改造された人間、チューンドであった者たちに
最低限の装備を与える事で用意できる、安く小回りの利く戦力。
『コーラス』の一員であるオマワリと共に、ネイキッド・バニッシャーとして活動している少年、アキラ。
彼はある日、一体のチューンドと交戦する。全身これ武器の塊といった、強力な個体。
最大の武器である機動力を活かして、それに勝利したアキラを一人の男が見つめていた。
「……素晴らしい」
海を越えてやってきた、強大な敵がアキラを狙う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 19:06:00
41508文字
会話率:37%
これは、無力な少年が英雄(ヒーロー)になるまでの物語。
魔王が滅亡した後のファンタジー世界で、辺境の村に暮らすルーク少年は、優秀な魔法使いの妹やクラスメイト見返すため、放課後ダンジョンに潜ってアイテム蒐集の日々を繰り返す。
やがて
彼は発見する。変身ベルトという最強アイテムを。
スキル【変身】を使用することで爆発的に上昇するレベル、ステータス、数多くの特殊スキルを身に付けた職業ヒーローに変身することができる。ただし使用は1日に10分のみ。制限付き最強アイテムを手にした少年は、村を襲った魔人から人々を救い、王国中にその名を響かせるヒーローになっていく。
※タイトルとあらすじころころ変えて申し訳ない。いろいろ試行錯誤してるとこなのです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 00:18:05
65608文字
会話率:36%
職業ヒーローが活躍する近未来。
特撮ヒーローショーを見ていた、ヒーローに憧れる青年吾妻光輝は、その帰り道、事故現場を目撃する。
その事故で犠牲になりかけた少年を助けて重傷を負った勇ましい男性から、これを電光基地――この町を守るヒーローの基
地へと届けてくれ、と変身アイテムを受け取った光輝。
その勇ましさに感銘を受けた光輝に拒む理由はなく、電光基地へと到着した途端、怪人の襲来警報が基地へと鳴り響く。
変身アイテムを持っていたせいで誤解を受け、怪人が出現した場所まで連れて行かれた光輝は、ピンチに陥り、思わず、9ボルトスパークへと変身する。
思いがけないことでヒーローに変身した光輝は迷いながらも、ヒーローとしてこの街のために戦うことを決める。
しかしその仲間であるカンデンヂャーは問題だらけだった。
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カクヨムでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 18:51:42
148671文字
会話率:39%
俺の名前は早瀬正輝。
家族は高二の妹、中三の弟、そして母さん。父さんは一年前に死んだ。
職業はヒーロー。月給四十万の高給取り。表向きは公務員。実際、俺の雇い主は政府の役人達だ。
俺の仕事、つまりヒーローの業務内容は街に出没する怪物、通称ビー
ストを倒すこと。強化スーツを着て、人知れず下水道の中で日々闘っている。
二人の先輩は俺を気遣ってくれる、いい人達だ。技師連中は一癖あるが、親身になってくれる。若干嫌味な科学者達も、根は悪いやつらじゃない。
家からは近いし、職場環境も悪くない。
でも、俺は今の仕事が大嫌いだ。
俺がやりたいことはこんなことじゃない。本当は辞めてしまいたい。
けど、俺には金がいる。
元々病弱だった母さんは入院している。妹や弟はまだ学生だし、金を稼ぐには若すぎる。
俺が、金を稼ぐしかないんだ。
俺のような二十歳になったばかりのやつが、この仕事以外で大金を手に入れる方法はない。このバカらしい仕事を辞めるわけにはいかなかった。
やり甲斐もない仕事を、金のために続けてる。それ以外、なにもできずに。
一体俺は何のために生まれたんだろう。
金を稼ぐためだけにか?
そんなの、つまらなすぎるじゃないか。
若干暗めの小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-31 17:21:37
62475文字
会話率:28%