踏みつけにする者とされる者。その違いはなんだろう。なぜ彼らは怒らないのか。なぜ彼らは罪に走ることなく淡々と生きるのか。
R15、残酷な描写あり。本当はR18でもいいくらい。なぜなら、この詩の傲慢さは読む人を選ぶから。エロはないよ。
最終更新:2021-12-15 16:29:13
400文字
会話率:0%
地震で何もいい事がないまま死にかける。
(このまま終わってしまうのか…)
振り返りながら禄な人生じゃなかった。
・・嫌だ。死にたくない!
こんな人生をするために生まれて来た訳じゃない!
「…神様。次に生まれ変わったら。世界を楽しみさ
せてください。きっと。。。何も見てない世界へ」
無常にも天井が崩れ。もう終わった。。
天国かと目を覚ませば、島にあるお屋敷のベッドだった。
「ぼっちゃま。起きられましたか?今日はいい天気ですから。。。!!ぼっちゃま大丈夫ですか!?」
見知らぬメイド声をかけられ記憶が呼び戻る。
合うたびに子供の記憶が思い出し。
身体は4歳。記憶は40歳。この世界でやりたい事は!
島から見る広大な海に誓いを立てる。
「海って綺麗だな。よし。俺はこの島の領主になるぞ!どうせやり直せるなら夢はでっかく!」
何処かのフレーズが頭に響いて。
海特有の白い羽を飛ばしていたウミネコが鳴く。
まるで旅立ちを応援してくれてる様に。
領主一族、神国の第六王子。
そう。僕の名前はシューリヘト・オズベルタス・レグナム。
2度目の人生が始まる。
新しい領主、この国を!いや違う。この島の領主になるんだ!
メイドや、家族に助けられ。
領主の兄弟達と共に平和に過ごす幸せファンタジー・・・否。
―――この世界は戦乱に巻き込まれていた。
国同士の醜い争い。内戦、占領。宗教問題。飢饉、疫病……
僕の大事な、大好きな島は崩壊した。
大好きだった人も失った―――
そして次から次に起こる事件、魔法。神儀式。祝福。精霊。貴族。現れる人魚、マフィア、海賊、将軍、兄弟、王族。
―――絶対に許せない帝国。
中世欧州でありどこか異なる。
人と人との繋がりが僕を強くしていく。
多くの死者が視界を多い尽くす。
何度か挫折をし、傷つきながら。でも進むしかない。
あの時僕を救ってくれた海に。山に。島に。
島の領主になるんだ!
僕は・・歴史が好きだった。神話が。。大好きだった。
英雄に憧れていたのか?
中世の欧州を振り返る。
独自のファンタジーの世界をお楽しみ下さい。
第一章 島の神の子
第二章 隻腕の海老
第三章 聖者の行進
第四章 奇跡の聖杯
―――物語は続いていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 23:51:55
350384文字
会話率:41%
ある日、全回復術士の99%を輩出する国で事件が起きた。歴史上最も優れた回復術士である『聖者』が行方を眩ましたのだ。誰かに連れ去られたのか、もしくは他国の陰謀か。様々な憶測が飛び交う中で、懸命な捜索もむなしく、その行方は分からなかった。それか
らしばらくして、とある国のとある女学園で働く一人の回復術士の噂が流れてきた。何でもその男は治療と称してのセクハラ治療を繰り返し、生徒たちの多大な反感を買っているらしい。しかし、回復魔法の腕だけは確からしく、本人曰く「俺に治せないものはない」とのこと。果たして何か関係があるのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 19:00:00
37699文字
会話率:42%
辛い記憶を抱える主人公が救われる話。
最終更新:2017-11-10 07:11:06
8928文字
会話率:51%
どこにでもありふれている、物語になるような恋ではない。しかし少年にとっては初恋だった。誰を巻き込むでもない。ただ自分のなかにひっそりとしまいこんでおくつもりだった。でも望んでしまった。巻き込んでしまった。その恋は物語になった。
最終更新:2017-06-11 14:32:49
14675文字
会話率:46%
異界の地オルレアンでは、百年に一度の周期で強大な魔人「七つの大罪」が封印より目覚め、この世に破滅をもたらすといわれていた。
これは、人間の繁栄のために、再び魔人を百年の眠りにつかせる旅をする神子と、その仲間たちの物語である。
最終更新:2015-08-25 18:15:54
560文字
会話率:36%
これは、どこかの世界のある国のお話。産業革命が起こり、国内で工業化を積極的に進めようとするものと、農業を保護しなければならないと主張するものとの間で対立が激化する。
だが、そんなものに関係なく、民は貧困に苦しんでいた。そんななか、志を持
つ者たちが立ち上がる。
次々とそれまでにない方法で労働者たちを救い、武力を用いず権力に対抗する彼らの姿を見て、人々はこう呼んだ。
聖者の行進、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 11:37:48
6372文字
会話率:68%
海がみたくなった。ボクは海へと……
最終更新:2015-03-10 20:23:48
4872文字
会話率:24%
教会の神父はいつも黒い礼服を着ている。
なぜか、と問うと彼はいつも口をそろえて言うのだ。
「罪滅ぼしの為」と。
最終更新:2014-07-20 01:42:49
918文字
会話率:0%
突如現れた、謎の生命体“アルベルタ”により世界は混沌に包まれた。だが、人々は生きることをやめなかった。そして、遂に新型戦闘機“マウリス”が誕生した。人類はこの戦争を乗り越える事が出来るのだろうか…
最終更新:2009-07-01 20:23:38
3088文字
会話率:51%