今年も聖夜の祈りを行う聖女選定の儀式が始まった。
選ばれたのは悪女と名高い公爵令嬢だった。
彼女が選定儀式に挑んだ時に、なんと女神像が真珠の涙を流した。立ち会った人々は公爵家が金を出して、そのような演出をしたのだと思った。
既に聖女選定の儀
式は形だけになっていて、より感動的な演出をした令嬢が選ばれている事からそれはそれで良いのだ。
しかし大聖堂の修道女エイプリルは、自分たちは何も仕掛けなどしておらず、真珠の涙は間違いなく女神様からの祝福なのだと言った。
公爵令嬢こそ本物の聖女だと主張するエイプリルと彼女の保護者の司祭マーティンは、今年の聖女に危害を加えようと企む者たちから、聖女を守るために動き出す。
家でも学校でも居場所がなく傷ついた令嬢は、エイプリルの言うように真の聖女として目覚めるのだろうか。
娘を見誤っていた父公爵、彼女を拒絶した王太子、何か胡散臭い王太子の婚約者、聖女に恋した聖騎士などの思惑が絡まって、聖夜には何かが起こる?
ゆるいお話ですので細かいところは、そんな感じなのだなと温かい目でお読みくださいませ。
聖教会については仏教に倣っております。ゆえに聖職者も結婚できる世界観です。
聖夜は大晦日を想定しております。
(25日に間に合いませんでした)
年末の慌ただしい時期ですが、お目に止まれば幸いです。
誤字脱字、気をつけていても必ずございます。お知らせにはいつも助かっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 13:21:38
33353文字
会話率:37%
クリスマスだというのに、彼氏もクリパをする友達もいない。家で一人コンビニ弁当を食べる私。クリスマス?そんなの十二月のなんの変哲もない一日に過ぎなくない?
クリスマスだからって皆、騒ぎ過ぎなのよ。私はそんなのに踊らされないんだから!
※この
作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 00:36:27
6872文字
会話率:33%
修行中のサンタが不遇な少女に出会った。彼女に何もしてあげられなかったサンタは、いつかプレゼントを届けることを約束し、少女の手首に見えない鈴の印をつけた。そして10年後のクリスマス、極上のプレゼントをひっさげサンタがやってきた。かたくなな彼女
の心を解き放つには荒療治が必要で、試練を与えて本当の気持ちを気づかせる。
(聖夜の奇跡)
小さな鈴がふるえたら 君の番がやってくる
約束は守るから 君に幸せあげるから
楽しい時間は短いけれど 思い出はどこまでも
君と僕の心の中で あたたかい光をはなってくれる
今夜君に夢をみせる それが僕の約束だから
いつかきっとまた会えたなら 頬にそっとキスをして
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 21:00:00
88710文字
会話率:31%
聖夜の奇跡に舞ったモノのアナザーストーリー。
音楽に飢えた結城奏が悠と陽と出会うお話。
最終更新:2021-06-14 14:19:27
15640文字
会話率:26%
高校1年生の終業式。学校に友達がいない男の子が喫茶店でとある人物に出会い、そこから巻き起こる聖夜の物語。
キーワード:
最終更新:2021-01-18 13:35:59
13787文字
会話率:32%
小さい頃から、クリスマスイブを誰かと過ごした事がない、亜李朱(ありす)。
小さい頃、クリスマスイブに不思議な国へ誘われた。
そこには、王子様がいて……。
最終更新:2019-03-02 15:38:43
13061文字
会話率:46%
「やあ、初めまして。君のためのサンタです」
空から降ってきた、奇跡みたいにきれいな男の人は、そんな夢みたいなことを、言った。
※檸檬にも掲載しています。
最終更新:2019-02-14 20:00:00
5116文字
会話率:38%
草原地帯で休息していたピエリスティアことエリスと大久間祐樹。ふと、エリスは鞄の中に入っていた一冊の本を手に取る。それは、この旅を記録していこうと決めた時に家から持ってきた手記だった。
まだ何も書いていなかったのに、何故か数ページに渡って記
録がされている。そんな覚えはないとエリスは首を傾げつつ、手記を開いた。
そこに書かれていたのは、不思議な体験。世界を跨ぎ、そこで出会った人々との交流。初めて聞く言葉や、初めて見る物。
そして、一匹の白い獣との遭遇と、そこで起きた一夜の奇跡について記録されていた。
※この小説はなろうユーザー名『るぷす笹』さんとのTwitterクリスマスコラボ企画として書いた小説で、るぷす笹さんの『online life【オンライン・ライフ】』と拙作『アナザーワールドプレイヤー ~異世界に迷い込んだ刑事と弱虫少女が歩む未知の世界~』とのクロスオーバーです。私の小説の時系列的に言うと、第四章に至る前の時期のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 21:25:47
28377文字
会話率:28%
12/24過ぎちゃったんですけど、クリスマス・イブのeveは古語のevenから来ていてそれは「クリスマスの夜」を意味しており、キリスト教内では日没からが一日の始まりとされるため厳密にはまだクリスマス・イブです。
イブです。
まだ。ハイ!(ゴ
リ押し)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 01:33:14
9955文字
会話率:37%
おや、どうにも眠たそうな顔をしておられますね。
どうでしょう、こんな日にこのまま眠ってしまうのも寂しいものです。
ひとつ、お話をして差し上げましょう。
タイトルはそうですね。
率直に、聖夜の奇跡とでも名付けましょうか。
最終更新:2018-12-24 20:01:27
2539文字
会話率:9%
クリスマスイブに死んだ俺のもとへ限りなく胡散臭い天使が現れた。
死因クイズに答えるため調べながら、あんまり知りたくなかった事実を知ったり、何やかんや言いながら天使と楽しむ最期のクリスマス。
not去年のクリスマス、butラストのクリスマス
最終更新:2018-12-24 08:06:13
4611文字
会話率:54%
クリスマスイブ。
雪のあまり降らない地域に住む亜梨紗は、うずくまって泣いていたお隣さんのマナちゃんを見つけた。
マナちゃんは、雪がクリスマスイブなのに降らない、と泣いていたのだ。
そこに、亜梨紗のクラスメイトの拓真が現れた。
彼は事情を聞く
と「よし、それじゃあ雪を探しに行こう」と言って、マナちゃんの手を引いた。
【時空モノガタリ投稿作品】です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 00:02:24
2013文字
会話率:35%
聖夜の奇跡。
あるいは、ちょっとした気付き。
学生時代に部活で執筆した作品です。
お楽しみ頂ければ幸いに思います。
キーワード:
最終更新:2018-07-27 03:12:45
16933文字
会話率:31%
「もし君が私の約束を守ってくれるというならば、私は君の願いを叶えてあげよう。心配することはない―――なんせ私はサンタクロースだからね」
最終更新:2017-12-25 22:00:00
3097文字
会話率:27%
真冬のある街で、一人の少女がマッチ箱を売るために外にいた。
少女はつい最近、母親を亡くし、父親に見捨てられた。
父親の残した借金から、借金取りから追われながらも、街を転々とし、マッチ棒を売って何とか生活をしてきた。
しかし、そのマッ
チ棒は、ほとんどが既に湿気ってしまっていて、売れるはずがなかった。
そしてついに、少女の体力は限界になってしまい、地面に倒れてしまった。
そんな少女の目の前に現れたのは、赤いソリを引いた一人の女性だった――――
――はるより
(ウィキペディアさんにお手伝いしてもらいました!!!!!!!!!! やっぱ偉大ですね! ウィキペディアさんは!!!!!!!)
ちなみに、序盤のマッチ売りの少女のお話は、記憶を頼りにして作ったものです。
ウィキペディア使って話作るのめんどくさくて……(本音)
でも、割と合ってそう? 以降の話は大体オリジナルです。感動系って難しいんですよね……ホント。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 00:00:00
8491文字
会話率:36%
”大学時代に内定を取ることはできず、彼女を手に入れることさえできない26歳フリーターが今の俺のステータスだ”
現実に疲れ果てた主人公の”秋”社会人になってから何度目かのクリスマスイヴの日、バイトに入ることもできずに家でだらけていたが、焦燥
感から様々な愚行に手を出す。
一人の男に贈られたクリスマスの小さな奇跡の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 08:00:00
5426文字
会話率:44%
モフモフクリスマス!
サンタさんからもらったプレゼント。
それは僕が本当に欲しいものじゃなかったんだ。
そんな僕の前に、クリスマスの夜、サンタ服のお姉さんが現れて……。
モフモフクリスマス、
それは、聖夜に起きた奇跡の物語。
※カ
クヨムにも同名で作品投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 00:00:00
7126文字
会話率:66%
冬童話2017様登校作な我が子です!
タイトル通り、クリスマスのささやかな素敵な奇跡のお話。
最終更新:2016-12-30 19:04:07
2999文字
会話率:30%
彼女居ない歴=年齢、そして、友達も居ないボッチの24歳、真北 清樹(まきたせいき)
彼はクリスマスの夜、いつも通りに独りで家に戻っていた。
周囲のリア充に軽く嫉妬をしながら、そして、いつもの孤独な部屋の扉を開けると
そこにはサンタクロースの
服を着た、不思議な少女がいた。
そして、彼女は不慮の事故で腰を痛め、その代わりに彼がサンタをすることに!
聖夜の夜の嘘のような、奇跡・・・彼は、その奇跡の届け人になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 22:18:43
7859文字
会話率:50%
クリスマスなんてリア充イベントじゃねえか、みたいな話です。
全然メリークリスマスな話ではないですが、よかったら。
最終更新:2016-12-25 18:53:37
1482文字
会話率:21%
12月24日、一人街を歩く男がいた。
彼に起こる聖夜の奇跡のお話。
最終更新:2016-12-25 09:00:00
1612文字
会話率:9%