不老の魔女、彼女の永い日常生活の物語
キーワード:
最終更新:2024-06-16 14:33:59
849文字
会話率:55%
異世界に転生した少女リリィは、なぜか異常なくらいに男や魔物に襲われることが多かった。
身の危険を感じて老魔女に相談してみたところ、異性を惹きつける魔力の臭いを発していることが判明。この体質を解消するには、ニンニクが効果的だという。
自
生するニンニクを求めて、リリーは魔物が徘徊するという危険な『魔の森』へと足を踏み入れた……。
前後編の二話構成。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 20:16:40
9337文字
会話率:40%
かつて名門伯爵家の令嬢にして王太子妃候補だったエヴィ・シャトレ(元アドリーヌ・シャトレ)。
エヴィは16歳のとある日、王太子(元)に婚約破棄されてしまい国外追放となった身だ。
紆余曲折あったものの、恩人である魔法使いのおばば様とランプチャー
ムの魔人と一緒に、今では隣の国の人里離れた山の麓で楽しい辺境暮らしをしている。
口の悪い老魔女とランプチャームの魔人、天然系お嬢様のほんわかスローライフ……ならぬファストライフ。
今作では新しい目標に邁進しながらも、東の方から来た九尾のキツネや、地元モンスターたちとの楽しい(?)生活が待ち受ける。
※前作『捨てられ伯爵令嬢が走りますわよ!~婚約破棄&追放されましたが、「新しい私」として楽しく過ごす所存です(キリリッ!)~』(N5806HV)の続編となります。
独立した作品としてお読みいただけますが、そちらもお読みいただけますとより楽しんでいただけるかと思います。
2024/2/15本編完結しました。時折SSなど更新する予定です。
お気が向かれましたら時折覗いていただけましたら、登場人物達も喜びます。
※あくまで架空の世界ですので、地球基準とは違う・似て非なるところが多々ございます。
そういう世界なんだなぁと薄目で見ていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 13:08:19
352169文字
会話率:37%
その日、予言の魔女メリルの元を訪れたのは、辺境騎士団に身をおく、銅色の髪と金の瞳、端正な容姿が際立つ第三王子デュークだった。
王宮では、王太子を始めとする皆が聖女に傾倒し、政も捻じ曲げられ、国が立ち行かなくなる事態に陥っているという。聖
女が魅了の力を用いて王宮の皆を操っているのだ。
王子デュークは、聖女を倒すため魔女メリルに自らを生贄として差し出し、助力を乞う。
(っていうけど、魔女に生贄が必要って噂、誤解だから!! 依頼が減っちゃうから、ほんとやめて!)
メリルは真摯に頼み込んでくる彼にほだされて、彼が聖女を倒す手助けをすることにした。内心、この聖女が、魅了のスキルで逆ハーを狙った「同類の」転生者らしいことにため息をつきながら。
力を合わせて解決を目指すメリルとデュークだが、転生者のメリルと彼の間にラブロマンスが生まれたりはしない。何故なら十九歳のメリルは、姿変えの魔術で偏屈な白髪の老婆に変身しているのだ。悪態をつき王子をこき使う老魔女メリルに、生贄王子デュークは、今日も恭しく跪く。しかし、そこはお約束。メリルは、ある時姿変えの魔術がとけたところを見られてしまい……。
予言の魔術の結果、メリルはこの世界が乙女ゲームの世界だと知る。そして、攻略対象の一人、デュークの運命も明らかになる。
デュークとすれ違い、けれど彼のために力を尽くすメリルは、攻略対象の一人、暗殺者ロウガに助力を求める。そして、生贄騒動の犯人である隣国の貴族子息ヴァレリウスも現れて――。
メリルの前世の記憶、そして、失われたスキルは、デュークとこの国の危機を救うことができるのだろうか?
完結まで書き終わっているので、サクサク更新していきます。全三十話。お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 09:55:20
122282文字
会話率:35%
”「魔女のルージュ」を使うと一定の時間、相手を魅了し「恋の思い出」を作ることが出来る、ルージュの色はどんどん薄くなり、色が消える頃には魔法も相手の記憶も消え失せる”そんなルージュが貴婦人の間でちょっとしたブームになっていたが、、、
「黒き
森の老魔女」と言われているカンナは正真正銘19歳の女性である。休息日になると分厚い魔女のローブを脱ぎ捨て、普通の町娘になって王都に出る。お目当ては舞台。その日も最推しの主演舞台に陶酔していると、隣に座った男性から急に声を掛けられびっくりする。なんと、カンナが先日ある理由から「魔女のルージュ」を使った相手だった。色々やっちゃった覚えのあるカンナは、この男と距離を置きたいのにやたらと絡んでくる。しかも、なぜかこの男は、あの夜を覚えているようで? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 17:44:17
15158文字
会話率:48%
『私を王の后としてくれるなら、この国のために力を使おう』かつて魔女は王と契約し、五十年の時が流れた。
契約に従い、いずれ老魔女を正妃に、婚約者を側妃にしなければならない王子は、それは間違っていると感じた。
最終更新:2020-02-14 18:50:55
5658文字
会話率:43%
『浮浪児のエルニカは老魔女に拾われ、スリで磨いた器用さを活かして、魔術師として王宮召し抱えの成り上がりを目指す……染め物と、織物と、金工で?』
16世紀、エリザベス朝の英国。
ロンドンでは、『妖精郷』という異世界が出現する異常な事態
に見舞われていた。
ストリートチルドレンでスリの少年エルニカは、裏家業の仕事の失敗で治安官に追われる途中、妖精郷に迷い込む。そこは見た事もない異常な環境で、異形の妖精たちが襲い掛かってくる。
エルニカは妖精郷の中で出会った老魔女コルネリア、その弟子アウローラに救われ、魔女の弟子として彼女の工房や魔術学院で修行をし、王宮召し抱え魔術師としての成り上がりを目指す事になる。
だがその修行は、染め物、織物、金工で……こんな事を学んで、宮廷魔術師になれるのか、半ば疑問に思いめ半ばやさぐれながら魔道へ踏み込むエルニカ。
工房や魔術学院での修行をしながら、次第に妖精郷事件の秘密に近づいていく。事件の真相は――?
織物で世界は救えるか。老魔女は少年を救えるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 16:10:39
243929文字
会話率:47%
存在するだけで理をゆがめる魔女は世界の災厄だった。
そのなかのひとり炎禍の魔女は、炎の中で小汚い子供を拾った。だってあたしを女神なんて言うから。
非常食として飼うことにした子供が、予想外に立派になって不本意な老魔女(外見年齢12歳)と、全力
で育った非常食兼用心棒のすれ違いの話。全2話。
※「魔女集会で会いましょう」に撃ち抜かれて執筆いたしました。カクヨム、ツギクルにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 18:46:16
8569文字
会話率:14%
老魔女が少年を拾って育てるお話。
Twitterの「#魔女集会で会いましょう」があまりに私の性癖を刺激したからつい……
物語を削るのが苦手で色々わけわからない話になってしまった気がします。すみません。萌えの赴くままに書きすぎました。
最終更新:2018-02-14 00:37:46
2745文字
会話率:50%
のどかな暮らしにも闇がある。
魔女のもたらす災害はいったい何か。
最終更新:2016-10-28 15:07:34
1907文字
会話率:14%
老魔女には一つの悩みの種があった。それは村に住む少年の事だ。図々しくて、頑固で、自分に都合の悪い話は聞こうともせず、そのくせ好奇心と度胸と行動力だけは無駄に有り余っているこの少年に、老魔女はいつも振り回されていた。そして、ある日老魔女が工房
で魔法薬を作っていた時にも、悩みの種はやってくる。――これは捻くれた老魔女とそんな老魔女を悩ませる少年の『夢』に関するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 00:41:49
10492文字
会話率:57%
少年クルトは老魔女エリザベートと共に、町から離れた森の近くで暮らしていた。クルトは8年前に記憶喪失となって倒れているところをエリザベートに保護された。
『魔女に育てられた子供』という理由で、クルトは町の人々から嫌われていたが、エリザベートだ
けはクルトの味方であってくれた。だからクルトは、特に生活に不満はなく暮らしていた。
だが最近、エリザベートが体調を崩してしまった。エリザベートを心配したクルトは、『祈りの森に眠る宝石』を手に入れることを考える。
『祈りの森に眠る宝石を手に入れたものは、どんな願いでも叶えることができる』という伝説があったからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-29 14:40:43
226885文字
会話率:52%