母の葬儀を終えた翌朝、姉は双子の弟妹にこう宣言しました。
「私たち三姉弟は道化師になって旅に出ます」
13年前に起きた事件が家族の運命を狂わせた。この時、姉は10歳、双子は母の腹の中。
父母亡きいま、朧げな記憶を頼りに真実を求める旅が
始まる。
でも玉乗りしたり、歌ったり踊ったり、笑いを届ける道化師になんでまた?
それは姉が考え抜いた計画の第一歩だったのです。
※ご挨拶※
初めて作った作品です。道化師という職業の存在を知って何かひらめいた気がして書き始めたら段々と話ができあがりました。この物語は第三部までで大まかな筋書きはできています。あとはこれを書き切れるのかどうか・・・がんばります。応援していただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:40:00
222543文字
会話率:37%
私は都内のアパートに住んでいる山田紀行40歳の独身男で、平日は朝から夜遅くまで仕事をし、週末は1日中寝てばかりの生活を送っているが、子供の頃のつらい思い出に比べればむしろ毎日充実した生活を送っていると思っていた。
その日も布団に入って眠
くなるまで子供の頃から愛読している”金田一少年の事件簿“を読んでいて、この世界で暮らせたらなぁなどと思っていた。
そして翌朝、目が覚めたら金田一少年の事件簿の世界のヒロインである七瀬美雪の、弟の七瀬紀行、小学一年生となっていたのだった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 07:00:00
89315文字
会話率:5%
※:お食事中の方、電車など公共交通機関をご利用の方は、本文を読まれる際はご注意ください。
草壁修斗は異世界召喚されて、国王に魔王を倒すように命じられていた。
本来であれば反発するところであるが、修斗は素直に受け入れる。何故ならば、
いち早くその場から立ち去りたかったからだ。国王の命で翌朝出立することになった修斗は、姫の部屋に招待されて日本の話をすることになる。
修斗は年下で美人の姫に招待されて喜びかけたが、環境が悪くてテンションが上がらない。修斗は出されたワインを飲んでアルコールの力で元気になりかけるものの、異世界の現状に幻滅して部屋に戻ることにした。
衛兵に連れられて自室に辿り着いた修斗は、寝る前にトイレに行きたくなる。膀胱ははち切れ寸前なのに、衛兵にトイレの場所を尋ねるものの「お前、男なんだろ」の回答。
これは、魔王討伐を命じられるものの、異世界の環境が酷くて耐えきれなくなり、ひたすら公衆衛生を向上させる勇者の話。
第二十二回書き出し祭り参加作品:第二会場最下位の傑作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:58:59
4047文字
会話率:44%
勉強はできるがスポーツは苦手。小柄でやせっぽちの中学三年生である穂村太郎は、河原でキャンプした翌朝、身体の異変に気がついた。一夜にして、人外の域にある怪力とスピードが身に付いていたのである。容姿に変化は見られない。見た目は弱そうな外見のま
ま。なのに超人となった太郎は、自分に何が起きたのかわからず戸惑う。
回復した視力のカモフラージュのために伊達眼鏡を買いに行った先で、太郎は幼い女の子の誘拐事件現場に出くわす。思わず力を振るって誘拐犯から女の子を取り戻した太郎は、しかしその女の子と一緒にいるところを、クラスメートの世羅ことりに目撃されていた。
女児を誘拐犯から助けた謎の少年が太郎に違いないと確信したことりの発言をきっかけに、太郎は自分の通う中学でいちばん喧嘩の強い乱暴者の外山和夫から、因縁を付けられてしまう。生まれてこの方、まともに喧嘩などしたことのない太郎は、どうやって外山の相手をすればいいのかわからず、それでも素直に呼び出された体育館裏へと向かうのだった。
地上最強の男になりたい。そんなことをまったく望んでいなかったひ弱な中学生が、ある日突然、最強を名乗るにふさわしいパワーとスピードの持ち主になってしまったら。超人になってからも、ごく普通の中学生活を送ることしか考えていないのに、太郎の得た力は、太郎の周囲に様々な事件と強者を呼び寄せていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:00:00
337479文字
会話率:51%
地球と瓜二つだけど未発展の星に住む15歳の女の子のソルは、一日を終えた後、翌日には立花樹という地球の15歳の少年として目覚めます。そこで普段通りの生活をし翌朝にはまたソルとして目を覚ますのです。二人は違う世界の別の人間なのに同じ人格を持つ存
在です。樹はソルの世界でソルが経験したこと自分の記憶として地球に持ち運べますし、ソルも地球で樹が体験したことを自分がしたこととして認識しています。
そんななか、ソルは生きていくにも苦労する自分の世界を地球で協力してくれる仲間たちと一緒に何とかしたいと考えていました。しかし一人ではなかなか思い通りに進みません。その矢先、ソルの家に災害によって住む場所を失った同い年の少年ユーリルがやってくるのでした。
これはソル=樹が自分と同じように二つの世界を渡り歩くことができる仲間を増やし、協力してソルの世界を発展させていくお話です。子供たちが大人の力を借りながらも自分たちの力で頑張っていきます。皆さん最後まで応援してくださいね。
なおこのお話は完結済みの『おはようから始まる国づくり』の内容を再構築したものです。前作と話の内容が異なっております。
主人公は男の子として生活した翌日には別の世界で女の子として生活しているので一応TSタグ付けてますが、男なのに女になっていくというような描写はあまりありません。生まれた時からそうなのでそんなもんだと思っています。
ノクターンにあるのはR18版なので誘導はしませんが、お読みになる場合はあらすじの注意書きをご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 11:01:55
450558文字
会話率:58%
その日、《疵無し》の綽名を関する傭兵エラスは「八芒星」を戴く魔女、ヴィと出会った。彼女は別の大陸から仲間を探しに来たという。だが港に降り立ち路銀が付き、早速カルト宗派とひと悶着を起こしていた。
酒を飲み合い、翌朝同じ馬車で近隣の町へと旅立つ
二人。後に二人走ることになる、進みゆく馬車の轍はすなわち、二人の積み重ねる最初の一歩になることを折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 19:30:00
8613文字
会話率:49%
SNSで知り合った友人を家に上げた主人公。
翌朝目が覚めると、友人の姿はなく―――?
最終更新:2024-09-20 21:00:00
4224文字
会話率:25%
1987年某日夜
四季彩町にて、関根 茜(せきね あかね)が突如行方不明となる。
翌朝、無傷にて発見されるも茜は精神を病んでしまっていた。
この出来事を引き金に関わるはずのなかった人々の運命は複雑に絡み合い、物語は動き出す。
最終更新:2024-09-14 00:00:00
368937文字
会話率:15%
夜警をしていた騎士エトランは、唐突に戦友であるピティエに呼び出され、そして裏切られる。川に突き落とされもがき苦しむ自分を笑うピティエを、エトランは必ず殺すと誓った。
だが、その復讐心は大きく揺らぐことになる。
なんと翌朝、ピティエは王殺
害のクーデターの主犯として処刑されていた。そしてその理由はなんと、悪魔の末裔である自分を守るためだったのだ。
エトランは真実を噛み締め、そして誓う。
必ず友の仇を討つ、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 14:37:40
3351文字
会話率:50%
風来坊の獣人・モモンガー01は、オークに襲われていたエルフの少女・リンを助ける。
安全地帯で休息をとることにした二人だったが、ひょんな事から一夜を共にしてしまう。
翌朝、怒ったリンは、処女の代償にと01に自分の用心棒になることを要求する。
リンの目的は、伝説の「ダモクレスの剣」を手に入れること!
こうして二人の冒険、いや珍道中がはじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 03:58:20
28029文字
会話率:39%
高校生の結城拓真(ゆうき たくま)は、アニメ好きのごく普通の少年。彼が手に入れたアニメキャラクター「アヤメ」の抱き枕は、ずっと憧れていた存在だった。その夜、アヤメの抱き枕を抱いて眠りに就いた拓真だったが、翌朝目覚めると驚くべきことが起こる。
抱き枕が本物のアヤメに変わっていたのだ。
戸惑う拓真に、アヤメは自分が異世界から来た存在であり、この世界を邪悪な勢力から守る使命があると告げる。彼女と共に戦うことを決意した拓真は、次々と現れる強敵との戦いを繰り広げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 19:05:20
16868文字
会話率:41%
──古い哲学者の考えじゃ、人間はもともと二人でひとつだったらしい。男と女、女と女、それから男と男だ。──
「放蕩息子のリカルドが帰ってきた」
レストランのオーナー・マルティンが言った。実に十年ぶりの事である。
海と山に隔たれた小さな町ガラ
ノスに、いつもの賑わいとは違う騒々しさが拡がった。
オレンジ売りのシモンは、八年前に丘の上の農場に来たもので、リカルドという男をよく知らない。
ただ整った顔立ちと異国の豪華な装いをひけらかし、昼間から酒瓶片手に、女と見るや声をかけては気ままに遊んでばかりのようだ。
若い娘は皆、そんな彼の虜になった。シモンを含めた男たちは嫉妬と羨望に駆られ、年寄りはマルティンに気を遣って、見ないふりをする……。
しかしリカルドには、ある大きな野望があった。
〇近世の地中海地方、架空の町を舞台にした、海の向こうから帰ってきた旅人×何も知らず小さな町で暮らす少年のお話
〇8月1日(木)から火、木、土曜日の朝9時更新
※同性同士の恋愛、直接的な性描写はありませんが直前までと翌朝表現があります
この作品はエブリスタにて【特集 運命の恋】に掲載されました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 09:00:00
52194文字
会話率:32%
大正十二年、帝国大学で獣医になり官途に就くも、数年で下京した駿次郎。猫医者を稼業とするが、猫を医者に診せる世情でなく、母も失望させ孝行に悩む。早川トメは保護猫小梅を飼っていた。長崎は狂犬病流行の兆しがあり、派遣された帝大同窓の軍獣医・平塚は
、猫医者稼業を嘲り、狂犬対策に力を貸せと頼む。承諾するも翌朝出発直前に、瀕死状態の小梅を抱いた早川トメが駆けこむ。約束を破り、小梅の治療を駿次郎は選ぶ。平塚にも母にも愛想つかされたが、小梅は回復に向かう。母は冷淡だが、駿次郎にキャラメルを三箱渡す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 15:38:52
25399文字
会話率:43%
誕生日の前夜例年と異なる過ごし方をしたリテラは、翌朝目が覚めると姿かたちがすっかり変わっていた。
最終更新:2024-08-19 21:10:00
10623文字
会話率:22%
真夜中に激しい雨音で目が覚めた。
嵐が来るのだと知った。
そうして起きた翌朝は、鈍色の空と、雨粒一つない光景が広がっていた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今日も暑いですね。
最終更新:2024-08-16 11:25:52
886文字
会話率:40%
幼馴染は長い付き合いで、何もかもを共有する。
夜を共にした後のこと、素知らぬ顔で地雷を踏む。
相手を差し置いて、自身を慰める物を用意して。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
非常に
生々しい恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 08:48:51
985文字
会話率:24%
疲れ果てているはずなのに、同居人は何時も俺の手を引いて寝室へと導いた。
そうして何時も今朝方に頭痛と胃のむかつきに悩まされる。
壊しきってからでないと、録に休めない恋人の話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
疲れた時には肉が一番です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 13:36:32
945文字
会話率:40%
深夜に、廊下を歩く足音。
翌朝。足跡がくっきりとありました。
最終更新:2024-08-15 23:46:42
200文字
会話率:0%
お酒を呑んでいるなかでのーー、おつまみはひどい。
翌朝ーー、体重計に乗るのが恐ろしくてたまりません(爆)
最終更新:2022-12-04 23:54:35
200文字
会話率:0%
翌朝くっきりと見えたーー、痕跡から。
お化けはいるのだと確信しました。
最終更新:2022-10-22 23:51:07
200文字
会話率:0%
老い支度のため、塔に籠った魔法使い。相棒だった愛犬が亡くなった翌朝のこと……
最終更新:2024-08-12 14:33:03
1721文字
会話率:50%
田舎の伯爵家嫡男ベルントは、王都で結婚式を挙げた。新妻と共に領地に戻るが、翌朝、彼女は寝室に見当たらず……
最終更新:2023-02-02 07:00:00
9887文字
会話率:39%
故国を離れ、大使館付武官として聖皇国に赴任しているヴァランタンは、夏の休暇で赴いた避暑地のホテルで、美しい令嬢ヴィルジーニアが「婚約すると相手が死んでしまう、呪われた令嬢」だと悪評を流されているのを知る。
翌朝、ヴィルジーニアの三人目の婚約
者が本当に事故で亡くなってしまい──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 08:20:00
19561文字
会話率:24%
『近所に引っ越してきた櫻子はツンデレだけど嫌いじゃない件』
小六の娘の母さやか。ある朝、夫と娘の会話を聞き、自分が同じ年の頃に経験した事を思い出し回想する。近所に建った青い屋根の家、越してきたのは岸野一家。その一人娘の櫻子は高飛車な性
格だった。しかしイケメン父と元モデルの母をもち自身は綺麗な洋装の櫻子をさやかは密かに羨ましく思っていた。
一番の友達、美沙はさやかを尊敬し憧れている。3年生から剣道を続けているさやかと美沙。練習試合で格下と思っていた美沙から技を決められ自問自答する中、新人戦選考試合の話があり一緒に出場したいと美沙がさやかに意気込んできた。
稽古の事を引きずったまま帰宅すると櫻子父が購入したバイクを見て興奮している父の姿が。しばらく後、父が古いバイクを購入する。その日からさやかに度々、父がレースをしていた話をするようになった。だが何故か母には内緒にしてと口止めをする。
選考試合の結果美沙が選出され、さやかは選ばれず気落ちする。選考に落ちたことを引きずり、他人のせいにするさやかを、諭す父にも食って掛かる。興奮し思ってもいない言葉を投げかけるさやかを母が窘める。翌朝、美沙が1人で朝練を続けていた事を知る。
傷心の中、岸野母からサーキット走行会の誘いがあり一家で参加する。そこで父と母の過去を知る事になり、大切な友達と 父に対して悔やみ涙する。翌朝、武道場を訪れ美沙に謝ることができ本当の親友になる。
『彩夏と友達になりたいけど私の癖がじゃまをする!件』
櫻子は心優しい子、しかし緊張すると態度が高飛車になる癖があり悩んでいる。好印象のさやかに初対面から失敗してしまう。さやかと友達になるきっかけを作ろうと奮闘するが上手くいかない。
機転を利かせた櫻子、松金一家をサーキット走行会に誘う事に成功する。だがここでも大きな失敗を犯し自分に失望し母の前で号泣する。優しく諭す母に自分の気持ちを素直に打ち明ける。
容姿が変わった櫻子だがツンデレ調子は変わらない。だがさやかは優しく受け入れ二人に友情が芽生える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 10:04:37
37352文字
会話率:36%
元騎士団長のジャンは、ある日ルネという少女の護衛を依頼される。
ルネは命を狙われており、親戚のいる田舎まで送り届けて欲しいというのだ。
翌朝、早速ジャンとルネは田舎へと向かうが……。
南雲皐様主催の「匿名短文プチ企画」に投稿した作品に少し
だけ加筆したものです。
「無精髭のぶっきらぼうオッサン」をテーマとした企画です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 21:18:02
1783文字
会話率:46%