時の大臣、毛野義円が暗殺された事から端を発する戦乱は、この山右地方においても例外ではなかった。この当時の山右地方の群雄であり、毛野家にも連なる名門である高崎満豊、通称三郎右衛門は大臣暗殺の下手人にして山左地方の大国、清顕国の太守村上祐光を
大臣暗殺後に出た追討令から僅か三日で処刑、村上領である清顕を始め引上そして米咲は高崎氏の所領となった。だが、大臣の座が空白である現状、政局の混乱は明らかであった……。
……尚、当作品は「ノベルアッププラス」の同名の作品「異世界ジパング戦記 ~いつか世界へ~」を下敷きとしております。URLはhttps://novelup.plus/story/949304371で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 18:00:00
12515文字
会話率:66%
旧題:転生したら足利義教でした。『第六天魔王外典』俺は百まで生きる☆ ❖❖❖
元祖第六天魔王・足利義教に転生した令和男児の物語。めざせ、天下布武⁉
ある日、自分が未来の記憶を持った日本人の生まれ変わりであることに気が付いた天台座主 義
円。足利義満の子、足利義持の弟として生まれ「天台開闢以来の逸材」と呼ばれ将来を嘱望されている俊英である。
このままでは足利将軍家を継ぎ強き将軍家をめざし、守護大名や管領、有力な寺社勢力とも対決し、己の力を以て世を変える半ばで重臣に裏切られ、人生五十年を目の前に死ぬことになるのか。
そんなの嫌だ!!
俺は、強い征夷大将軍になる!!
あと、百まで生きる☆
*あとだいたい百二十話くらい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 23:00:00
230990文字
会話率:30%
あらすじ
昭和十二年。 山梨県上巨摩郡十津野市――。
南朝後胤の家系にある革命家・田沼一水と彼を信奉する同志たちによって結成された秘密結社・日本残菊党。それは大日本帝国の武力放伐――つまりは国家転覆を党是とする過激革命団体であった。
殺さ
れた妹の復讐を果たすため党組織に接触した主人公・間宮誠一郎は、過激派の幹部・吉岡ツネの門弟となり自身を襲った悲劇の真相に迫ろうとする。 だが折しも残菊党内では吉岡を頂点とする過激革命派勢力と、これに反対する穏健派勢力との間で血みどろの抗争劇が繰り広げられていた。
吉岡ツネと反目する敵対派閥は揃って吉岡の革命計画からの排除を狙い、一方の吉岡派も武装集団「殉血勤王隊」を束ねるエリヴェラ・チェルネンコを筆頭に、敵の大ボスたる文殊院義円の命を狙う。
エリヴェラら吉岡派の仲間たちとの出会い、忍び寄る特高警察。そしてフラッシュバックする過去の記憶に苛まれながらも、間宮は「必ず復讐を果たさせる」と約束した吉岡ツネに従い、否応なく銃を手に取り、複雑な勢力争いと、水面下で進行する革命計画に身を沈めてゆく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 00:37:12
6002文字
会話率:53%
将軍であった父に憧れる少年は、自らも将軍になることを強く望むのだが、少年の運命は意図しない方向へと転がり始め――
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2015-02-04 00:52:40
1565文字
会話率:9%