遥か昔暗殺者として名を馳せたある男は不老不死の呪いをかけられ、当てもなく世界を彷徨っている。過去の怨念に囚われ、終わる事のない苦しみにいつか死する事も諦め、ただ日々を過ごしていた。何も変わらないある日、男はある幼い子供を助ける。その子供は、
口が利けなかった。しかし男と共に旅をする中で少しずつ言葉を覚えていく。やがて成長したその子供は、男の目となり天の街を目指すのだった。
カクヨムにて短編版完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 22:17:06
274755文字
会話率:70%
本作は僕という人間の作家性や作風を理解してもらうのに最適な、短編の童話的お話です。
文学という物で僕が伝えたい事をかなり圧縮して描いた作品なので、文字数も少ない構成となっております。
ぜひ紅茶とお菓子を片手に、気軽にお読みくださいませ。
最終更新:2020-04-15 10:38:36
3774文字
会話率:9%