幼稚園に通う花ちゃんのクリスマスプレゼントとしてやって来たぬいぐるみは、ザラと名付けられヨーロッパで作られて日本にやって来たことが分かりました。そのきっかけは、ぬいぐるみの二本の牙のうちの一本が取れそうになったからです。
牙を止めていた
糸を調べてもらうと、百年前の物ではないかということが分かったからです。そして、布は百年縫いという長くもつ縫い方で作られていることも分かりました。
花ちゃんは、ぬいぐるみを最初はあまりかわいいと思いませんでしたが、名前を決めることや取れそうになった牙を直すことから、そのぬいぐるみのことを知って、いつまでもいっしょにいたいと感じたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 23:38:00
3527文字
会話率:60%
母親に裁縫を教わっていることを幼馴染でクラスメートでもある洋介にからかわれた健太は返事に詰まる。それを見たクラスの副委員長の池崎美和子の「裁縫ができるなんてカッコいい。」と言う言葉に救われる。
裁縫を教わっていることを知った八重は、「パッチ
ワークを習いたい。」と頼まれる。
次の土曜日、八重はやってきて一緒に母親からボタン付けを習う。そして日曜日にはパッチワークを始める。僕は手持無沙汰なのでもう一度小袋を自力で作ることにする。
今回はボタン付けとスナップ付けの説明を入れました。そして八重の存在を使って、パッチワークの基本中の基本の考え方も説明することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 18:48:23
22614文字
会話率:56%
一人旅の途中 少女は辿り着いたのどかな村の
こぢんまりとした不思議な店に立ち寄る
レジカウンターに裁縫道具を広げた店主に誘われて
フリルの縫い方を習う
昔書いた小説をお披露目 第一弾。
最終更新:2021-02-08 14:56:36
8665文字
会話率:53%