12時になるとその存在を他人から忘れられてしまう少女――レザリアは、その体質のためにその日暮らしの生活を送っていた。レザリアはある日、絶対記憶能力を持つ青年店長の噂を聞きつけ、半信半疑ながらもギベオン書店を訪れる。しかし、12時の鐘が鳴ると
レザリアは絶望し、街の中心にある背の高い時計塔へと駆け出した。命を終わらせようとしたその時、レザリアは背後から叫び声を聞く。振り返るとそこには本を一冊抱えた青年の姿があった――
※本作はかなり前に書いたもので、大幅な書き直しを予定している作品です。が、せっかくなので読み切りとして小分けで投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 17:11:54
108342文字
会話率:60%
生まれた時から記憶がある絶対記憶能力を持つ高城麗(たかしろれい)はその力を使いながら
しかしひっそりと平凡に過ごしていたが、ひょんなことから学園一の美少女、愛徳結衣(なるえゆい)
に気に入られてしまう。
「あれ、高城くんにその話ししたっけ?
」
「ふーん、高城くんて・・おもしろいねぇ~」
最初は不審に思う結衣だったが、徐々に麗の特異性に興味を持ち始め・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 16:16:59
10391文字
会話率:46%
特殊な能力を持って生まれてきた平和で平凡で平穏な人生を望む高校生時重光青。自身は神に選ばれた人間なのかと思っていたが突如現れた天使のミスチェフによってそれは神様のミスだと知る。挙句、神は自身のミスを消すためにこの世界そのものを滅ぼそうとして
いることを告げられる。世界の滅亡を防ぐ手立ては自身を失敗作ではなく必要な存在だと証明すること。その方法は堕天使によって生まれた光青と同様に特殊な能力を持ってしまった者たちの能力を回収すること。
こうして、光青は平和で平凡で平穏な人生は終わりを告げ天使に振り回される日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 20:51:43
83422文字
会話率:55%
世界を救った元勇者の青年が、激しい運命の荒波にさらされながらも飄々と生き抜いていく物語。
世の中から、そして固い絆で結ばれた仲間からも忘れ去られた元勇者。
強力無比な伝説の剣との契約に縛られながらも運命に抗い、それでもやはり翻弄されていく
。
しかし、絶対記憶能力を持つ謎の少女と出会ったことで男の止まった時間はまた動き出す。
過去、世界の希望の為に立ち上がった男は、今度は自らの希望の為にもう一度立ち上がる。
~
皆様こんにちは。初めての方は、はじめまして。こげ丸と申します。<(_ _)>
このお話は、優しくない世界の中でどこまでも人にやさしく生きる主人公の心温まるお話です。
ライトノベルの枠の中で真面目にファンタジーを書いてみましたので、お楽しみ頂ければ幸いです。
※第15話で一区切りがつきます。そこまで読んで頂けるとこげ丸が泣いて喜びます(*ノωノ)
※アルファポリス、エブリスタ、マグネット、カクヨム様でも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 23:00:21
134146文字
会話率:35%
一ノ瀬ミライは、特別な人間。絶対記憶能力を持つ少年は、彼の望むと望まざるとにかかわらず誰もに一目置かれる存在だった。
そんな中で、ミライは自身を真っ向から否定する帳カゲノという少女に出会う。一度見聞きしたものを決して忘れないはずのミライ
は、彼女に昔会ったことがあるのに気づくものの、なぜかその時のことを思い出せなかった。カゲノに興味を持ち始めた彼は、学園祭での劇の主役に推薦することによって彼女のことを知ろうと試みる。
自らの才能にコンプレックスを持っていたカゲノとの交流を通して、ミライは徐々に自らの才能への向き合い方を見つめなおしていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-01-31 23:27:12
19998文字
会話率:46%
絶対記憶能力を持ち、誰とも関わらず生き本をこよなく愛する浅守燈義はある日の放課後、生徒会役員が勇者召喚されたのに巻き込まれ異世界へ召喚されてしまう。しかも巻き込まれて召喚された燈義はもう一人の巻き込まれである土屋美月とともに王によって城から
追い出されてしまう。
様々な謎を抱えた異世界での冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 00:00:00
563155文字
会話率:57%
お金持ちの主人公、そして主人公は絶対記憶能力者でした。そのため勉強に意欲がなく、その態度が周りから悪評をかい、友達がいませんでした。ただ一人を除いては……
最終更新:2012-10-29 00:00:00
5577文字
会話率:63%