描いた絵が実体化して動き出す金色のペン。
いつの間にかそれを手に入れた女の子。
学校にもあまり行かないその女の子は、
金色のペンを使って、もう一人の自分を描いた。
絵の中の自分は動き出し、自分の代わりに外に行くようになった。
他人との関わ
りを絶ち、一人を満喫する女の子だったが、
絵の中の女の子には、密かな計画があった。
女の子は自分に入れ替わられ、絵の世界に閉じ込められてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 21:57:56
4419文字
会話率:17%
ある日、祖父が書斎の隅に掛けた一枚の絵
絵の中に佇む一人の女
そして、その日から書斎に入るたびに感じる誰かの視線
誰かが見てる……
また見てる……
強く感じる誰かの気配
うなじに感じる強い視線
そう──
──また、絵の
中の女が私を見てる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 00:00:00
5515文字
会話率:7%
浮世絵の中の女の子のプチ妄想ストーリー♡
最終更新:2020-11-16 09:22:14
203文字
会話率:0%
未だデジタルで絵を描くのが主流でなかった頃の話。売れない漫画家である俺は、ある夏の日に、絵の中の女の子と出逢った。その子は動いてしゃべって微笑んで。俺と彼女のほのぼのとした人生。
最終更新:2017-06-03 12:13:24
4180文字
会話率:20%