【コミック版2巻3月5頃発売予定(ガンガンコミックスUP!)】【書籍版2巻発売中(GAノベル)】
『人と魔族が争って勇者が魔王を討伐……』なんてのは遠い昔の話。
現代では冒険者も魔族も勇者も魔王も命を懸けない職業に過ぎない。
世界が平和にな
り、ダンジョン攻略がエンターテインメント化した時代。
冒険者も魔物も魔力で作られた分身を用いて戦う、誰も死なないダンジョン攻略が大人気に。
大陸中で攻略映像が配信されている中、僕の所属する勇者パーティは世界第四位の人気パーティだった……のだが。
パーティーメンバーは五人という規程があり、黒魔導士なんて不人気ジョブは三位以上に登りつめるには邪魔だと言われてしまう。
そうして無職になった僕は次のパーティーを探すがまったく見つからない。
ある日、そんな僕の前に金髪紅目の美女が現れて仕事があると言った。
かつての仲間よりも能力を高く評価してくれた美女に感激した僕は、詳しい内容を聞く前に面接を受け入れてしまう。
足を運ぶとそこは最深部到達パーティーゼロを誇る最高難度ダンジョン・魔王城で、四天王と魔王が僕を待っていた。
これは勇者パーティーを追い出された黒魔導士が、魔王軍に入り勇者たちを撃退する側に回る話。
※最高順位【総合】日間1位、週間1位、月間1位、四半期1位※
※カクヨムにも掲載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 16:00:00
1415813文字
会話率:31%
推しのライブに参加するためとある街を訪れたわたし。
二日連続ライブの為、まずは拠点となるビジネスホテルにチェックイン、と部屋のあるフロアでエレベーターの扉が開くとそこは──四階建てビルほどの大きなナメクジが闊歩するダンジョン内だった。
気付
くとエレベーターはすでに消えていて退避もできない。焦ったわたしはとりあえず逃げようとキャリーケースを引いたところ、不安定な足場に転倒しかかる。
わたしの替わりに倒れた衝撃で開いたケースから飛び出したのはシルクハット。
「最悪の寝起きだ。頭が痛い」
「あなた誰?わたしの荷物はどこへやったの?」
シルクハットから現れた金髪紅目の伯爵と名乗る超偉そうな美少年は髪色瞳の色以外は推しのアンリ君に瓜二つで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:00:00
4156文字
会話率:9%
小さな農村で暮らしていた銀髪紅目の少女の日常は突如終わりを告げた。故郷を焼かれた少女が出会ったのは魔術師、それも世にも珍しい死霊術師だった。
彼を師と仰ぎ力を手に入れた少女が目指したのは――復讐だった。
※この小説はハーメルン、アルファポ
リス、マグネットにても掲載しています。アルファポリス、マグネットには文字数の関係でなろうに投稿できなかったプロローグを掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/281711010/251338252折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 19:05:19
19529文字
会話率:46%
紅い目をした魔導師、ノア・シャルラッハロート。
彼は幼い頃、その目の色のせいで迫害を受けた。しかし、18歳となったノアは新たな人生をスタートさせるために国を出る……。
そして、その途中で魔法使いの少女と魂を喰らう黒猫に出会う。
魔導
師の持つ『知識は世界を開く鍵《ヴァイスハイト・シュリュッセル》』と魔法使いの持つ『魔導書の記憶《グリモワール・ゲデヒトニス》』。
2つの能力は世界に大きな影響を与えるほどの力を持っていた。
そして、彼らの目指す目標とは……?
これは、紅目の魔導師ノアと魔法使いの少女の旅の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 19:16:58
261091文字
会話率:24%
人と魔族が全ての大陸を巻き込んで争っていた時代。
世界の命運を賭けた死闘に破れた魔王グラムヴァーダは、花が咲いたように赤く染まる床の中心で激しく血を吐きながら、それでも楽しそうに笑っていた。
どうせ助からない。虚しく消えゆくだけの命
……だが、このまま大人しく消滅する魔王ではない。足掻くのならば最後までみっともなく足掻いてやる。そう意気込んだ魔王は、長年研究し続けていた究極の魔法『輪廻転生』を発動させ──未来に渡ることを選択した。
残り僅かだった魔力を使い果たした彼は一人、誰にも看取られることなくその生涯を終え、次に目を覚ましたのは淡いピンク色の豪華なベッドの上だった。
状況を理解出来ずに困惑する彼が全身鏡で見たものは、難しい顔で顎に手を置く白髪紅目の可愛らしい少女──
「なぜだぁああああああああ!?」
これは【公爵令嬢】に転生してしまった【魔王】が、様々な問題に巻き込まれながらも、恋と平和と、より良い幸せを手に入れようと奮闘する。──そんな少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 00:00:00
213003文字
会話率:42%
TS白目白髪のコウは、以前とは全く違う未来の世界に行ってしまう。
そこは魔力あり、魔獣あり、戦闘は勿論ありのとんでも世界だった!
そこで出会った少年は特に何の力も持たない平凡な、むしろ平凡以下な少年で!?
そんなこんなで突然起こった誘拐事件
で謎のコウそっくりな紅目紅髪少女が現れて……?
謎が謎を呼びすぎて作者すら制御不可能なファンタジー、これより開幕!
書き直し作業と更新を同時に進めております。
只今八話まで書き直し完了!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 00:00:00
98558文字
会話率:43%
ガラクタの中で目を覚ますと、目に入ったのはスカートから覗く歯車。銀髪紅目の美しい顔立ちながら機械の四肢をもつ人形は、そこで一人の少女と出会う。大切な人たちを守ろうと奮闘する少女とともに、機械人形は失った過去の記憶を探す冒険に出る。
辿りつく
先で聴こえるものは、冷たい歯車の軋む音か、はたまた輝く熱い鼓動の音か。
少女たちの物語の歯車が廻りだす――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 06:13:55
20230文字
会話率:36%
戦争中、ウイルスで改造された人間『紅目』が登場して1000年以上が経過した世界。テロリストを名乗る複数の組織と対抗する警察部隊。そのどちらにも属さない『紅き蛇遣い』という組織がいた。その集団の一つ『悪戯悪魔(いたずらあくま)』の中で起こるド
タバタをご覧頂こう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-06 12:00:00
12445文字
会話率:59%
幽霊も恋愛対象内ですが何か?
幽霊になってしまった幼馴染みと付き合う事になってしまった岬は、その幼馴染みを成仏させるため(本当は成仏させたくないが)望みを叶え続ける。
幼馴染みが全ての望みを叶えた時、岬は光を見るのか、闇を見るのか...
最終更新:2017-02-15 01:23:29
4093文字
会話率:50%
私の知らぬところで、不変であったものは可変となる。そして皆はそれが可変だと知っている。可変であるが為に、皆は変わっていく。その中で、ただ私だけが、置いていかれた。 ※この小説は藤原妹紅目線で進行します。
最終更新:2010-08-08 23:10:36
22781文字
会話率:24%