とある世界のとある惑星。精霊のいる世界の物語。
精霊が集まる大地には「星の聖地」、「花の聖地」、「闇の聖地」、そして不可視の「時の聖地」と呼ばれる土地があった。
花の聖地があるシュクシュケヴァット王国。スモールウッド学園を卒業したリフ
ァーナ・スティーリアは結婚式を明日に控えていた。幼い頃からの婚約者ラーシュ=オーラ・グラソンではなく、急遽決まった新婚約者の五つ年上の公爵令息と。
リファーナは結婚で幸せになれると思っていたが、再び婚約者に裏切られてしまう。「他に好きな人がいる」と。精霊相手に愚痴っていたら、冬の湖に突き落とされて……。
よろしくお願いします
不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 00:00:05
249336文字
会話率:59%
記憶を失った少女シルヴェーヌは、旧パルティア王国の旧都イブニスへと向かった。帝国が残した遺失物調査の為である。
しかし旧パルティアを再興しようと企んでいるパルチザン部隊の襲撃に遭遇する。
共和国の調査部隊とパルチザン部隊の間で戦闘が
始まり、調査部隊は壊滅状態となった。パルチザンに連れられ、シルヴェーヌは旧都イブニスへと到着した。彼女がそこで見た遺失物とは、千年前の決戦兵器だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 23:38:28
86205文字
会話率:63%