短編
六月の夜、ラブホテルの駐車場にて。
証明ができないから、私たちがそこにいたことは誰も知らない。
さよならと、再スタートの一断面。
最終更新:2019-06-27 03:04:19
2682文字
会話率:11%
2000年から、数百年が経っていた。人間はロボットやコンピュータに頼りきった生活をしていた。
特に、何も無い町の、特に何の変哲もない駐輪場。そこの精算機は、何故か自分を認識し、意識を持っていた。
そして「彼」は、Rと呼ばれるコンピュータや
ロボットの組織が、国家転覆を図ることを知る。
また、自分がそのために自我を持つことになったのを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-12 20:53:05
9722文字
会話率:7%