2025年4月第2週の個人的な政治ニュースを5つチョイスしましたのでどうぞご覧ください。
最終更新:2025-04-13 13:51:09
4916文字
会話率:13%
# 「1万年の平和と600年の変化 -縄文と弥生の対話から見えるもの-」あらすじ
筆者は中学生の頃、教科書で見た縄文土器と弥生土器の印象的な違いから、文明の進歩に疑問を抱く。装飾豊かな縄文土器に温かみを、シンプルな弥生土器に冷たさを感じた
その違いは、「時間」と「余暇」の差ではないかと考察を始める。
縄文時代は1万年続いた長期的に安定した文化だった。単なる狩猟採集民ではなく、定住生活、環状集落の形成、広範囲にわたる交易ネットワークなど、複雑な社会構造を持っていた。和田峠や神津島の黒曜石、新潟のヒスイ、秋田の琥珀などが遠方で見つかる事実は、地域間の信頼関係と平和的な交流を示唆している。
一方、稲作中心の弥生時代は、年間を通じた継続的労働を要求し、水資源の管理や収穫物の分配による格差を生み出した。鉄器・青銅器の導入と階級社会の出現は、新たな社会構造への移行を意味したが、この時代はわずか600年しか続かなかった。
この歴史的対比は現代社会にも通じる。近年の「米騒動」は、私たちが「所有」と「分配」の構造に組み込まれた社会に生きていることを示している。自らの生存に必要なものを自分の手で得られなくなった現代人の姿が浮かび上がる。
筆者は「文明の進化とは何か」と問い、便利さや富ではなく「文化の持続性」こそが重要な指標ではないかと提案する。縄文文化の中に、持続可能な社会と人間同士の直接的なつながりを重視した生き方のヒントを見出し、未来に向けた文明の再考を促している。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-10 23:54:42
2441文字
会話率:6%
エッセイ『食管法廃止と米の行方――倉庫管理者の証言』は、1995年に廃止された食糧管理法(食管法)を背景に、日本の食料政策とその影響について倉庫管理者の視点から描いた作品です。主人公の野村隆志は、1977年から政府米の品質管理に携わり、食管
法のもとで米の一元管理が行われていた時代を経験してきました。戦後の食糧難を知る世代として、米の価値を重んじ、厳格な倉庫管理のもとで働いていました。
しかし、1980年代後半から米の過剰生産や市場原理の導入を背景に、食管法の廃止が議論されるようになります。1993年の「タイ米騒動」を経て、1995年に食管法が正式に廃止されると、政府の関与が縮小され、米市場は自由化の道を歩み始めます。野村の職場である倉庫業界も大きな変化を余儀なくされ、彼は市場原理が支配する新たな時代への不安を抱えながらも、変化に適応していきます。
やがて2000年代に入り、野村は食料安全保障の重要性を訴え続けますが、多くの人々はそれを「時代遅れ」として受け流します。しかし、2022年のロシア・ウクライナ戦争による穀物危機、異常気象、円安の影響で食料価格が急騰したことにより、彼の危惧は現実のものとなりました。市場原理に頼る日本の食料政策の脆弱性が露呈し、食管法の理念が再評価される兆しが見え始めます。
エピローグでは、野村が地元の農業大学生と交流し、若い世代が食料安全保障に関心を持ち始めていることに希望を見出します。時代の流れに翻弄されながらも、彼の経験と記録は、未来の食料政策を考える上での貴重な証言となっています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-08 14:58:19
4285文字
会話率:33%
よーく考えよう、お米は大事だよ。
最終更新:2025-02-17 12:00:00
2906文字
会話率:0%
深夜のドラッグストアで遭遇した…
最終更新:2024-09-05 17:08:01
2466文字
会話率:52%
ある日の米騒動の三件目のお店のお話
最終更新:2020-11-29 22:48:26
330文字
会話率:20%
ある日の米騒動 2
二店目です
最終更新:2020-11-28 23:12:10
576文字
会話率:29%
作者がある町で本当にあった米騒動
米を探して放浪した1日の物語
最終更新:2020-11-28 22:27:59
536文字
会話率:44%
北陸富山県の滑川市にある喫茶「米騒動」。そこでは常連客達によって、日々不毛な富山議論が繰り広げられている。ところが馴染みのマスターが海外に向かうことになり、代理のマスターが店にやってくることになった。客離れが懸念されたのだが、新マスターが女
子大生だったがために懸念は杞憂に終わる。そして受験生佐伯をはじめとする常連客男性客達は、新マスターに近づこうと試みる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 12:51:05
14317文字
会話率:58%
北陸富山県の滑川市にある喫茶「米騒動」。富山愛溢れるマスターを慕って、郷土を自分なりに愛している常連客が各地から集まってくる。店内では頭が痛くなるような白熱した不毛な議論が、日々行われており、受験生常連客の佐伯の集中力を削いでいる。ところが
そんな米騒動に、新しくウェイトレスが加わることとなる。佐伯と常連客達は、彼女に近づきたい一心なのだが、注文を頼むぐらいのことしかできないのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 22:53:42
7758文字
会話率:56%
西暦1918年に米騒動が勃発してより、約100年。なんたら内閣を総辞職に追い込んだこの騒動とは全く無関係に、とある喫茶店はその名前に「米騒動」を使っていた。
それが富山県の滑川市にある喫茶「米騒動」。ここには郷土を愛する常連客が集まってく
る。富山愛溢れるマスターのもとで、今日も常連客達は不毛な議論を続けるのだった。そんな中、この店でアルバイトとして働くことになる少女が店を訪れる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 12:00:34
18683文字
会話率:58%
※相内充希さんの「共通書き出し企画」参加作品です。
◆お題の書き出し文
それは、天上の白き宝玉と呼ばれていた。
(呼ばれている、と現在進行形にするのは可。それ以外の変更はなし)
必ずこの一文から始めること。タイトルは自由。
◇もっ
と縛りがほしい方へ(希望者のみ)
・甘々(定義はお任せ)
・15000字以内
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 12:08:56
1362文字
会話率:12%
クリスマスの日、エレベーターに閉じ込められたのは二人の世代の異なるサラリーマンだった。片や相手を自分と同じ年(24歳)だと思い、片や相手を同じ年(38歳)だと思う。見た目格差が織り成すちぐはぐな男達のクリスマス。イケメンベテランリーマン×の
んびりゆとりーまん
※サイト【米騒動】掲載作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 21:34:20
77759文字
会話率:34%
不良×猫/BL/微ファンタジー※しかし舞台はお馴染み現代日本。
猫は死んだ。
死んだはずなのに生きていた。
死んだはずのその日から、猫は“変な猫”になった。
変な猫は人間達に交わり生きて行く。
人間はおもしろい。
人間は凄い。
人間に、
なりたい。
そんなお話。
サイト【米騒動】連載作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 23:36:06
176759文字
会話率:24%
幻録大正記は、およそ1世紀前の日本を舞台に、実際にあった出来事を取り入れながら、大正時代を総なめするような小説にしようとしています。
1つ目は、作中で大正6年(1917年)に起きたとされている奇妙な事件を中心に描いた「一人と一匹」
2つ目は
翌7年には帝都にやってきた宝塚の話を。
3つ目は米騒動の話を書いてゆきたい。
その先は未定。
『新聞集録大正史』を主な情報元としています。
なお「一人と一匹」はK社の某文学賞に投稿して一次選考落ちしたものを改題改稿しているので、権利上の問題があれば削除いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 22:33:54
908文字
会話率:9%
連載中の夢幻酷法のキャラがみんなで楽しくお勉強会!
ぶっ飛んでます。かなりぶっ飛んでます。
※夢幻酷法本編を読んでいなくても、読めます
最終更新:2015-01-27 14:19:52
2018文字
会話率:44%