国家転覆を目論む美しい隣国出身の少女を前に、公爵令嬢であるシャーロットはそっとため息を吐く。少女の胸には、呪いの魔道具【魅惑のペンダント】が輝いていた。しかし――。
自慢の筋肉だけであっさりと呪いの魔道具を壊したのに婚約者に相手をしてもらえ
ず泣きじゃくるアレクサンダーと、そんな婚約者が可愛くて仕方ないシャーロットのお話。ただのバカップル。
恋愛ですが、コメディです。格好いいヒーローはいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 21:37:28
9350文字
会話率:75%
20XX年、東京は大地震に見舞われた。
主人公の杉田愛は瓦礫に飲まれ、死んだ……と思いきや、気がつくと見知らぬ土地の花園の中にいた。
呆然としている所に現れたのは、恐ろしく珍妙な仮面を被った男だった。
拗らせ強面男とちょっぴり破廉恥
な筋肉好き女のほのぼの(?)ラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:32:30
5238文字
会話率:42%
無敵の肉弾エルフ、爆誕!
会社からの帰宅途中、筋力が足りないばかりに線路から女子高生を引き上げられなかった誠一郎は、無惨にも電車に轢かれて死んでしまう。
筋トレをしておけばよかった、という強き後悔の念を抱きながら。
命が燃え尽き
ようとするまさにその刹那、彼は筋肉神を名乗る男の声を聴いた。
“貴様が真に筋肉を探求せし者であるならば、その身朽ち果つるまで鍛え続けるがいい。遙かなる筋肉の頂に、おまえの深指屈筋腱(手)が届くその日まで――……”
しかし誠一郎が転生したその姿は、意外にも筋肉とは縁遠い、魔法を武器として生きる優美で優雅な細身の種族ハイエルフだった。
だが、彼は気づく。筋肉神が言葉に秘めた、恐るべき真の意図に。
「この永遠にも等しきエルフの寿命すべてを、筋トレだけに費やしたなら……?」
そして二百年後。
誠一郎は見違えるほどの性能を持った肉体を手にし、同じくエルフへの転生を果たしていた女子高生メイラを伴って、二人で筋肉の頂を目指す長き旅に出るのだった。
これはエルフの貧弱なる種族特性という壁をぶち破るため、筋肉だけをひたすら鍛え続けた真性脳筋たちの、熱き勝利の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 18:00:00
274108文字
会話率:39%
「転生悪役令嬢婚約破棄物を見たいから悪役令嬢として生きなさい」「……いや、あの、俺男なんですが」「それはそれで面白いからありね!」「アホか!」そんなこんなでアホな女神のせいで男でありながら悪役令嬢として生きる事になった主人公。婚約破棄物だか
ら当然婚約破棄されるのだが彼はただの悪役令嬢ではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 00:14:11
6954文字
会話率:35%