25歳サラリーマン。
生きづらさを感じながらなんとか生きている私が心の底から欲しているものは「死」。
そんな私の過去や日常、感じたことなどいろんなことを少しずつ書いていきます。
見栄もなし。
嘘もなし。
ありのまま、等身大の人間の内側。
誰
にも話したことがないことも、ここに書いていくので、よかったら読んでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 13:02:33
10579文字
会話率:1%
ふと、通勤途中の車内で信号待ちをしていれば、横断歩道に立つ老人を見かけた。その老人は、まるで等身大の人間の縮尺を縮めたかのように矮躯であった。どうやら彼は、僕にしか見えてはいないらしい。そんなモノが見えてしまうというのははじめてのことだった
けれども、どうしてだか僕は彼を恐ろしくは感じられなかった。そこで、ついつい会釈をしてしまう。
ーーその後のある日の帰宅中、その横断歩道を車で通り過ぎようとした僕の前に、突如としてその老人が現れ、僕は咄嗟にハンドルを切ってブレーキを踏んでしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 13:13:44
3967文字
会話率:0%
いわゆる優等生であった尾張健司は、己の人生を憂いて、くだらない理由で自殺を図った。そして、彼が目を覚ました時、そこには、どこまでも広がる荒野が待ち受けていた。
彼は異世界に転生したのだ。
しかし、その世界で起きるのは、美女に囲ま
れたハーレムでも、安寧と繁栄に包まれたほのぼのでもなく、身もふたもないクソリアリズムであった。
きっと、彼以上に不幸で、恵まれない、『終わってる』転生者は、この世にいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 17:00:00
81866文字
会話率:50%
商人(メルカトラー)を目指す、一人の少年のお話。
天下に轟く大商人になって見せると亡き両親に誓い、パワフルな幼馴染、ちょっぴりエロい?お姫様、甘えん坊の獣人娘の3人を引き連れ大暴れします。
主人公はチートです。ただし、それ相応の努力や修行に
よって成り立っています。
両親の能力を受け継ぎ、精霊の祝福を受けた主人公はどのように成長し、どのような冒険をするのでしょうか。
無双あり、エロあり、泣きありと強さ以外は等身大の人間らしい感情を持った主人公を描いていくことが作者の目標です。
そのため、悲しいことがあれば暗い展開にもなりがちですが、周りの人間の助けで立ち直り、更に成長する展開もあります。
そんな主人公の成長を見守っていただければ作者として幸いです。
本作は以前書いていた商人(メルカトラー)の改訂版となります。
前作同様、獣人奴隷の話やエロ要素が多分に含まれる展開となりますのでご注意下さい。
また、前作からの流用部分も多々ありますが、それは仕様とご理解下さい。(この文字は前作第35話近辺に追いついた時点で削除します) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-02 12:00:00
214213文字
会話率:57%
この話は人間の、欲に満ちた醜さを描いた物語である。登場人物「山田満男(推定50歳後半)」は田舎にある大学の教授である。彼は紳士的な風貌で、世間から真面目な男と見られていた。しかし、彼の生きがいとしている趣味は「呪い」であった。彼は朝2時、近
くの神社へ行って、わら人形を使い、誰かを呪っていた。ある朝、満男の人生を一転させる怪奇現象が起きた。それは日課としている呪いの儀式の最中であった。彼の目の前に、なんと等身大の人間の形をした“何か”が現れた。彼は大学の図書館へ篭り、その“何か”について調べ始める。満男は“何か”の正体を知り、自分の欲を剥き出しに生き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-16 01:15:59
1480文字
会話率:9%