ボッチの学生コウジ・イバナは「彼女が欲しい──モテたい──」と願いながら過ごした冴えない三年間の高校生活を終えようとしていた──
卒業式の日──クラスメートの女子に呼び出された校門の前で陰湿なイジメが原因でコウジは不慮の交通事故にあって死ん
でしまう──
死に際にコウジの頭に浮かんだのは「モテたい……!」という最期まで叶わなかった強い想い──それだけだった──
車にはねられた直後──死んだはずのコウジは天界で目覚める──
そこには駄女神がいて──コウジの手の中には彼が死に際に握っていた自身の制服の第二ボタンがあった──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 06:20:00
12903文字
会話率:46%
青春の第二ボタン。
甘酸っぱい幼馴染ふたりのお話です。
2年ほど前にカクヨムで投稿した第二ボタンのリメイク版です。
最終更新:2025-04-14 17:00:00
1932文字
会話率:18%
卒業式の日、「私」は恋人の先輩と最後の下校を楽しむ。遠くへ進学する彼との別れが迫る中、渡された第二ボタンに喜びを感じる。春の別れは、新たな始まりへの一歩でもある。
最終更新:2025-03-23 20:04:49
3181文字
会話率:56%
事故から救ってくれた私の王子様。
君と出会えたのなら、きっと__
最終更新:2025-03-23 17:03:56
4856文字
会話率:14%
卒業式の朝。石動秀介はとある決意を秘めて校門前で立っていた。
これは青春と汗と涙の物語。
最終更新:2025-03-06 21:05:37
2736文字
会話率:46%
今日は憧れの先輩の卒業式だ。ボク⋯⋯緋野は勇気を出して告白しに来た。由和先輩の|伝統《ベタ》の第二ボタンを貰う為に。近くの公園まで散歩しながら、ボクは告白の機会を伺うのだった。
この物語は「第6回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジ
オ大賞」 の参加作品となります。
キーワードは全てのキーワードを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 08:11:46
1000文字
会話率:59%
今日は卒業式。私は今日で、中学生を卒業する。
けどその前に──好きな人の……平田君の第二ボタンが欲しい。
けど、引っ込み思案だから、どう声かけていいかわからなくて──
最終更新:2024-12-08 20:13:26
1000文字
会話率:20%
高校生のゆずが先輩のもとへ卒業式だからと第二ボタンを貰いに行く話です。
けれど、先輩のブレザーにはもうすでにボタンが一回もなかった!?諦めようとすると、とある理由があったらしい。けっこう、ギャクよりです。
最終更新:2024-08-22 02:25:48
1114文字
会話率:53%
憧れの第二ボタン
第二ボタンが欲しいと言われたら?
最終更新:2024-05-16 17:49:36
892文字
会話率:40%
「イチゴンザレス、です」
「いや、それは ‥ 」
‥ 分かる。
なんで、イチゴンザレスが、『現実化して、存在してるか』と云うのが、問題。
イチゴンザレスは、ミカッパと並ぶ、ゆるキャラ案。
有力候補にまで上がったが、最終的にプレゼンに出
したのは、ミカッパ。
イチゴンザレスは、ミカッパに比べて、かわいさが足りなかった。
「なんで、イチゴンザレスが、生きてここにおんねん?」
「分かりません」
「ワシも、分からんねヤ」
ヨシノとイチゴンザレスが、揃って答える。
ミラノ(ミカッパ)のプレゼン資料は、リュースケのノートパソコンで、
イチゴンザレスのプレゼン資料は、ヨシノのノートパソコンで、
各々、独立して作っていた。
‥ ああ ‥ なんや分かったような気がする。
「ヨシノ」
「はい」
「お前の使っていたプレゼン・ソフトは、何や?」
「センパイとおんなじやつ、です」
「いつも使てるプレゼン・ソフト、やないんか?」
「こっちもプレゼンに掛ける可能性あったから、
『センパイのソフトと合わせといた方が、ええかな』と思て、
センパイからもらったソフトで作ってました」
‥ ああ ‥ それでか。
「 ‥ それやな」
「どれです?」
「PP」
「えっ?」
「プレゼン・パスポート」
「センパイから、もらったソフト」
「元凶は、そいつやな」
ヨシノは、小首を傾げる。
「はい?」
「いや、PPが元凶」
「いや、意味が分かりません」
「俺もよう分からんのやけど、
PPに載ったゆるキャラは、現実化するらしい」
「そんなアホな」
ヨシノが笑い飛ばそうとした時、リュースケの胸元が震える。
ガサゴソと、微かに音を立て、動く。
リュースケのYシャツの、第二ボタンが外れる。
ジリジリ、ジリジリ、外れる。
第二ボタンが外れると、一呼吸置く。
一呼吸置いて、そいつは急に、顔を出す。
バッと云う風に、顔を出す。
オレンジ楕円形で、頭に水平に乗せた、緑の五芒星。
確かに、ボタンを外さないと、顔を出せない。
「よっ」
そいつは、ヨシノに挨拶する。
ヨシノとそいつの眼が、合う。
ヨシノはそのまま、眼をズラして、リュースケの眼を捕らえる。
「センパ~イ」
「なんや?」
「これ、何ですか?」
ヨシノは、リュースケの視線を捕らえたまま、黒目だけをピョコンと一回、下方に動かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 10:35:16
25317文字
会話率:43%
高校の卒業式、正門を出ようとした東条陸(とうじょう・りく)は不意に背後から呼び止められた。
その相手は、自分と同じ卒業生の深海湊斗(しんかい・みなと)。
湊斗は陸と相対する校内不良グループのリーダーである。
そんな相手から呼び止
められるなんて、面倒くさいことこの上ない。
そう思った陸が湊斗から言われた言葉は、案の定――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 21:05:30
4896文字
会話率:50%
湊 灯(ミナト アカル)×鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト)【美形×平凡】
【あらすじ】
制服の第二ボタンをめぐるやりとりから始まる、二人の高校生の友情と恋の物語。鯵刺逸渡(アジサシ ハヤト)と後輩の湊灯(ミナト アカル)は陸上をきっかけに出会
い、次第に心を通わせていく。しかし、卒業を控えたアジさんは、自分の気持ちを伝えることをためらい、代わりに制服の第二ボタンをアカルにプレゼントする。卒業式の後、アカルがアジさんに最後のキスを求め、二人の想いが交錯する。そして、アジさんが東京へ旅立つ日、アカルは彼を見送り、彼らの手は握り締められたまま、新たな旅立ちへと向かう。終わりなき旅路の中で、彼らの想いは確かな絆となり、ハナミズキの花言葉「私の愛を受け止めて」の意味が重なる。
【登場人物】
鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト):黒髪、目はこげ茶色の平凡な容姿の高校3年生で、春から大学1年生。スポーツ推薦で私大に合格。運動部なので体力には自信あり。小学生のときから陸上を続けており、お正月の箱根駅伝に出るのが小さいころからの目標。趣味は陸上や健康関連の動画を見ること。
湊 灯(ミナト アカル):鯵刺と同じ高校の2年生で、春から3年生。髪の毛はブリュネット(栗毛色、地毛)で、瞳の色はアンバー(赤っぽい濃い茶色)。外見に華あり、性癖に難ありの残念な青年。高校のときアジさんと同じ陸上部だった。できることなら四六時中アジさんとくっついていたい引っ付き虫。
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この作品はピクシブでも掲載している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 19:48:25
2664文字
会話率:28%
『なろうラジオ大賞5』投稿作品です。
それは憧れだと、自分に言い聞かせる。
先生と生徒。それは禁断の恋だった。
先生の特別になりたくて、でも、先生には相手にされなくて。
卒業式、わたしは一方的なお願いをする。
5年後、再会した先生は……
評価、感想、レビューなどなど、お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 08:00:00
1000文字
会話率:50%
時は平成。
ここ飽馬町には、悪魔がいたりする。
つっても、そんなもんは人間が気付かないだけで、どこにでもいるんだけど。
そしていよいよこの俺様も、桜の綺麗なこの町に遊びに来た。
お、一際キレイな魂、発見。
次はアイツと遊ぶかな。
家族に
負い目を感じる高校生、アキラ。
不登校の中学生、サナエ。
恋に冷めた大学生、ハヤト。
そして永遠に近い時を生きる中で、どうにかこうにか暇を潰したい俺たち悪魔。
これはそんな青春小僧たちと悪魔どもの緩い日常を描く、ハートフルコメディだってよ。
たぶんな~。
あ、おいアキラ、サッカーしよーぜぇ~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 01:26:29
80713文字
会話率:36%
卒業の季節にーー、衝撃的な告白を。
隠しきれない青春。
最終更新:2023-03-08 00:17:53
200文字
会話率:0%
高校1年で同じクラスの女子、城内比呂(きうち ひろ)にバスケ部男子安積廣智(あずみ ひろさと)は恋をした。それはただ見守る恋だった。卒業式に第二ボタンを渡したら、思わぬ形で答えが返ってきた。
必死に忘れることで、それなりに充実した大学生
活を送り中学校の教師となった安積。けれど思いがけない事故で封印していた過去が現在の思い出と引き換えに湧き出てしまった。願わくばそれとももういっそ…。
5年後に再会した彼女の答えは…
10ページから社会人になり、彼と彼女の両方の目線があります。事故で怪我、軽くイジメ描写がありますのでR15に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 08:38:01
40378文字
会話率:43%
もうすぐ中学を卒業する。将也とはなればなれになってしまうのなら、莉子は思い出に将也の第二ボタンをほしいと願った。一方、将也は付き合っていたあゆ子となんとなくうまくいかなくなって…
最終更新:2022-08-05 23:44:29
4872文字
会話率:37%
ウチの高校の男子制服はブレザーである。
その為、卒業式には好きな男子の『第二ボタン』の代わりに、『名札』を貰うのが卒業式の恒例となっている。
大泉はモテる親友をずっと見ていただけの一途な後輩・鈴井の為に、親友の名札を確保していた。
※『
ずっと好きだった大泉先輩が卒業するので、記念に名札が欲しいだけの鈴井さん。』の大泉先輩サイド。
単体でも読めますが、両方読むなら『ずっと~』の方から読むのがオススメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 19:17:25
6798文字
会話率:25%
ウチの高校の男子制服はブレザーである。
その為、卒業式には好きな男子の『第二ボタン』の代わりに、『名札』を貰うのが卒業式の恒例となっている。
鈴井さんはずっと好きだった大泉先輩の名札が欲しいだけ。
お付き合いしようとか、告白しようなどとい
う大それたことは思っていなかった。
※香月よう子様『春にはじまる恋物語』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 00:00:00
5517文字
会話率:23%
待ちに待った卒業式。
積もり積もった想いを叶えるため、とうとうこの日、私はあの子の第二ボタンを取りに行く。
な、の、に。
最終更新:2022-01-31 10:35:29
3048文字
会話率:46%
第二ボタン争奪戦
それは同じ人を好きになってしまった9人が集まることで始まる運命の儀式!
配られた武器と能力で闘い、勝ち残った1人だけが愛する者と永遠に結ばれ、敗北した残りの8人は呪われる。
超ハイテンション異能力バトル系ラブコメ。
ここに開幕!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:27:29
58445文字
会話率:23%