私の友達が聖女を辞めた話をしよう。早い話、恩を仇で返されて、聖女を降りたんだ。必死で頑張ったのにその努力水泡に帰すってやつだ。あははははは。馬鹿らしくて笑えてきた。聖女のやめっぷりと因果応報具合が見事でね。是非、私の友達の話を聞いてほしい
。
念を押すが、これは私の友達の話だよ、いいね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 18:21:10
3581文字
会話率:0%
「……やっとだ。やっと、たどり着いたぞ……」
「ほう、やつらを倒したか。使えないゴミどもだな」
「自分の部下に対しその言い方。気に入らねえ……気に入らねえよ!」
「フン。ゴミ同士、情でもわいたか」
「ふざけやがって……構えろ。ぶっ飛
ばしてやる!」
「フッ」
「何がおかしい! いくぞ! ……うっ、俺の一撃を指で……!? くっ!」
「さっきも同じことして見せただろう。
しかし、一度不意打ちに失敗しておきながら構えろとはな。笑わせる。
ああ、思い出したらさらに笑えてきたぞ。あれは――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 11:00:00
2285文字
会話率:93%
ごめんなさい。今日のお話もおもしろくないです。それどころか東北人さんという方に激おこのエッセイなので、読んでもつまらないと思います。ごめんなさい。また他日に面白くて愉快なお話を書きます。
最終更新:2023-07-07 07:21:16
3086文字
会話率:8%
日本から異世界に転生したマイトは、この世界を救うべく、神からとある強大な能力を与えられる。
その能力とは、神が歴代勇者たちに与えた数多くのチート能力の果てに、インフレに次ぐインフレによって生み出された最強のチート能力。
その能力とは――
―
「そなたには、『世界を消滅させる能力』を授けよう。」
それは、魔王だけでなく・・・人類も、世界もなにもかもを滅ぼす力。
―――こいつ絶対バカだろ。死ぬやん。
そうして華々しく勇者として異世界転生を果たすつもりだったマイトだが、
この『強力すぎるがゆえに使う日など絶対に来ないであろう能力』のせいで勇者扱いされないどころか、異世界の人々から魔王扱いされるはめになってしまったのだ。
人類も敵、魔王も敵。
そんなめちゃくちゃな状況を実感したとき、彼は何もかもがもうどうでもよくなり―――
逆になんだか笑えてきたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 13:04:22
20105文字
会話率:26%