「真冬の花火企画」参加短編です。
テーマ「美しいもの」に相応しく、私が考える最高にキラキラした童話を書いたつもりが、当て馬ヒーローが残念なことになりました。なんでだ。
とにもかくにも、ハッピーと魔法と、キラキラしたものを詰め込みましたの
で、お楽しみ頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 00:00:00
8238文字
会話率:35%
ガタンゴトン、ガタンゴトン。
電車にゆられる妙齢の女性が一人いた。女性はスマートフォンを片手に小説を読みふけっていた。隣には親子が座っており、白雪姫の絵本を読んでいた。
「異世界転生ねぇ…ありえないけどありえたら最高ね!綺麗な容姿にチー
ト能力で無双して、王子と結婚なんかしたり…!」
『そう?だったら、ぜひ、変わってちょうだい!』
「え…?」
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タイトルに嘘が含まれています、ご注意ください。
また、こちらの作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 20:28:59
14525文字
会話率:62%