・作家が確定申告をしないと大損する理由は?
・一万円の領収書があるとどれだけ税金が安くなるのか?
・税理士を雇ってでも青色申告すべき理由は?
・作家なら入れる文芸美術健康保険組合とは?
・個人事業主向け退職金制度のメリット・デメリットとは?
・小説家としてやっていくならこれだけは知っておいた方がいい著作権とは?
・ゲームシナリオやノベライズ案件であなたを守ってくれる下請法とは?
などなど、専業作家を15年やって遭遇した、個人事業主(フリーランス)・とりわけ専業作家なら必要になりそうな制度や法律についてのエッセイです。
注:
税制や法律は随時改正されるため、現行法とは差異が生じることがあります。内容については随時修正を入れておりますが、ご留意ください。
(たとえば平成30年度からは基礎控除の増額や青色申告特別控除の減額などが予定されています)
※ 本作は『カクヨム』で開催された「エッセイ・実話・実用作品コンテスト」にて読者ランキング3位となったものの、あえなく落選となった「知らないだけで50万損するフリーランス向けお金の話」を『小説家になろう』向けに大幅に加筆修正したものです。
追記:
本エッセイが「税理士法に違反しているのではないか」というご指摘を受けました。
そこでお世話になっている税理士さんにあらためて確認をお願いたところ、「特に問題は見受けられない」とのご回答を頂きました。
また国税庁にも確認したところ、次の三点を行わなければまず問題にはなり得ないとのご回答を頂きました。
・税務代理
・税務書類作成
・税務相談
本エッセイでは上記三点について触れたことはなく、税理士法に違反しているとは思えないという認識でおりますが、税金というデリケートな話題に触れていることは事実であり、なにか問題がありましたらご指摘頂ければ幸いです。
(ただ、もしなんらかの法律に違反していることを指摘して頂ける場合、具体的になんという法律の第何条に違反しているかを併記していただければ幸いです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 21:36:15
35763文字
会話率:4%
本当はこわい、税理士法の話。
目次
1 はじめに
2 どこに聞いたの?
3 質疑応答の要旨
4 感想
最終更新:2017-01-01 05:00:00
1610文字
会話率:0%