隣があくびをすると、こちらもあくぶしている。笑ってると、移って笑ってる。そ!そ!伝わるんだよ、人と人、空と気分、以心伝心って言ってさ、恋も、いちいち言わなくても、電波で伝わっちゃんだよね、
そんなこんなを考えてるうち、頃が秋、深まるのは人も
同じ。真の胸のうちにも深まる彼女との距離差を「近づけるてやろうじゃねえか!」という日がやってきました。
「準備良ければ事は成就す」
実際の効果の程となると怪しいが、願掛みたいなものである。
事は確り準備してあるときはすでに八割方は完成している。で、あるから――そう思わなきゃ! と、なり切ってみる。
先程来から洗面所で五分が十分、髪を左にそして右に又又左にとついに二十分。
シャネル№5をパッと仕上げにひと吹き。鏡の前を後に、顔もパッと、『天気晴朗ナレドモ浪高シ』。かつて日本海海戦で打電した秋山真之少佐の十分の一程の意気となって「よっしゃあ!」と玄関を跨ぐとサッサッサ‼と我が道を大股で闊歩する真の姿格好。
振り返る通行人たち。
香水のせいか?
「ドンン! ドッドッン~ン~♬」 「ドンドン~ヒャララ~ドンヒャララ~~」
お祭りは、皆んな姿格好を童心へと、天真爛漫な面立ちへ回帰行~ォ。 磁力マッハ!となって、「進路、ヨ―ソロ―!面舵イッパイ―!」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 08:44:11
51173文字
会話率:19%
202X年
2020年初頭からAI技術は著しく発展し、現在は無くてはならない存在となった。
そんな中、秋山真之は、AI搭載型の美少女アンドロイド「アテナ」と共に暮らしていた。
しかし、夢に出てきた神によって、異世界転生することになった。
秋山真之は、アテナと協力し、知識と経験を用いて異世界に近代国家を建設することを目標とした。
果たして、彼らは迫りくる脅威を切り抜け、異世界で覇権を取ることは出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 20:24:32
65649文字
会話率:47%
1905年4月13日
日本海近辺で日本海軍と雌雄を決するべく最後の石炭と水、食料の補給のためにロシア最強のバルチック艦隊は同盟国フランスの領土であったベトナム・カムラン湾に入港した。ベトナムを統治するフランス政府の要求で石炭運搬の強制労働
を課せられたベトナム人漁師たちがこの作業の無意味さを知り、同じアジアの同胞である日本人を助けようとして2週間のサボタージュを含めてさまざまな妨害活動をした。この結果心身ともに疲労したバルチック艦隊は最悪のコンディションのまま決戦海域に臨むのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 10:19:26
137404文字
会話率:63%
突然、日本各地に異世界のモンスターが次々に現れる。
オタクである秋山真之が銃刀法違反に気を付けながらもモンスターを倒していくのだが、
その弱さ故に殆どエルフに助けられる結果に。
エルフ族代表として異世界に飛び込んだルシアナには衝撃的な
過去があった。
なぜ日本に来たのか?
なぜ異世界に仲間を求めたのか?
混沌とした異世界のパンドリア
多種族連合共和国『メリリシア』
破壊神ネクロマンサー、サロバズが支配する『アメシア』
さらに高度に機械化AI化されたアンドロイド王国『デトロラクト』
三国が争乱するパンドリア。
再び『メリリシア』に『希望の光』がもたらされ、新たな冒険の扉が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 21:12:08
31212文字
会話率:45%
今朝、雪が積もっていた。
雪で短編を書いてみようと思った。
最終更新:2017-01-16 05:00:00
739文字
会話率:4%
秋山真之さんの『アンスロポスシリーズ』の番外編です。
ノルマンにある女学院が主な舞台となります。
学院の月に一度のお出かけ日に街へ行った2人の少女は、親切な男の子に会いましたが、女タラシ疑惑が生まれます。
しかし、少女達の片方はとんでもない
野心を胸に秘めていました。
(自分の心に)正直で、(欲しいもののためには)まじめでどんな苦労もいとわない点でそっくりな少年少女が、自分の夢のためだけに手を組む……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-17 13:19:13
5267文字
会話率:46%