美しい日本の四季をテーマに、近代文学ライクな短編を四編。春は夢を、夏は夜を、秋は夕暮れを、冬は早朝を題材にした。
最終更新:2024-01-25 17:17:54
3048文字
会話率:54%
秋の日の夕方に擦れ違った親子の会話から、あれやこれや思ったり思い出したりした事。
最終更新:2021-10-07 04:59:20
876文字
会話率:6%
秋は夕暮れ。枕草子で清少納言がそう書いたのはあまりにも有名である。古来より三夕の歌にもあるように、日本人は秋の夕暮れを美しきものの代表として見てきた。私は現代の夕暮れに、彼らの時空を超えた想いを見た気がした。
最終更新:2018-10-14 23:10:19
315文字
会話率:0%
春はあけぼの、夏は夜。秋は夕暮れ、冬は朝(あした)。
そんな優雅さを携えた天上貴族の末裔にして希代の益荒男(ますらお)である藤原(ふじわら) 啓泉(けいせん) は、家に訪れていた幼い甥や姪と共に、束の間の平穏を過ごしていた。
……だが、
そんな彼らに悲劇が訪れる。
ある衝撃的な出来事に遭遇した事によって、なんと、啓泉が絶命してしまったのだ!!
啓泉の魂が冥府をさ迷うなか、彼は一人の女性と出会う。
彼女の名前はレムリア。
異世界の調整と魂の管理を司る女神であるレムリアは、存亡の危機に瀕したある世界を救うように藤原に懇願する。
……女神からの要請を前に、果たして、藤原はどのような選択を掴みとるのか。
これは、鮮烈なまでに己の全てを賭けた一人の天上貴族の物語であるーー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 15:00:00
9941文字
会話率:20%
異界シリーズの連載、始まりました。
題名を見て、? と思われた方もいらっしゃると思います。枕草子の言い回しを使わせていただきましたが。…はい、間違ってます。正解は「夏は夜」「秋は夕暮れ」ですよ~。
今回は、ソラ・コーポレーションとその周りの
人たちの、夏の休暇のお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 09:28:01
25259文字
会話率:43%
「月のころはさらなり」「秋は夕暮れ」に続く、和穂と咲耶のお話。
咲耶が見合いを?――今回は和穂視点にて。
最終更新:2014-09-04 12:00:00
6297文字
会話率:32%
「月のころはさらなり」の続編です。時代は1950年代。今回は咲耶視点で送ります。距離を詰め切れないじれったい二人のお話。
最終更新:2014-08-15 17:00:00
6593文字
会話率:36%