とある人間が異世界へと転生を果たす。
そこでの彼は人間に相対する亜人国家の次期皇帝として生を受けることになる。
唯一の継承権保持者、国政も安定している、人間との戦争も小競り合いが続く程度。継承権争いなどなく、そのまま次期皇帝になり、平
穏な生涯が待っているはずだった。
しかし、彼は破滅主義だった。
全てを御破算にして、誰かに殺されたい。
その願いを持っていた。
直属の部下への無茶振りをしたり、人間の勇者を城へ連れて来たり、魔物の殿をつとめたり等様々な手を尽くしたが、どれも破滅に導くものではなく、全て彼の功績として讃えられることとなってしまうのであった。
※ある程度キリのいいところまで書いたので、評判良ければ続き書きます
~2020/8/16日まで毎日23時更新予定。面白ければ感想やレビュー、評価などもお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 23:00:00
100021文字
会話率:44%
俺は破滅主義者じゃない、真に建設的な真理を言っているのだ
最終更新:2018-05-19 11:25:05
1483文字
会話率:0%
これは、終わり。そして、始まり。
最終更新:2011-08-02 22:01:14
3890文字
会話率:33%