わたし、甘党なのよね……
最終更新:2023-10-10 20:00:00
1177文字
会話率:0%
2035年5月、地上の支配者だった人類の凋落が始まった。
アメリカ西海岸で突如現れたモンスターたち。
人類は対抗するも、そのあまりの数、圧倒的な力に負け続けた。
カリフォルニアで負け、北米大陸を失い、大西洋で食い止められず、ヨーロッパから
は逃げ出し、ヒマラヤ山脈を盾にし、ようやく均衡が訪れた。
これは、人類がかすかな希望を見出し反撃に転ずるまでの、積み重ねられた敗北の歴史である。
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小説を書く練習のため、頭の中にしまってある妄想作品の前日譚的な話を書いていきます。
話の時系列はバラバラな短編集になると思います。
一般に公開する小説としては初となります。
俗に言う処女作というものです。
拙い文章であり読み苦しい部分が多々あるかと思いますが、温かい眼差しとご指摘をいただけますと幸いです。
(砂糖細工のような心ですので何卒お手柔らかにしていただければと……)
今後とも何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 18:00:00
2182文字
会話率:0%
テーマ「星」の競作参加作品
十年前から心に灯る一等星
最終更新:2021-07-01 17:59:09
1257文字
会話率:39%
海の上には、絶望した人々が大勢住んだ、砂糖細工の船が浮かんでいる――。いじめに遭い、人生に絶望した少年は首を吊る。誰も助けてくれない。誰も寄り添ってくれない。人生に対する勇気ももうない。猫の三毛しか、そばにいてくれない。気を失い、目を覚ます
とそこは奇妙な場所だった。部屋はそのまま。しかしドアを開けるとそこは船の上だった。女たちがささやき、泣き叫び、男たちが狂ったように同じことを繰り返すこの船で、少年は小学校時代の同級生の少女に出会う。※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 23:18:01
73918文字
会話率:47%
砂糖製の船が海を漂う。そこに乗っているのは様々な時代から来た傷ついた人々。船の時間は止まっているのだ。人々は出会い、交わり、過去をさらけ出していく。現代からやって来た子猫である三毛は彼らを見つめている。花を食べる姉妹は大正時代を生きてきた。
彼女たちは美しく、いい香りがする。昭和から来た松子夫人は優しい。他の誰よりもまともな感じがする。明治時代のイギリス人、スチュワートは変人だ。いつもカナリヤの入った鳥籠を提げている。部屋に引きこもったきり出てこない乗客もたくさんいる。ここはおかしな人間ばかり。長編ファンタジー。(この作品は2006年から2007年の間に書いた作品であり、『砂糖細工の船』の前身となる作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-10 11:00:00
197252文字
会話率:45%
砂糖細工の船が海を行く。謎めいた人々を乗せて。砂糖で出来た部屋に、砂糖で出来た家具。彼らはそれに満足している。
美しい姉妹、ニコチン中毒の彫刻家、小鳥を溺愛する男、それに子猫。様々な時代からやって来た、様々なキャラクターが登場。
この
作品は魔法のiらんどとの重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-19 19:00:00
69020文字
会話率:60%
これといった目的もなく淡々と日々を過ごしていた会社員の山田は三国時代に迷い込んでしまう。
武将との出会いや別れを通じ、かつて自らが犯した罪に気づき変わろうとしていく。
これは「再起」の物語・・・
最終更新:2014-07-19 23:18:37
4200文字
会話率:53%
高校の卒業式の日。
卓球部の後輩や相棒との送別会を終えた帰りのバスで俺は謎の整理券を手にして意識を失ってしまう。
目覚めたらそこは異世界で俺は勇者として召喚されたらしい。
人間と魔族の争いに勝つんじゃなく争いを止めるために、やれるだけのこと
はやってやるさ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-16 01:40:43
3046文字
会話率:55%
喧嘩、争いを嫌う荒んだ少年金城廉。しかしそんな儚く些細な夢はトラブルメーカーの幼馴染と自称ライバルのせいで砂糖細工のように簡単に、完膚無きにまで砕かれてしまっている。そんなある日、事故で瀕死の重傷を負ったかと思えば無傷の体で目覚め、謂れも無
いファンタジー的な力を振るわれたかと思えばこちらにもファンタジー的な力が発現してしまう。しかし、『三十七計の韋駄天』(命名、そこらのチンピラ)の名は伊達ではない。初めての戦闘からいきなり逃げまくる少年のお話。注:一応戦うときは戦います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-26 21:30:48
278493文字
会話率:27%