不治の病に抗うべく、冷凍冬眠を用いて死に抗ったマズロー・アスモダイは2000年の時を越えて眠りから目覚め、病に打ち克ち、生還した。
目覚めたばかりで右も左もわからない彼が、外に出て最初に目撃したものは、少女の投身自殺。
しかし、道行く人
々は誰もその自殺に関心を向けず、冷凍冬眠を施していたアルファード社の付添人であるナガイに『今の時代で、人は死にません』と告げられ混乱するマズロー。
現代はクローンを作り、脳に埋め込んだチップから記憶を常に集め、非常時にはそれをクローンの脳に転送する事で蘇生させる……人が死なない理想郷である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 20:02:20
69943文字
会話率:36%
俺は【王】を守るべく生まれ、そのために英才教育を受け続けた。その結果、力と知識は国で1番だと自他共に認められている。
しかし!それなのに!神の寵児である【勇者】なんかの護衛兼監視役なんかに任命された!俺のこの力は【王】を護り国を護るためのも
のなのに!しかも【勇者】は鍛錬の「た」の字も知らない癖に俺と同程度の強さを持っているだと!?いくら力を制限されているとはいえプライドが傷つくぞ!
ーー
*戦闘描写は全くないです。
連載させようとストックを作っていたけど、途中で行き詰まったので色々削って1話目を短編として投稿しました。
評価とか反応があれば刺激されて連載版を投稿するかもしれないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 02:50:29
3443文字
会話率:32%